2020年1月21日火曜日

ロックマン その4(完)



 そんなわけで、たーだ作ってたーだ塗っただけだけど、ロックマンかんせー!やったネ!できたネ!














 キットの出来がいいため、そのまま組み立てても完璧。濃い青のパーツのみ、成型色の上からタミヤの「パールブルー」で塗装。パール系の隠ぺい力の弱さを活かして、成型色の上から塗ると「塗ったぜ!」的な自己満足感が得られます。襟部分は水色の成型色なので、ここだけGSIクレオスの「キャラクターブルー」で塗ってからパールブルーを吹いてます。襟は公式イラストなんかを見ても水色だったり青だったりするんだけど、上半身全て水色よりは、色合い的に締める意味で今回は青に。


 ヒットポイント回復アイテム「E缶」は、水色の成型色の上からラフにパールブルーを吹いとります。昔、実際に売ってたE缶がこんな色だった気がしたので。ソール部分の噴射口はタミヤの「クロームシルバー」とエナメル系の「フラットレッド」を筆塗り。トップコートは、マスク部分を「艶消し」、水色部分を「半光沢」、濃い青パーツは「光沢」と、艶で各部の質感に差を出したつもりなんだけど、写真じゃよく分かりませんな。光沢は2回吹き、手で持つと滑るくらいの鏡面仕上げに。ピカピカだヨ!顔は写真だとちょっと白いなぁ。ここはパステルで少し赤味を入れておけばよかったと反省。


 マスク部分は3種類から簡単に差し替えられます。ロックバスターも下腕部分を差し替える事で、左右どちらにも取り付けられますが、「ロックバスターは下腕部の上からガチャンと装着するんじゃなかろーか」と思い、あえて合わせ目を消さず。メーター(?)部分は下地にクロームシルバーを塗り、グラデーションをかける感じで上からサッとクリアオレンジで塗装。


 オトナのオモチャみたいなロックバスターのエフェクトパーツは、PVC製なのでわりかし重いっす。こーゆーポーズで飾っていたらいずれヘタるかも。あ、あと、耳の赤いクリアパーツの裏面にはモデラーズの「メタルック」(銀箔)を貼っとります。


 完全に素組みだけど、シンプルなシルエットに大きな手、表情豊かな顔など、すごく出来がいいです。ただ、ポリキャップが下腕(ロックバスター含む)と足首の計6箇所しかなく、他の可動軸は全てプラ製なので、バンダイ製品に比べると、経年劣化でいずれ破損しそうな気がしなくもねーっす。特に股関節。製作期間は乾燥時間を含めて2週間かかってないくらい。つーか、数日前に完成はしてたんすけど、上のヘッダー画像を撮るため、いわゆるギョーカイ用語で言うところの「晴れ待ち」をしてたのでした。














 なかなかかわいかろ?

0 件のコメント:

コメントを投稿