2023年9月14日木曜日

HGFC ノーベルガンダム













ハイグレード・フューチャーセンチュリー No.119
「GF13-050NSW ノーベルガンダム」
【スケール】1/144スケール
【発売】バンダイ
【発売日】2011年1月
【価格】1,500円
【出典】テレビアニメ『機動武闘伝Gガンダム』



【GF13-050NSW ノーベルガンダム】
 ネオ・スウェーデンが、第13回ガンダムファイト向けに開発したモビルファイター。アレンビー・ビアズリーが搭乗する。セーラー服を着て、ハイヒールを履いた女性型のデザインで、見た目こそ華奢だが、アレンビーの新体操の動きを取り入れたファイトで高い戦闘能力を発揮する。機動力も高く、セーラー服の襟の部分に当たる部位に設けられたハッチが開き、メインスラスターが露出する構造になっている。一方、外部からパイロットを強制的にコントロールして機体を暴走させる「バーサーカーモード」を秘密裏に搭載しており、このシステムが発動すると、髪の毛状の放熱フィンが展開し、機体がピンクに光り輝く。更に機動性と攻撃力が飛躍的に上がるが、パイロットの意識は完全に外部からコントロールされた状態となり、パイロットを傷付ける事なく外部から破壊するのは困難である。主武装は「ビーム・リボン」と呼ばれる近中距離用のビーム武装。鞭のようにビームの形状が変化する他、出力を調整する事でビームサーベルとしての使用も可能。


 最近、女型のプラモデルが流行ってるみたいなので、何か作ってみたいなーと、以前頂いてた『機動武闘伝Gガンダム』の「ノーベルガンダム」をさくっと作りました。ファーストから『機動戦士Vガンダム』まで続いた「宇宙世紀」シリーズが終わり、次の番組がいきなり「各国のガンダム同士がプロレスをする」っつーのを受け入れられずに、番組は未見。当時は同じ様にヒンシュクを買うと同時に、この『Gガンダム』は新しいファン層を獲得し、後に大量に生み出される宇宙世紀とはなんの関係もない『ガンダム』シリーズの第1弾なのでした(←うーん、まだ文章に悪意があるなぁ)。このノーベルガンダムは「ネオ・スウェーデン」代表のガンダムで、当時は別名「セーラームーンガンダム」などと呼ぶ人もいたっつーか僕も今回作るまでちゃんとした機体名を知りませんでした。

 

 

 キットは華奢なフォルムを完璧に再現しており、各部も非常にシャープ。更に合わせ目箇所がひとつもないという、小柄ながら優秀な出来。なので、いつもより更に手抜...短期間で作ってみようと思い、各パーツはニッパー跡だけ320番と1,000番でペーパーがけし、粉は濡れティッシュで拭くだけ。やった事と言えば、ガンダムの角先にいつも付いてる訳の分からん安全基準パーツを切り取って角をシャープに、フロントアーマーは軸の中心で切って左右独立可動、膝裏のホースはスプリングや成形色のままでは嫌だったため、アクセントとしてエナメル系「ホワイト」で塗装。スミ入れは、髪パーツはガンダムマーカーの「リアルタッチイエロー」、他は同「リアルタッチピンク」で。デカールは付属していないので、手持ちの物をペタペタ。髪左側の羽根の模様が何気にお気に入り。トップコートはレイバー以外にはあんまり使わない「光沢」を吹いとります。



 武装の「ビーム・リボン」は、なかなか面白い。素材はPET製。スマホの液晶カバーなんかに使われてるやつですな。5つの形状が付いており、鞭の様に使ったり、新体操のリボンの様に絡まらせたりできて面白いっす。台座も最近では別売りする様な立派な物が付いているので、ディスプレイに凝るのも一興かと。

 

 今回は『Gガンダム』自体に興味がなかったので(ファンの人、すまんす)、逆にこだわらずに大らかな気持ちで作ってて楽しかったっす。製作期間は1日2時間で5日(10時間)くらいかなー。つーわけで、今回もやったネ!できたネ!のコーナーでした。

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