2016年9月20日火曜日
オレがうつになりまして
一時は「回復したかな?」と思ったけど、オラ、ダメでした。相変わらず寝ても2~3時間おきに目が覚め、2週間経っても頭痛が続き、そのうち謎の湿疹、先週は体が2日動かず、食べた物を全部吐いて食べ物を受け付けなくなり、とうとう母の食事さえ作れなくなる始末(母はしびれを我慢すれば日常生活は送れます)。こりゃちと本気でまずいなと思った矢先に感情のコントロールができなくなって4日間泣きっぱなし。おっさんなのにワンワン泣いてて、でも、一方で「あれーおかしいなー」と冷静に見てる自分がいるメダパニ状態。
先日、母に言われました。「あんたのおかげで両目が見える様になった。あんたには目をもらったから、もう自由になっていいよ」と。それでも、母のためにと思ってやって来たのに、なかなか成果を実感できない無力感。自分の事を考えてしまう身勝手さからの自己嫌悪。そういう姿を母に見せてしまい、罪悪感を負わせてしまったという罪悪感のブーメラン…3ヶ月なんとか1人でやってきましたが、これ以上はもう無理だとようやく分かりました。ギブアップ。つーわけで、市内に住んでる叔母にSOS。しびれの原因は十中八九、自律神経によるものっぽいので、来月の九州大学病院への通院で確定すれば、以降は叔母にタッチして湯布院にある病院へ通院する事にし、僕は福岡に戻るという事に。
気分転換ができない事や自分の時間がない事はある程度予想してましたが、「戻る場所がない」という喪失感と絶望感の大きさは全くの予想外で、これが重く圧し掛かり堪えてました。同じく「終わりが見えない」というのも予想以上に重くて。震災で仮設住宅に住んでる人がまいってしまう気持ちが分かった様な気がします。こっちに来る前は、「ネットが通じるまではゲームでもして、8月には仕事も再開できるかな?」とか思ってたんですけどね。全然甘っちょろかったっす。状況によってはそれも可能かもしれませんが、介護はルーチンワークをしてるわけではないんですよね。痛感。
人並みに辛い目にも遭い、それなりにストレスへの耐性は強い方だと思ってたんですが、自分の事ならまだしも人の事となるとてんでダメでした。僕ねー、なーんにもできないんですよ。どんだけ懸命にやっても人並み以下で、逆に人に迷惑ばっかかけて←典型的なダメ思想。それでも、ここにいる間は自分ができる事を毎日地道にやっていくしかないんですよね。いや、ちょっと先が見えたから気持ちが楽になったってわけじゃなく、10年ほど前に過労で倒れた時に処方されたデパスを4錠ほど持ってたので、1錠だけ飲んだら効きまくってるからです。クスリってすごい!←おーい。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿