2020年12月22日火曜日

ミゼット後期型 その2

 

1/32オーナーズクラブ No.11
「'58ミゼット(後期型)(昭和33年)」
【スケール】1/32スケール
【発売】アリイ
【発売日】2013年(再販版)
【定価】880円




【ダイハツ 58年式ミゼット MP5型】
 戦前からオート三輪自動車を製造していたダイハツ工業が57~72年まで生産販売していたオート三輪自動車。「Midget」は英語で「超小型の物」という意味。他社の「既存車両からのパーツ流用」ではなく、自社による大量生産と低価格販売を目的に開発され、合理的な簡易性と専用設計による完成度を兼ね備えており、高い実用性と信頼性を実現。価格も従来の他社製品と比べて安価で、小売店でも手が届き、「街のヘリコプター」というキャッチフレーズといち早いTVCMの活用で広く普及した。市場が四輪トラックへと急速に移行し、一時期のブームに終わったオート三輪の中で、ミゼットは72年まで長期に渡って販売され、日本で最後まで作られたオート三輪である。通称「丸ハンドルミゼット」と呼ばれる「MP型」の特徴は、ノーズ部分と一体化されたキャビンと、ドアの装着である。ハンドルは前期「DK/DS型」のバーハンドルから丸ハンドルへと変更され、運転性が向上。また、DK/DS型の1人用から2人乗車が可能となった。


 今年最後の模型は、僕としてはめずらしくスケールモデルで締めようかと、年明けに買っていた「ダイハツ・ミゼット」。手頃なサイズなのと、スケールモデルらしいパーツ数の少なさ(と言っても、パーツは細かい)から、ササっと手軽に作れそうでちょうどいいかなーと。



 元々は古いキットらしいので(初版の発売時期は調べたけど分からず)、ガンプラなんかにはない、「バリ」がちょこちょこあるため、まずはそこをデザインナイフや紙ヤスリで処理して、全体を320→400→1,000番と目を細かくしながらペーパーがけして洗浄。早い!早速ワイパーなくしたけど!説明書に書かれてる様に、バンパーは一体化されてるモールドを削り落としたけど、なんでこーゆー作りになっちゃったんだろうかとちょっと笑った。



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