2022年1月13日木曜日

塗るプラ ねこ娘

 2年ぶりに「塗るプラ」の『鬼太郎』シリーズから、ねこ娘を作ったっつーか塗った。







【スケール】ノンスケール
【造形】造形村
【発売】ボークス
【発売日】2019年8月24日
【価格】900円
【出典】マンガ『ゲゲゲの鬼太郎』






【ねこ娘】
 鬼太郎のガールフレンド。人間と妖怪との間に生まれた半妖怪。身長136cm、体重29kg、年齢不詳。魚、鰹節、ネズミが好物。普段は人間と変わらない見た目だが、怒ったり、ネズミやねずみ男を見て興奮すると、眼が金色に光り、耳まで裂けた口に牙がむき出しになった化け猫の形相となり、鋭い爪で相手をボロボロになるまでひっかく。


 久しぶりのこのシリーズ。鬼太郎やねずみ男と比べるとパーティングラインの箇所が若干多いため、当該箇所だけペーパーがけ。頭が大きく、脚が細いため、頭と胴体&脚とベースはプラモ用接着剤と瞬間接着剤を併用して接着しとります。今回もブロンズ風に仕上げます。

 

 まずは緑青の表現として、下地にアクリル系「エメラルドグリーン」をベタ塗り。次いで、Mr.カラーの「ブロンズ」を下地を残す様に筆塗り。この塗り方は下地の残し具合や筆ムラなどの「エラー」の部分が逆に「味」となるので、毎回塗ってて楽しいっす。

 

 乾いたら綿棒でごしごし磨いて、ガンダムマーカーの「リアルタッチレッド1」で軽くスミ入れ。トップコート、今回は艶消しにしてみました。

 

 毎度の事ながら細か過ぎるディテール!写真じゃ見えないけど、子猫のヒゲまでモールドされている徹底っぷり。つーわけで、鬼太郎、ねずみ男と3人組みが揃ったヨ!製作期間は3日くらい。

 

 早くも今年2作目!いえい。


 「ゲームでこんにちわ」、第69回『パネルクイズ アタック25』、第70回『ナムコミュージアムアンコール』更新です。


2022年1月10日月曜日

ヘルダイバー その9(完)

  明けましておめでとうございますありがとうございますってんで、よーやっとヘルダイバーかんせー!












 当初は片膝立ちにしようと思ったけど、スキルぶそーくだったので、起立したままの射撃ポーズで。あまり「人間的」にならず、あくまで「機械的」な立ちポーズを意識してみたけど、どーでっしゃろ?キットの関節軸をなるべく活かしつつ、エポキシパテと1mmアルミ線を補助的に使用。左腕はキットのままではここまで曲がらないため、胴体側の関節受け部分をエポパテで作り直してます。

 

 頭部はエポパテと透明塩ビ板で作り直したけど、目立たないなー。後頭部には0.6mmリベットを埋め込み。手首はキットには平手しか付属されてないので、握り拳を「HGUCグフ」から流用。40mm速射機関砲のグリップは真ん中でちょんぎり、両端を拳に接着して「握っている風」に。脚部ダイブブレーキはキットのまま。

 

 関節カバーはストッキング。各部の軽量化の穴はピンバイスで全て開口。足裏パターンもでっちあげで再現。

 

 同じ陸自レイバーの1/72ハンニバルと比較。堅牢性ある主戦力機のハンニバルと、後方支援機のヘルダイバーとのフォルムの違いや、ヘルダイバーの篠原重工とハンニバルの菱井インダストリー両社のレイバーへの考え方が垣間見れて面白い。












 んなわけで、去年の5月から作り始めて入院2回したりガルバルディβに浮気したりと長々かかったけど、実質的には2ヶ月くらいかなー。とりあえず今年1作目!