2019年11月17日日曜日

ガンダムMk-II その7(完)



 つーわけで、ガンダムMk-IIかんせー。












 暗いのでよく分からない全体像。02年発売とちょい古いキットだけど、Mk-IIのマッシブなプロポーションがよく再現されてるため、全体に0.2mmプラ板を貼った以外は特に何もしてませぬ。

 塗装は、青い部分がGSIクレオスの「キャラクターブルー」とタミヤの「パールブルー」、黒い部分はGSIクレオスの「メタルブラック」、グレーの部分はサーフェイサーのまま。やり過ぎドライブラシは「ホワイト」に「フィールドグレー」を混ぜたもので、更にガンダムマーカーウェザリングの「バーントアイアン(焼鉄)」を塗料皿に出し、筆でテキトーに塗りたくり。ここらへんは『ガンダム』の世界観で、「初代の一年戦争時よりメンテナンスも簡便化されてるはずなのでそーんなにダメージは受けてないはず、でもでも、Mk-IIがテストされてたコロニー(グリーン・ノア)はなーんか薄汚れてたなー」とか想像しながら。こーゆーのも模型の楽しみですな。そんでもって、黒い部分はドライブラシ後に再びメタルブラックを薄く吹いてます。各部に使った色が「光沢」だったため、トップコートには「艶消し」を吹いて、全体的に「半光沢」に艶を調整。


  武器類はビームライフルとバルカンポッドのみ製作。合わせ目消しもテキトーなんだぜ。ビームサーベルと劇中で未使用のハイパーバズーカはめんどくせえので作らず。シールドは百均製の10mmとハイキューパーツ製の2mmネオジム磁石による接続方法に変更。バルカンポッド、ビームライフルの照準カメラは本来なら緑だけど、赤い方がティターンズっぽいかなと。顔のメインカメラ(目)やサブカメラは付属のシール。


 バックパックはパイプのモールドを切り落とし、メッシュパイプに置き換え…るつもりだったけど、ちょーっと太過ぎたので(←これぞ行き当たりばったりモデリングの真骨頂)、1.5mmスプリングに変更。膝裏のパイプモールドも同様に置き換え。バーニアは内部に百均製の手芸用ビーズを埋め込み、バックパック部分をMr.メタルカラーの「ステンレス」、脚部をタミヤの「クロームシルバー」で塗り、トップコートはグロス。本体との異素材感が出たかなと。脚部のバーニア(ウェーブの「NEW U・バーニア丸(S)」を使用)、本来は四角くて黄色いパーツが付くんですけど、あんまり黄色が入るとうるさくなる&バーニアむき出しにした方が「テスト機」っぽくね?と思って変更。


 プロポーションはいいけど、いかんせん17年前のキット、可動に関してはあーんまり動かないの。肘とか90度しか上がんないし。脚もこれくらいが限界。なので、「そこのMP!一方的に殴られる痛さと恐さを教えてやろうか!」ごっことかはできません。バルカンポッドは付けない方がスッキリしてガンダムっぽくて好み。打突用としても使用できるシールドは、上下逆にしても似合う。


 デカールは5年くらい前に買っておいたバンダイの「ガンダムデカール」を使おうとしたら、経年劣化でボッロボロになっており、ほぼ使えず。で、同じくバンダイ製のコーションマーク用シールを使ってみたら、こいつが隠ぺい力なさ過ぎて泣いた。最後にもっぺん全体の艶を調整して、完成。


 しっかし、3年のブランクは確実にあって、当初思ってた事の半分も表現できず。これはもうとにかく手を動かして当面は数をこなすしかないなぁと。つーわけで、ガンダムMk-IIでした!

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