2016年8月4日木曜日

『SFまで10000光年』

 
 
 水玉螢之丞先生の『SFまで10000光年』を購入。93~02年までSFマガジン誌で連載されていたコミックエッセイをまとめたもので、いつか買おうと思いながら近所にロクな本屋がないため、ネットオークションにて定価の1/4で落札。いえい。
 
 
 僕、星新一も読んでないし『スター・ウォーズ』も見た事ないSFを語る資格まるでなし男なんですが、水玉作品大好きなので別にいいんす。そもそも語れないっす。当時は水玉センセーのこのコーナーだけ立ち読みしてました。オークションとか立ち読みとか作家の敵か>自分。しかし、こうやってまとめて読むと改めて圧倒的な情報量!このディープな情報量とポップな絵柄こそが水玉作品の真髄っつーか、どれもそうですけどね。「どれも」っつっても、生前は『こんなもんいかがっすかぁ』しか刊行されず、亡くなってからいろいろ出るってのもファンとしては複雑な思いもあるんですが。一気に読破しちゃうともったいないので、ゆっくりチマチマ読んでいこう。

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