2021年3月26日金曜日

ファントム その2

 とりあえずほぼ全部のパーツの合わせ目処理をして、まずは頭部から。ここはすげー出来がいいので、左右のレーザー砲をピンバイスで彫り込んだのみ。ドクロに見える様に黒で塗るため、真鍮パイプなどはあえて使わず。メインカメラはクリアパーツではなく、光の反射にギラリと光るラピーテープを貼る予定。首はモールドされていたパーツを削り取り、1.5mmスプリングに置き換え。

 胴体は頭部との差し込み部分をカット。これで頭が胴にめり込んでる風に見えるので、そのよーに。バンダイの1/60スケールレイバーは当時一応全部作ったんですけど(イングラムは5~6個作ったなー)、そりゃ古いキットなんで合わせ目処理やパーツの磨き、モールドの彫り直しはするけど、いやー、作ってて出来のよさに改めて感心。

2021年3月23日火曜日

マンガ「沢城くん 父と子と」

  4年ぶりにマンガを描いたよ!…ってマンガっつーよりコミカライズだな、こりゃ。沢城くん第14話「まくら返しと幻の夢」に登場した実体化した目玉の親父さん。



2021年3月21日日曜日

1/60スケール ファントム

 

機動警察パトレイバー ON TELEVISION No.7
「S.E. TYPE-R13EX ファントムレイバー」
【スケール】1/60スケール
【発売】バンダイ
【発売日】1990年
【価格】800円
【出典】テレビアニメ『機動警察パトレイバー』





【TYPE-R13EX ファントム】
 シャフト・エンタープライズ・ジャパンが、シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパの「TYPE-7 ブロッケン」をベースに開発したデータ収集用無人実験機。胸部に内蔵されたジャミングシステムは、電子戦用航空機クラスの出力を持つ。また、レイバーとしては初めてレーザー砲を装備。他のレイバーと比べて機体が一回り大型なのは、デリケートな電子戦機器を備えつつ、対レイバー戦での格闘を可能にするため、装甲やショックアブソーバーを強化した結果である。もっとも格闘戦はあくまで最終手段であり、本来この種の兵器は敵に補足されずに行動できればそれが最上であり、そのための耐水用機密シールド処理も施されており、水中行動も可能である。


 今回はバンダイの『パトレイバー』1/60シリーズでも「傑作キット」と言われるファントムを作りますよー。機体説明はココも参照して頂ければ。ブロッケンとこのファントムは当時から「いじる所がない」と言われていて、もちろん古いキットなので合わせ目は出るんですが、それを処理すれば完璧。腹部のジャミングポッドとバックパックの開閉も差し替えで再現可能。今の目で見ても十分。ブルドックでちょっと時間を取られたので、今回は楽そうなキットで積みプラを崩すぜ。



 仮組み。胴体、腕部、脚部、腰部と全身に合わせ目が出るけど、プロポーションは完璧。なので、基本に戻って下地処理を丁寧に、ポーズ固定で作ろうかなと。

2021年3月13日土曜日

ブルドック その9(完)



 なんだか思った以上に時間がかかってしまったけど、とりあえず完成。さして動きもせず、見栄を張るポーズを取らせるのも野暮なので、ポーズ固定に。その3で加工した膝裏パーツは結局使わず、各部は2mmアルミ線で固定。


 設定とはディテールもバランスもボリュームもかなり違うので、とりあえず手を加えてないパーツはないっす。上腕や腿部などエッジが張っている場所はペーパーがけでなるべく滑らかに。間接カバーのシーリング部分には使用済みのストッキングを使用。


 胸部ウォーニングライトは、エアインテークと解釈されてるので、ラッカーパテで網目のディテールを埋めとります。フロントライトとウインカーは開口し、ペットボトルを切り出した物に裏からモデラーズの「メタルック」(銀箔)を貼ったけど、ここはいつもの様に百均のラピーテープの方がよかったかもしんない。効果薄。メッシュ部分はキットのモールドを削り、実際に金属製メッシュを接着。ナンバープレートは前後共にプラ版で作り直し…っつっても、切って貼っただけだけど。エアタンクと胴体の接続モールドはホース部分を1.5mmスプリングに変更。胴体の合わせ目処理は難しそうだったので、パーツの接着面を斜めに切り込んで、ディテールとして処理。「安全第一」はヴァリアント付属の余剰デカール。


 腰部はプラ板で1.5mmかさ上げ。ブレーキランプとウインカーはウェーブの「H・アイズ」を貼り付け。なんかかわいくなっちゃった。足裏は成型の都合で作られてないため(せめて蓋くらいしろよ!)、プラ板でテキトーに。股下のディテールも全部割愛されてるので、ピンバイスなどで再現。


 2個セットなので素組みと比較。キミはどう思うかね?ん?











 30年前に作った海洋堂製のガレージキットとも比較。こうして比べると似て非なる物とまでは言わないけど、ずいぶん印象が違いますな。











 つーわけで、やったネ!できたネ!のコーナーでした!

2021年3月12日金曜日

『よろしくメカドック COMPLETE DVD BOOK vol.2』

 『よろしくメカドック COMPLETE DVD BOOK vol.2』、やっと見終わった。今巻は第11話「待ちぼうけパーティ」から第20話「まぼろしの10秒02」までの10話を収録。前巻のキャノンボール・トライアルが一段落し、第17話「つっ走れ!港への道」までは単発エピソードで、第18話からは「ゼロヨングランプリ」編に突入。DVDの盤面には前巻のキャノンボール編で大活躍したトヨタ・セリカXXが描かれとります。単発エピソードでは、第11話「走れ!一路スペシャル」や上記の第17話なんかは『メカドック』らしい佳作で面白かった。逆に第13話「アクロバット大追跡!」から第16話「翔べ!スタントカー」までは「駄作」とまでは言わないけど、脚本が安定してない感じだなぁ。



 今巻のブックレットは、設定画やスタッフインタビューに加え、発掘されたと思われる4エピソードの絵コンテが掲載。大判で嬉しいんだけど、DVDが入ってる外箱と大きさが全く同じなので、収納できず(Amazonで買うと外箱裏に軽くテープで貼ってある)。小さな悩みである。



【収録内容】
・第11話「待ちぼうけパーティ」
・第12話「走れ!一路スペシャル」
・第13話「アクロバット大追跡!」
・第14話「激走!アイスバーン」
・第15話「よみがえれ!チャンプ」
・第16話「翔べ!スタントカー」
・第17話「つっ走れ!港への道」
・第18話「ゼロヨンGPへの招待」
・第19話「CR-X スクランブル」
・第20話「まぼろしの10秒02」

2021年3月11日木曜日

ブルドック その8

  間接に布カバーをかけていきます。今回は茶系のストッキング(使用済み)で。新品だと固い&シワの表現がイマイチなので、変態扱い結構という漢らしさでTwitterで募集したら、盟友のフォロワーさんがくれました。ありがとー!まずは肩部と脚部の一部パーツを2mmアルミ線に置き換え、ストッキングとパーツの隙間のクリアランスを取るため、既存の間接パーツはギリギリまで削ります。そんで、これを両面テープで貼ってくわけなんだけど、これが案外てこずる。バンダイ製品はフレームに被せていくので比較的楽なんだけど、こいつはフレーム自体が外装になっているので、取っ付け難い!でも、これさえ終われば完成なので、あたい、やり切る!



2021年3月8日月曜日

ブルドック その7

 やっとこさ塗装。サーフェイサーを噴いた後、基本色はタミヤの「ブリリアントオレンジ」で。成型色とあんまり変わらんなー。警告塗装は同「ピュアレッド」とガンダムマーカーの「リアル仕上げ用リアルタッチグレー3」。足はGSIクレオスの「フィールドグレー」を塗った後、タミヤの「ウェザリングスティック サンド」をほんの少し塗っとります。実際の重機ってそんなに汚れたり錆たりしてないんだよね。モビルスーツ作る時はケレン味優先で作るけど、レイバーはあくまで「車の延長線上の工業品」としてわりかし実車を参考にしてます。とは言え、土木作業用なので、気持ち軽く汚しをして、エナメル系「ブラック」でスミ入れ後、トップコートは足底が「艶消し」、本体は「半光沢」を噴いてます。次は間接カバーだ。



2021年3月5日金曜日

さんご誕

  「3月5日はさんごの誕生日!」っつー事で、『究極超人あ~る』より「大戸島さんご」。野明じゃないよ!さんごの方が後ろ髪が長い(でも、社会人になると髪切っちゃうんだけどね)。今でもたまに読み切りが掲載される劇中では87年前後の時間軸なので、今の目で見ると野暮ったいかなりダボダボなトレーナーがポイント。