2020年10月11日日曜日

『ゲゲゲの鬼太郎』4巻

 1年ぶりに原作さん『ゲゲゲの鬼太郎』4巻(水木しげる著)、購入。1巻収録の3話(68~69年連載)以外は『墓場の鬼太郎』から65~67年に連載されたエピソードが掲載されてるので(僕、生まれてないっす)、3巻の時にも書いた様に、全体的に淡白&怪奇マンガなのでおどろおどろしい&鬼太郎の言葉遣いが荒い。

 今巻は前巻からの続き「吸血鬼エリート」の後半部分と、「妖怪獣」の前半を収録。「妖怪獣」、戸田くんでは第56話~第57話「タヌキ軍団日本征服!!」で前後編として放送。原作は淡々としてるけど、大筋では忠実にアニメ化されており、そこに当時のトレンドや作画、劇伴でメリハリを付けとります。「妖怪獣」こと「蛟竜(こうりゅう)」は、戸田くんのオープニングでもリモコン下駄を喰らう役で登場。戸田くんがユメコちゃんをかばっている相手は、この蛟竜なのでした。妖怪アンテナが「妖気計算髪」という名称だったり、髪の毛針を発射するとその部分の髪がごっそり抜け落ちるなど、「へー」という発見も。瞳がある一反木綿も登場。なんかふかふかしてそう。

 

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