超人 その2

　ほぼ1年ぶりに『キン肉マン』から超人達を描き倒す。

　七人の悪魔超人のうち、ステカセキングとブラックホールを倒したものの、2連戦で重傷を負ったキン肉マン。代わってテリーマンが「相手になってやる！」とファイティングポーズを取ると、後ろから「おまえばかりにいい格好はさせないぜ！」と、リキシマン、ロビンマスク、ブロッケンJr.、ウォーズマンが参戦。アイドル超人大集合！…でも、やっぱ1枚だけじゃ状況がよく分からんなって事で、ミスターカーメン、アトランティス、バッファローマン、ブラックホール、ステカセキング、ザ･魔雲天、スプリングマンの七人の悪魔超人と、ミートくんも追加。他に描きたいものや描かなきゃいけないものがあるのに、描き出したら楽しくて、総勢14人も描いてしまった。ミートくんやミスターカーメンなんて小学生以来かも。うん、小学生の頃より少しは上手くなってる…気がする。

ブロッケン その5

　左腕は曲げた時に干渉する部分があるので、少し広めに削っておきます。もっといい方法もあるんだろうけど、昔の自分が既に上腕を処理してるので、こういう方法に。指は関節の根元から全て切り離します←物騒な文章だなぁ。

　そんで、切り落とした指を1mmアルミ線で繋ぎ、表情を付けて瞬間接着剤で接着。左腕も、上腕の稼動軸を削り取って下腕に接着。下腕と指の隙間にはエポキシパテを盛ります。あとは整形すれば塗装に入れるけど、逆算すると今月完成はギリギリ無理かなー。

鬼太郎商店

　水木プロ公式オンラインショップ「妖怪本舗」の出張店「鬼太郎商店」が福岡パルコで期間限定出店中なので、ササッと行って来た。親父さんがナイスな「耳かき目玉茶碗」、「妖怪占いえんぴつ」、「妖怪そえぶみ箋 鬼太郎と一反もめん」を購入。特にお目当ての物があったわけではないけど、ウチにある耳かきはもう相当長い事使ってるし、鉛筆と便箋はストックがないので、ちょうどよかった。全て妖怪本舗のお膝元、鳥取県は米子製で値段も良心的。

　店内スペースには、ビミョーにソーシャルディスタンスを保っていない気がしないでもない壁一面に描かれた原作さんとその仲間達がお迎え。さすが、お化けは病気もなんにもないだけはある（でも、たまに死ぬんだよなー）。あと、初めて見るでかいリモコン下駄があった。座れますな。時節柄座らないけど。造形的に若干甘い原作さんの等身大像もあったが、帰宅後、前に行ったゲゲゲの人生展にいた原作さんだと気付く。

　リアルタイムで活躍中だけあって、原作さんを上回る沢城くんグッズ。前述の様に特に目当ての品があったわけではないけど、何しろこの3ヶ月、近所のスーパーとコンビニ、外シゴト以外では不要不急の外出をしてないので（通院もこの2ヶ月は電話往診）、いくらおうち大好きっ娘の僕でもストレスが溜まり出したため、30分ほどだったが平日午前中の閑散時間に、いい気分転換になった。

戸田くん その10

　今年ももう半年経つのに、そう言えば戸田くんをまだ1枚も描いてなかった事に気付き、サカサカと。いつもの様に目付き悪くいきなり戦ってもらうのも申し訳ないので、僕史上最も穏やかな戸田くんでご機嫌を伺う。普段はこうやってゲゲゲの森でのんびりと鳥や虫（は描いてないけど）達なんかの自然と戯れているんだろうなー。

『パト』30周年企画絵 その22

　『パトレイバー』30周年企画落描き第22弾は、名前そのまんまの「テロレイバー」と、陸上自衛隊の主力攻撃レイバー「97式改 サムソン」。

　テロレイバーは、第19話「ジオフロントの罠」で登場。劇中では巨大地下都市「東京ジオフロント」作業区で現場作業員に扮した「加藤」というシンパが搭乗して時限爆弾を仕掛けますが、そのまま描いても誰だか分かんないので、どーせ分かんないんならどっかで見た事のある黒い人に乗ってもらいました。週刊少年サンデー繋がりで。

　『パトレイバー』世界の「二大悪の組織」っつーと、ひとつはシャフト･エンタープライズで、物語、特にコミック版は「特車二課対シャフト」に焦点が当てられてますが、もうひとつの過激派環境保護団体「地球防衛軍」に関しては単発の事件ばかりで、全容不明のまま終わってるんですよね。シャフトに関してはグリフォンの件が片付いて一件落着したけど、実はこの地球防衛軍絡みの方が『パト』世界では厄介な気がするんですわ。中古の寄せ集めとは言え、レイバーを作れる技術や資金など、背後関係を想像するといくらでも物語が作れるなーと。ちなみに、シンパは「海の家」の他、「山の小屋」、「籠の鳥」とかもあります。

　サムソンは、アトラスの欠点を改修した機体。陸自の主力レイバー「97式」は、アトラス→サムソン→ハンニバルと3度改修されますが（「長く使おう」ってとこが自衛隊らしい）、個人的には3機種の中でサムソンが一番デザイン的にまとまってて好きです。放送当時はプラモデル化の予定もあり、試作品まで雑誌に載ったんすけど、結局はお蔵入りで発売されず。

『キン肉マン』71巻

　『キン肉マン』71巻（ゆでたまご著）、読了。フルメタルジャケッツ対オメガグロリアスの勝敗が着き、七人の悪魔超人編の昔から何かと存在をおぼろげに見せていた「大魔王サタン」が実体化。対するは完璧超人始祖（パーフェクト･オリジン）の1人、「ジャスティスマン」。このオメガ六槍客編の前に連載されていた「完璧超人始祖編」に登場したすげー強い人。サタンの猛攻に塩対応なのが笑う。

　現在、新型コロナウイルスの影響で連載は中断中。次巻の発売は今秋頃らしいけど、次々巻はこの中断中の影響でかなり遅くなりそう。

『ダンジョン飯』9巻

　『ダンジョン飯』9巻（九井諒子著）、読了。今巻も絵柄の緩急やストーリー自体の面白さ、更に新キャラクターが登場しても複雑になり過ぎない、全てにおいて「ちょうどいい塩梅」が計算されている。つーか、本作に限らず、マンガは単行本で読む派なんで、新刊が出る頃には前巻の内容をすっかり忘れてしまっているのも珍しくないので（※これを「老化」と言います）、思わず7巻まで遡って読んじゃったよ。

ブロッケン その4

　どうしよっかなーと考えるヒマがあったら手を動かせー！つーわけで、0.2mmプラ板で足裏パターンを作成。足の裏なんて初めて作ったぜ。ただ切って貼っただけではただ切って貼っただけに見えるので（←何言ってんだ）、切り出したプラ板のエッジをちょっと丸めてやるとそれらしく見えるよーな気がしたんですが、例によって例の如く途中で面倒臭くなってきて、かーなーりテキトーになってしまった。一応アニメの設定画も見たんですが、いいんだ、100パー自己満足工作なんで。

　でもって、ちょっと組んでみた。角度や高さはフレームで調整してますが、外装はほぼキットのまま。改めて出来のよさが分かりますな。残るは腕だー。