2020年12月14日月曜日

ヴァリアント その10(完)













 映画公開当時に買って26年間積んでいたヴァリアント、ようやく完成。電磁警棒を持った1号機と、リボルバーカノンを構えた2号機のコンバーチブルキットだが、1号機を選択。左手が遊んでいるため、ややポージングが半端な気もするが、グニっと捻った腰や、イングラムと比べてグラマラスなプロポーションは完全に再現されている佳作キット。電磁警棒は、3段目が折れたため、潔く2段式に。あんまり違和感ないよね。


 特車二課だけでなく、全国配備を前提とした「量産機」なので、安そうな顔がとてもよいが、横を向いた時に襟と干渉するため、首をエポキシパテで2mm延長。腰部背面はウェーブの「Hアイズ」1mmを埋め込み、それぞれラッカー系「クリアーオレンジ」と「クリアーレッド」で塗装し、ウインカーとブレーキランプに。今回工作したのはこの2ヶ所のみ。


 同じシリーズのハンニバルと記念撮影。ハンニバルは21年間、ヴァリアントは26年間と寝かせ過ぎてすまぬ。下地処理を念入りにしたため、特にトラブルもなく、塗料の食い付きも問題なし。各パーツの接着は真鍮線とエポキシ接着剤。











 マーキングは、肩の「△」と「1」を「1/35スケール MGイングラム1号機」のシールから流用。同じくシールドも「車」の字のみ「1/35スケール EXモデルレイバー指揮車」のシール。背中の「警視庁」、シールドの部隊章、ナンバープレート、腰部の篠原重工(極小)は付属のデカール。このキットの一番のアングルは後ろ姿だな。


 古いキットを完成させると、なーんか肩の荷がひとつ降りた気がしますな。まだ荷はたくさんあるんだけど…。つーわけで、やったネ!できたネ!のコーナーでした!

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