2019年11月29日金曜日

SDブロッケン その3



 普段は実績と歴史のタミヤフィニッシングパーパーを使ってるんですが(僕が言う「ペーパーがけ」は100パーこれ)、今回は塗装を剥がすだけでもなかなか苦戦しそうだったんで、模型仲間からいくつかもらったゴッドハンドの「紙ヤス!」を使用。240番でガシガシ落としていきますが、なかなかに手ごわい。逆に、下地処理をしてない軟質素材パーツは、メラミンスポンジで比較的簡単に剥げました。で、こーゆー地味な作業を毎晩1週間かけて八割がた落としたところで飽きそうになったので(←おい)、ここらでいっぺん洗浄します。いや、ペーパーがけしたらその度に水道水でジャーっと洗うんですけど、こいつは細かな塗料カスがモールドに付着してそうだったんで、久々に超音波洗浄機を引っ張り出してきました。このブログになってからは初出動。ガンダムMk-IIでも使ってないっす。



 あと、30年前の僕が各パーツをラッカーパテだけでガッチリ接着しやがったんで、塗装剥がしのついでに合わせ目を少しでも消そうと、当該箇所にプラスチック用接着剤をベロベロ塗ってからペーパーがけしてます。プラ用接着剤は、プラスチックとプラスチックを熱で溶かして接着するため、少しは合わせ目が消えてくれればいいなと。両肩のパーツは軟質素材を取り出すために割ったため、再接着。接着する前に内側の差し込み口を少し削って、塗装後に取り付けられる様に「後ハメ加工」をしときます。

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