『ドラクエII』詰め合わせ

　Twitterの「似せなくていいからオマエの絵柄で描けリクエスト」第3弾（第2弾はレイ･レイホゥ）は、ファミコン用RPG『ドラゴンクエストII～悪霊の神々～』（エニックス）。当初は「『ドラクエ』シリーズ」でリクエストを頂戴してたんですが、前に『I』を描いたので、今回は『II』をば。

　主人公の「ローレシアの王子」、「サマルトリアの王子」、「ムーンブルクの王女」を中心に、敵モンスター詰め合わせ。毎日15分ちまちま描いてったモンスター達は、「シドー」、「ハーゴン」、「はぐれメタル」、「人面樹」、「マドハンド」、「しびれくらげ」、後ろに隠れて見え辛いけど「アイアンアント」、「グール」、「大ナメクジ」、「メドーサボール」、「バーサーカー」、「泥人形」、「スライム」、「ヒババンゴ」、「キラーマシン」、「ギガンテス」、「フレイム」、「悪魔の目玉」、「ガスト」、「ホークマン」、「バピラス」、「バブルスライム」、「グレムリン」、「ホイミスライム」、「メタルスライム」。ハーゴン、バーサーカー、バピラスなんかは描いてて楽しかったっす。ていうか、リクエストもらったの一昨年なんですけどね…。

黒田家の刀剣と甲冑展

　昨日に続いて友達と会う。出だしから財布を忘れる愉快なアッくんさん。今日の目当ては福岡市博物館で開催中の「新春特別企画 黒田家の刀剣と甲冑展」。通称「サザエさん通り」を歩きながら向かったんですが、さすがに財布を忘れてそれは出来過ぎだろうと思い、口には出しませんでした。

　長槍や短剣、甲冑といった数々の展示品の保存状態が素晴らしい。これは、実戦用ではなく、言わば大将クラスを示す見栄的な意味のアイテムである事と、当時は刀剣が将軍家や朝廷、大名の間で贈答用として重宝されていたからだとか。国宝と重要文化財の刀剣「金霰鮫青漆打刀拵（きんあられさめせいしつうちがたなこしらえ）」を比較できる様に並べて展示している計らいもよきかな。

　館内はフラッシュさえ焚かなければ全展示物撮影自由っつー事で、平日の早い時間帯にも関わらずゲームやアニメの影響で女性客多しっつーか、男が僕と爺さんの2人だけ！いや、これぞ美術館や博物館の本来ある姿だと思うんですよ。日本の美術館や博物館は海外に比べて撮影禁止が多いらしいけど、入口はゲームでもアニメでもマンガでもドラマでも何でもいいんで、そこから興味を持って、「オラ、ちょっと行ってみっか」くらいの軽い気分でお気に入りのグッズ持参で見に行く。もちろん、そこに節度は必要ですが、こういう気軽さが広がってほしいですな。

　その後は2ヶ月ぶりに福岡城址に行ったりして、15時に解散。楽しい2日間はあっつー間に過ぎたのでした。次はカラオケと生絵描き大会だ！

首都から来た女 その2

　前日に熊本入りしたフォロワーの友達が来福されたので、ほぼ1年ぶりのご対面。お土産に熊本市現代美術館の『熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展 ミニチュア熊本城製作メイキング』のDVDを頂く。軽く呑み（僕はクスリを服用しているためアルコール禁止）、食事は博多うどんの代表･牧のうどんをご所望されたので、永遠に増え続けるうどんを堪能してもらう。

『でぃす×こみ』3巻

　『でぃす×こみ』3巻（ゆうきまさみ著）、読了。兄が自分名義で勝手に応募したBLマンガが新人賞を獲った事で奮戦せざるを得なくなった妹との兄妹コメディーも今巻で完結。大河ドラマ的な『白暮のクロニクル』とはまた違うゆうき先生のライトなタッチが光った良作。ゆうき作品の登場人物は、基本的に周囲の人間に恵まれているなぁと改めて思った次第。なんだかんだで、最後はキッチリ締めるところもゆうき作品ならでは。

『キン肉マン』61巻

　週刊プレイボーイ web comicで連載中の『キン肉マン』（ゆでたまご著）が面白過ぎるので、小学生以来ぶりに単行本を購入。それまで「正義超人」っつーと、「キン肉マン」や「テリーマン」、「ロビンマスク」といったいわゆる「アイドル超人」が戦っていましたが、新章では敵襲に対して、30年間も正義超人のモブキャラだった「ティーパックマン」、「カナディアンマン」、「ベンキマン」、「カレクック」、それに唯一のアイドル超人で引退した「ウルフマン」の5人が応戦。これがね、アツいんですよ！もうね、毎回読んだ後は同級生と2時間くらい『キン肉マン』について語り合うほどに！

　モブキャラ扱いだった正義超人達の意地と誇りと正義の心が燃えまくりです。例え非力で、付け焼刃で、相手との力差が100倍近くあっても、男にはやらなきゃならん時があるっつー昭和の男達のプライドを賭けた戦いと言ってもいいかもしんない。昨今じゃ「男のプライドは邪魔なだけ」とか「正義とは何か？」とか、いろいろややこしいけど、やっぱね、最後のところでいるんですよ、男のプライドは。そして、「正義」とは「悪に立ち向かう心」。これだ！時代錯誤かもしれんが、本来はこーゆー単純明解なもんだよなーと。

まあ、行き当たりばったりマンガなので深読みする必要は全くないんですけどね（笑）。でも、やっぱ燃えるよねっていう。ツッコミどころ満載だけど、それを吹き飛ばすアツさ。これが『キン肉マン』の醍醐味！詳細な設定や深い心理描写やリアリティなんてもんは他のマンガに任せて、何も考えずに読めるマンガってのも必要ですな。今巻は新章開始から、ティーパックマンの奮戦ぶりまでを掲載。非力さを早々に見抜かれるも、早速見せます、ティーパックマン！へのつっぱりはいらんですよ！

ターニャ･デグレチャフ その3

　今回は『Photoshop』でノイズを加えてみたけど、やっぱデジタルだと、どうしても整然としてしまう感じがするなぁ。お行儀がいいっつーか。デグレチャフ少尉はたぶんしばらく週一くらいでアップしていくと思います。

ターニャ･デグレチャフ その2

　『幼女戦記』劇場版新作アニメ制作決定記念っつーわけで、2枚。コピー用紙に鉛筆で描いたものをスキャンせず、暗い部屋でストロボ発光をオフにしてデジカメで撮影してみた。いい具合にノイズが入ったので、題材次第ではこの手法もアリだなーと。

『追悼水木しげるゲゲゲの人生展 公式図録』

　先月買った『追悼水木しげるゲゲゲの人生展 公式図録』（朝日新聞社事業本部大阪企画事業部著）、読了。A4判全208ページの濃い内容。展覧会での展示物は全て収録してあり、データ類もこれでもかっつーくらい充実。鉛筆での下書きが見れたりと、ちまちまとじっくり読んでいたら1ヶ月かかってしまった。今年は『鬼太郎』アニメ化50周年なので、何か新展開があるかもしれないなー。『パトレイバー』も30周年なので、今年もゲゲゲ&機動警察ブログになると思いますが、よろよろー！あと、明けましておめでとうございました。