2020年11月30日月曜日

『ドラクエ』キャラ

  Twitterでフォロワーさんの「推し『ドラクエ』キャラ」を募集してみた。『ドラゴンクエスト』は『VI』の途中までしかやってないので、『V』までのキャラクター限定で。














 1作目からは、ボスの「りゅうおう」。変身前とドラゴンへの変身後。顔がちょっと小悪党っぽくなっちゃったなぁ。











 2作目『悪霊の神々』からは、「ローレシアの王子」、「サマルトリアの王子」、「ムーンブルクの王女」の勇者御一行様。ローレシアの王子は明朗活発、サマルトリアの王子はちょっと拗ねた感じに。

 

 4作目『導かれし物たち』からは、お転婆姫「アリーナ」を闘技場で意気揚々と戦う姿で。踊り子「マーニャ」はなんとなく影のある雰囲気が出せればいいなーと。



 5作目『天空の花嫁』からは、「主人公(少年時代)&ビアンカ(少女時代)』と、敵キャラクターながら序盤で仲間にすると、回復魔法から全体攻撃魔法、肉弾戦も「痛恨の一撃」を繰り出すオールラウンダーの頼もしいヤツになる「スライムナイト」。


 最後は3作目『そして伝説へ…』から、僕の推しキャラ「遊び人(女)」。鳥山明氏の描くちょっとセクシーなキャラが好きなので。「水商売のおねーさん」ではなく、あくまで「職業としての遊び人」なので、腰をくびれさせなかったとこがこだわりポインツ。

 ゲームキャラは自分の絵柄で描く(似せなくていい)ので、気楽で楽しく描けるし、時間も下描きから着彩まで1人1時間半くらいなので、たまに違うものを描きたい時には僕にとってちょうどいい題材なのです、

2020年11月20日金曜日

『パト』30周年突破企画絵 その28

 『パトレイバー』30周年突破企画落描き第28弾は、第44話「CLATよ永遠に」より、「イングラムU.S.A.」と「メガアイアン」。



 このエピソードはシゲさんの夢オチで、往年の海外ドラマや特撮ドラマ、『あ~る』などの小ネタが全編に渡って散りばめられており、後の新ビデオ版に続く「公式が全力で遊んでいる」回なので、「これはこっちも遊ばなければ」とアメコミ風にしてみました。着彩も普段のへろへろレイバーと違ってベタ塗りで。CLATの本部には本家特車二課より多い5台のイングラムが配備されており(3~5号機は3号機の頭部色違い)、1号機は「アンダンテ」、2号機は「フォルティシモ」と呼ばれ、指揮車は『キャプテン・スカーレット』の追跡戦闘車がモデル。

 メガアイアンは全レイバー(つーか「ロボット」ですな)中、最短時間で描けたけど、いざ描いてみるとムズいぜアメコミ風!

2020年11月18日水曜日

ヴァリアント その6

 そろそろ塗装に入りたい!プラモデルの場合はまずサーフェイサーを噴きますが、その前に、ここでも離型剤対策として、金属などの下地塗装に使われる「メタルプライマー」を噴いてやります。無色透明なので、見た目は変わんないんですけどね。

 続いてサーフェイサー噴き。普段はノーマルのグレーの物を使ってるけど、基本色が白なので、モデラー友達に薦められた「ホワイトサーフェイサー」を初使用。1度だけでは下処理したパテ跡などがまだ薄っすら見えたけど、2度目でほぼ隠れます。今後もパトレイバーをはじめ白い物を作る時にこれは使えるぜー。

 で、乾燥後は黒部分と間接カバー部分をマスキングして、まずはラッカー系「ピュアーホワイト」で塗装。写真じゃホワイトサーフェイサー噴いた状態と比べても分かり難いけど、ちゃんと色は乗ってます。

 

2020年11月12日木曜日

イングラム3号機

  いつもディフォルメへろへろレイバーばかり描いてるので、たまにはリアル等身でイングラムを落描き。A4サイズに0.25mmのペンでチマチマチマチマ塗り潰していくのが「無」になれて楽しかったけど、ペン1本消費したのでコストパフォーマンスの悪い塗り方ではあった。いや、楽しいんだけど。

2020年11月11日水曜日

ヴァリアント その5

 とりあえず全てのパーツの下処理が終わったので、次にパーツ同士を接続するため、パーツとパーツの中心にピンバイスで穴を開け、そこに0.8mmの真鍮線をぶっ刺します。この「パーツ同士の中心」ってのが案外難しいのですよー。レジンキットは重量があるため、強度を得るためにも必須工程なんですが、苦手。このキットは肩部と脚部にはめ込み口が造型されているので、頭部、下腕、手首、胸部センサー、足首に真鍮線を刺し、片側のみ接着。もう片側は塗装後に接着します。この時点では、まだ真鍮線の長さはテキトー。


 パーツの接着には、エポキシ接着剤を使用。「A液」と「B液」をグリグリ混ぜて使うのです。以前は模型店で専用の物を買ってたけど、今回はデザインが超絶ダサい百均製のを使ってみよー。パッケージには「固定時間40分、実用時間3時間以上」と表示されてるので、まあ、一晩放置しとけばいいかな。右下腕のナックルガードのみ、この時点で接着。場所は設定画を参考に当て推量で。

 

2020年11月10日火曜日

ジェフィユニTシャツ

 仕方がない事とは言え、今年はジェフ成分がほぼゼロで(成績も伴う)乾きに乾ききったところに、お友達が今年のシーズンシートファンクラブ限定の「ジェフィユニTシャツ」を送ってくれたー!「ユニティ」と「ユニT」をかけてる事にこれ書いてて今気付いたー!正面にジェフィ、背中にユニティの顔がでーんと描かれてて、はい、かわいい!

 

 他にも長袖シャツやマスク(櫻川ソロモン)も一緒に頂いてしまった。これでジェフ成分が復活!ありがとー!あとは成績が伴えー!

 

2020年11月9日月曜日

ヴァリアント その4

 頭部と襟が干渉するため、エポキシパテで2mmほど首を延長。パテが完全硬化する前に頭部をムニュっと押し付けて、顎を少し引いた形になる様に。

 あとは、全体を400番で軽くペーパーがけ。これはプラモデルでやる表面処理っつーよりは、離型剤剥がしの意味で。で、いつもの様に超音波洗浄機で洗うわけですが、ここにも念のため、中性洗剤を加えとります。これだけやれば離型剤も取れるだろーと。

 ちなみに、ガレージキットの説明書はだいたいこんな感じ。「色?補強箇所?そんなもん自分で考えろ!」みたいなそっけないツンデレ仕様。このキットにはデカールも付属してますが、肩とシールドのナンバリングがモールドで彫ってあるのが何気にすごい。

 

2020年11月5日木曜日

ヴァリアント その3

 そんでもって作り始めるわけですが、まずは成型上できた不要部分の「バリ」を取ります。このキットは26年前の僕がそこらへんは処理していた模様。比較的大きなバリはニッパーで大まかにカット。精密ニッパーでやると刃が欠けるため、ここは300円くらいの何でも切れる豪傑ニッパーを使います。ガレージキットには付き物の「気泡」。ここも26年前にほとんど処理済み。

 

 ハンニバルの時も思ったんですけど、このキット、モールドが非常に細かい!けど、細くて浅い!このままでは塗料で埋まってしまう可能性が高いので、ディバイダー(両方が針になってるコンパスみたいなやつ)、けがき針、Pカッターなどで全てのモールドを彫り直してやります。まあ、プラモでもだいたいいつも彫り直すので、手間は変わらないんですけど、いかんせん素材がレジンなため、固い。プラスチックの様にモールドに沿ってスーッとってわけにはいかないので、焦らず少しづつ彫り直し。失敗した部分はプラモ同様に後でペーパーがけなりパテ埋めなりして修正します。

2020年11月2日月曜日

『パト』30周年突破企画絵 その27

  『パトレイバー』30周年突破企画落描き第27弾は、「イングラム・エコノミータイプ」、「エイブラハム」、「イングラム・スタンダードタイプ」、「ボクサー(犬走カスタム)」の4機種まとめて。

 イングラム・エコノミータイプは、イングラム1機の値段で10機は買える廉価版で、旧式化した第1小隊のパイソンと維持費だけでも莫大なコストがかかる第2小隊のイングラムを下取りに出し、特車二課の小隊数を一気に増やそうっつー警視庁の要請で開発。野明曰く「いかにも”エコノミー”って感じ」と言われた量産機らしい安そうな顔と、国際レイバーショウに参考出品した際の派手なカラーリングが特徴で、遊馬が試運転した際に運悪くグリフォンが現れ、太田のイングラム2号機共々大破。数年前にこいつのソフトビニールキットを作ったんですが、夏の暑さに塗膜が耐えられず、腰から崩壊して捨てざるを得なかった思い出が(泣)。

 エイブラハムは、曲線的なデザインのレイバーが多いシャフトグループの中では珍しく、直線的なデザインで構成されているところにお国柄が表れて面白い。間接部も腹部を除いて通常のレイバーとは異なり、折り畳み可能なユニバーサルジョイント方式。操縦者役の立木文彦氏による「ジェットストリームアタック」の掛け声は本家より迫力あり。



 エコノミータイプの改良型であるイングラム・スタンダードタイプ。野明と太田、第1小隊の五味丘巡査部長がテストに協力参加するも、特殊な環境化で使用される警察用レイバーとしては、コストパフォーマンス以外に特徴がなく、これまた採用は見送り。ただ、汎用機としての性能は高いため、後にシールドを外して市販化されます。まだ『パトレイバー』という作品が固まる前、ゆうきまさみ先生が月刊ニュータイプ誌でカラーリングもそのままのこいつをパトレイバーとして描かれた事があったので、外観が同じ(でも、性能は遥かに高い)機体がコミック版で第1小隊に導入されたのは、その名残りなのかもなー。

 ミョーに人間味溢れるテロリスト側の視点で物語が進む第42話「帰ってきた男たち」で使用された、ボクサーのカスタム機っつーか個人での改造機。肩のトゲトゲといい、カラーリングといい、『ガンダム』のザクに影響されてますな。何年か前に重機でATMを破壊された事件があったけど、「この物語はフィクションである…が、10年後は定かではない」っつーエンディングテロップままの事が起こったのには笑った。