2023年6月25日日曜日

泉野明 その3

  レジン+ポリパテをいつもの様に320番のペーパーでヤスリがけしてもラチが開かないため、ゴッドハンドの「紙ヤス!」の120番でガシガシ削っていきます。これ、プラモに使ったらプラスチックがボロボロになるので、ガレージキット以外には使わないよーに。その後は、各部のモールドを手持ちのありったけの道具で彫り直し。これ、「レジンだからまあいっか」と紐緒さんの時には割愛したんすけど、プラモと一緒でやらないとダメっすね。そんで、各部を接続するための軸打ち。今回は両肩、両腕、左手。なるべく中心にピンバイスで開口し、真鍮線を埋め込みます。今回は1.5mmのものを使用。




 これでやっと仮組みができた。ヘッドギアの置き場所がイマイチ分からんので、これは塗装後に強引に接着するかなーっていうか、写真がヘタクソですまんす。作業中はどーしても撮影がいい加減になっちゃうんだよなー。

2023年6月11日日曜日

泉野明 その2

  「3ヶ月くらいで完成させたいなー」と寝言を前回書いておいて2ヶ月放置していた野明ですが、今日から集中して作りますよー。

 下処理が終わったので、とりあえず雰囲気掴みのため、マスキングテープで仮止め。おかーさーん!こんなにバリが酷いキット見た事ないよー!指はバリと一体化してて、10本全部てめえで削り出す仕様。強気である。ヘッドギアがどこに収まるかもあやふやだ。思った以上に手強そうだぜ、ぐむむ。






 頭頂部とヘッドギア後部に切り株の様に生えていたでかいバリはさすがにザックリ削り落として、他のバリや気泡箇所など、細かい部分まで修正箇所をチェック。こーゆー古いレジンキットは、チマチマ処理しても合わせ目が永遠に浮き上がってくると紐緒さんで学んだので、修正箇所には一気にポリエステルパテを盛る。ジャケットやパンツの裁縫箇所の合わせ目に気泡が多いのが難関だなー。あとはひたすら削る!ヤスる!たまに盛る!の繰り返しです。

 

2023年6月9日金曜日

ミニパトイングラムジャンボクッション

 ちょっと病気になってしまい、これから布団(僕はベッドでは眠れない人なのです)で過ごす時間が多少増えそうなんで、できるだけ楽しく過ごしたいなーと思い、「ミニパトイングラムジャンボクッション」を買ってみた。撮影後にボスボス叩いたら4倍くらいに膨らんだヨ!何か抱いておかないと眠れない質なので、これはよかった。部屋にイングラムが無造作に転がっている風景も愉快。

2023年6月8日木曜日

HGUCジム・コマンド(地上用)

 











ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー No.046
「RGM-79G ジム・コマンド(地上用)」
【スケール】1/144スケール
【発売】バンダイ
【発売日】2004年5月
【価格】880円
【出典】OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』



【RGM-79G ジム・コマンド(地上用)】
 本機は「RGM-79 ジム」を、一年戦争末期に全面改修した機体である。「RGM-79D ジム寒冷地仕様」「RGM-79GS ジム・コマンド(宇宙用)」などの「D型」と呼ばれる機体との互換性に優れている。この「地上用」は、中立コロニーの防空・防衛用の他、地上では極地など、戦略性上の重要度が低い地域の通信施設防衛のために配備された。宇宙用との外観上の違いはバックパックのみであり、これも後期量産型ジム系列の装備換装の簡易化を実現している。一年戦争末期に戦線へ投入されたため、実戦を経験しないまま終戦を迎えた機体も少なくなかった。





 宇宙用と同時にチマチマ作っとりました(途中1ヶ月ほど放置したけど)。劇中での活躍はほぼないけど、こいつもゲームでプレイヤーの搭乗機に出世した機体。例によって合わせ目消しと簡単なディテールアップくらいの成型色仕上げだす。いじった箇所は、宇宙用と同じく、肩部通信アンテナを鉄道模型用パーツから流用し、バーニア内に金属製ビーズを仕込んだ程度。



 宇宙用と比較。成形色以外ではバックパックと銃が違うだけー。でも、同型機ってなんか燃えるもんがないすか?ああ、ないすか。そうすか。



 マシンガンはキットの物ではなく、05年に「MOBILE SUIT IN ACTION!!」用に発売された食玩「U.C.Arms Gallery(ユニバーサルセンチュリー・アームズギャラリー)」の物を使用。キットより一回り小さいけど、ディテールがビシっと入ったナイスアイテム。






 ビームサーベルも宇宙用同様、持ち手と一体化しているので、ビーム部分だけ切り飛ばし、他のキットのビーム部分を流用。案外長いな、サーベル。でも、地上用では白兵戦用にマシンガン以上に重要な武器のはず。ああ、そうだ、地上用っつー事で、各部にダイヤモンドヤスリをテキトーに叩き付けて小さなダメージ表現を加えてます。

 ウェザリングはタミヤの「ウェザリングマスター」を中心に「ガンダムマーカー」などで。コロニー在中ではなく、地球のアジア方面で使用されてる感じに泥んこにしました。

2023年6月5日月曜日

『ザ・ベスト・オブ・ロッキー~ロッキー・ザ・ファイナル OST~』

  こないだ買った『ロッキー オリジナル・サウンドトラック』が、ちょっと物足りなかったので、全6シリーズからのBGMと主題歌を収録した『ザ・ベスト・オブ・ロッキー~ロッキー・ザ・ファイナル サウンドトラック』(曲・Bill Conti)を購入。シリーズの中でも大切な曲『ロッキー3』の「ミッキーの死」も含め時間いっぱい収録されていて、これは満足。テンション激上がりである。でも、このアルバム用に新録した新曲は心底ヘボかったので、いらん。

 


【収録曲】
01. ロッキーのテーマ
02. アイ・オブ・ザ・タイガー(歌:サバイバー)
03. ロード・ワーク
04. リヴィング・イン・アメリカ(歌:ジェームズ・ブラウン)
05. ロッキー2のテーマ
06. ロッキーのファンファーレ
07. バーニング・ハート(歌:サバイバー)
08. 熱い闘い
09. エイドリアンの愛
10. ノー・イージー・ウェイ・アウト(歌:ロバート・デッパー)
11. ロッキーの報酬
12. 孤独のリング
13. ハーツ・オン・ファイア(炎の友情)(歌:ジョン・キャファティー)
14. キャント・ストップ・ザ・ファイア
15. ミッキーの死
16. 序曲
17. イッツ・ア・ファイト(歌:スリー・6・マフィア)
18. ロッキーのテーマ(ジョン・X・リミックス)

2023年6月4日日曜日

ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者

 福岡市美術館で開催中の「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」を見に行く。最終日だから人が多かった。日本人はわりと好きですな、アルフォンス・ミュシャ。昔、海洋堂からミュシャの代表作「四季」の食玩フィギュアまで出てたもん(もちろん買った)。今回は169点の展示物全て撮影オッケー。海外の美術館では当たり前なのが、徐々に日本の美術館にも広がって嬉しい。




 使用画材、ペンと墨汁のみとかうそーん絶対デジタル使ってるよなー(そんなもんあるか)とか、3メートルはある駅張りポスターや紙幣や有価証券のデザインまで、もうね、圧倒されっぱなしですよ。とにかく緻密。









 やー、その緻密さと迫力に刺激を受けた!久しぶりにいいインプットができた事だね。なんか、ぼんやりしてた「描かねば」って思いがむくむく頭をもたげたのでした。


2023年6月2日金曜日

『キン肉マン』82巻

 
 『キン肉マン』82巻(ゆでたまご著)、購入。キン肉マン対マグニフィセント戦はキン肉マンの新必殺技で勝負アリ。最後の試合、バッファローマンは、今回の黒幕「調和の神」こと「ザ・ワン」に一矢も報いる事なくフルボッコにされ、よりにもよってザ・ワンに弟子入り。えー。悪魔超人→正義超人→正悪混成の「超人血盟軍」→悪魔超人と裏切りまくりで属性をコロコロ変え、それが功を奏しているかと思えば、超人血盟軍以降どことなく中途半端な印象を与えるバッファローマンの生き方には共感できないぜ!