2017年9月26日火曜日

シャーロキアン



 先週の金曜日から帰省し、その間に『シャーロック・ホームズの事件簿』を読了。この新潮文庫版以外にも日本ではハヤカワ文庫版や創元推理文庫版、講談社版、ちくま文庫版、河出書房新社版、光文社文庫版といったそれぞれ訳者の違うシリーズが多くあるが、とりあえずこれで僕も「シャーロキアン」の入り口には立てたかなー。最後にワトスンよろしく全10巻でホームズが扱った60の事件を下記に列記。「最後の挨拶」までは基本的に時系列で、「高名な依頼人」から「覆面の下宿人」までの10話は先述の通り、ページの都合などで既刊に入りきらなかった事件をまとめた『事件簿』に収録されたもの。

・緋色の研究(長編)
・四つの署名(長編)
・ボヘミアの醜聞
・赤髪組合
・花婿失踪事件
・ボスコム谷の惨劇
・オレンジの種五つ
・唇の捩れた男
・青いガーネット
・まだらの紐
・花嫁失踪事件
・椈屋敷
・白銀号事件
・黄いろい顔
・株式仲買店員
・グロリア・スコット号
・マスグレーヴ家の儀式
・背の曲った男
・入院患者
・ギリシャ語通訳
・海軍条約文書事件
・最後の事件
・バスカヴィル家の犬(長編)
・空家の冒険
・踊る人形
・美しき自転車乗り
・プライオリ学校
・黒ピーター
・犯人は二人
・六つのナポレオン
・金縁の鼻眼鏡
・アベ農園
・第二の汚点
・恐怖の谷(長編)
・技師の親指
・緑柱石の宝冠
・ライゲートの大地主
・ノーウッドの建築士
・三人の学生
・スリー・クォーターの失踪
・ショスコム荘
・隠居絵具屋
・ウィステリア荘
・ボール箱
・赤い輪
・ブルース・パティントン設計書
・瀕死の探偵
・フランシス・カーファックス姫の失踪
・悪魔の足
・最後の挨拶
・高名な依頼人
・白面の騎士
・マザリンの宝石
・三破風館
・サセックスの吸血鬼
・三人のガリデブ
・ソア橋
・這う男
・ライオンのたてがみ
・覆面の下宿人

2017年9月17日日曜日

鬼太郎 その2



 3期『鬼太郎』より、「体内電気」発動中の鬼太郎。電気の表現はデジタルだとどうとでもできるので、影と合わせて80年代感を出そうとしたけど、3期が持つ色気みたいなモンまでは表現できず、またもスキルぶそーく。鬼太郎に関しては今後も試行錯誤しながらちょこちょこ描いていきます。久しぶりにペン入れした下書きも載っけてイラストブログっぽく。いや、何度も言いますけど、ココ、全然イラストブログじゃないんすけどね。

 体内電気、3期では比較的大技で(4期以降はわりと発動されるらしいけど)、第14話「不老不死!?妖怪さざえ鬼」の回にて、対さざえ鬼戦で初披露。この時は「鬼太郎電気」っつってたけど。同回では対人魚戦でこちらも大技の「熱放射」も披露。「ニセ鬼太郎」が人魚の子供を売り歩く場面では原作の持つ薄暗い雰囲気を出しつつ、鬼太郎対ニセ鬼太郎の対決場面での作画は徐々に3期独特の鬼畜顔になりつつあったり、最後は鬼太郎が公害を撒き散らす人間側に仕返しをしたりと、見所多し。



2017年9月3日日曜日

猫娘



 3期『鬼太郎』より「猫娘」。普段は線画をカラーのPSD(←画像データの種類の事ですな)で取り込むところを、間違えて白黒のPNG(←これまた画像データの種類の事ですな)で取り込んでしまったため、薄い線は消えてしまったけど、落描きなんでまあいいやとそのまま『Photoshop』で着彩。Twitterにアップして2日ほど寝かしていたら、もちっとクドめのセル塗りにした方がより3期らしいかなと思い、追加で着彩。猫娘は本気の戦闘モードになると単なる化け猫顔になってしまい、3期独特のかわいらしさが減っちゃうので、通常モードから戦闘モードに移る途中の怒り顔に。



 そうそう、ピクシブ百科事典にて、「3期鬼太郎」項のメインビジュアル、「天童ユメコ」項の文中ビジュアル、3期の猫娘役「三田ゆう子」さんの出演作ビジュアルにウチのイラストが使われてますので、見てネ!

2017年9月1日金曜日

ゆうきまさみステッカー



 遅ればせながら、月刊スピリッツ10月号を購入。お目当ては『あ~る』から『パトレイバー』、『じゃじゃ馬グルーミン☆UP!』、『パンゲアの娘KUNIE』、『鉄腕バーディー』、『白暮のクロニクル』、『でぃす×こみ』に至るまでの歴代ゆうきまさみ作品の「ゆうきまさみオールキャラクターステッカー」。あ~るの「無罪」のやつだけで買う価値あり(笑)。他にも表紙は『重版出来!』の松田奈緒子先生との共作、『でぃす×こみ』巻頭カラーと、ほぼ1年ぶりの「ゆうきまさみ祭り」。でも、こーゆーステッカーっつーかシールって、もったいなくてなかなか使えないんだよなー。コミック版『パトレイバー』連載終了記念付録の24年前(!)のステッカーさえ未だに大事に保存してるくらいだし、これも四半世紀保存されるのだろーか。