2016年9月21日水曜日

『杉森建の仕事』



 薬物パワー(合法)と先が見えた事でなんとか通常仕様に戻りつつあるので、ブログもまた通常のくだらな日記仕様に戻りますよー。つーわけで、ちょい前に古本屋で買った『杉森建の仕事』(ニンテンドードリーム編集部著)、読了。


 今や『ポケットモンスター』(任天堂)のキャラクターデザイナーとして名を馳せる氏が担当したファミコン用ソフト『クインティ』(ナムコ)やスーパーファミコン用ソフト『ジェリーボーイ』(EPIC・ソニー)、メガドライブ用ソフト『パルスマン』(セガ・エンタープライゼス)など、90年代に発売されたゲームフリーク製ソフトのデザイン画や企画書、32ページのロングインタビューなんかが収録されてるんですが、メインは90~95年にファミコン必勝本に連載されていたコミック版『クインティ』(124ページ)と、91~92年にファミリーコンピュータマガジンに連載されたコミック版『ジェリーボーイ』(118ページ)。全350ページの中でコミックの占める割合が大きく、決して「イラスト集」ではないのと、『ポケモン』は初期のキャラクターやモンスターのイラストが20ページ程度しかないので、それ目的で買った人にはちょっと表紙詐欺なところはあるんですが、僕はコミック版『クインティ』が読みたかったので大満足。これ、発売当時に買おうかどうか迷ったんですが、カツカツだったために見送って早2年。背表紙カバーの部分が1cmほど破れてるってだけで定価の1/10の値段で買えたので、これまた大満足。

 とりあえず、そんな感じで母の世話に戻りつつ、今までより気分的には少し楽になり、軽く本を読む(眺める?)くらいの時間はあえて作る事にしました。まだ人前でうまく笑えないけど。

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