2016年6月15日水曜日

HAL-X10



 ピグマの0.03mmだけ使ってのメカモノ落描きは、『機動警察パトレイバー the Movie』より陸上自衛隊の試作重攻撃レイバー「HAL-X10」。レイバー描くのは久しぶりだったので、ちょいと描き応えありそうなこいつを選んでみたものの、いやー、落描きとは言え線が多いメカは疲れますな。テレビ版第5話「暴走レイバーX10」に登場した陸自カラーのOD色バージョンや、昔のニュータイプ誌に載っていた迷彩カラーも悪くないけど、やはりこいつは試作機ならではの派手な赤で塗りたい。けど、ラフの段階で結構疲れたので、コピックでの着彩はいつにも増してガサガサと。その後、立体感を出すためにデジタルでホワイトを追加。

 レイバーはもっと描きたいんですが、『パトレイバー』って作品はもう好き過ぎて、これまではなかなか気軽に描いたり作ったりできなかったんですよ。中学生だった当時、コンビニでたまたま立ち読みしたコミック版(当時は3巻まで出てた)を読んで、すぐにビデオ全7巻(後に「旧ビデオ版」や「アーリーデイズ版」と呼称)を借りて、そしたら最初の劇場版公開、その年の秋にはテレビ版が放送ってな具合で、ギリギリ滑り込みながら一番いい時期に入って、そこからはリアルタイム現在進行形でずっと追いかけ続けてるので、僕にとってどれだけ大切な作品かってのは一言では言えないのです。でも、ほら、おじさんもう初老だからさ、いつ死んじゃうか分かんないじゃない?なので、今後はせめて月イチくらいで何かしら描こうかなとか思ったりしてるんだけどさ。聞いてる、しのぶさん?

0 件のコメント:

コメントを投稿