模型ブログらしく(そうなんだよココは当初模型ブログの予定だったんだよ)今まで作った模型一覧ページを新設しました。ブログ開設前に作った現存する模型は下記にまとめて、新作は完成する度にリンクを貼って一覧で見られる様にしようと思って。レイバー、モビルスーツ、その他と3ページに分けております。んなわけで、このページはレイバー編。完成品が増えると下記一覧も随時更新。
『機動警察パトレイバー』コミック版
・ノンスケール 「TYPE-7B/2B ブロッケン」(バンダイ)
『機動警察パトレイバー』アーリーデイズ版
・1/8スケール 「泉野明」(海洋堂)
・1/60スケール 「TYPE-7B/2B ブロッケン」(バンダイ)
『機動警察パトレイバー 劇場版』
・1/48スケール 「HL-97 ブルドック(土木作業用)」(海洋堂)
・1/60スケール 「TYPE-7B/2B ブロッケン」(バンダイ)
『機動警察パトレイバー 劇場版』
・1/48スケール 「HL-97 ブルドック(土木作業用)」(海洋堂)
・1/60スケール 「ARL-99B ヘルダイバー」(バンダイ)
『機動警察パトレイバー2 the Movie』
・1/72スケール 「2式AV ヴァリアント1号機」(ボークス)
『機動警察パトレイバー ON TELEVISION』
・1/35スケール 「98式AV イングラム3号機」(バンダイ)
・1/35スケール 「98式特型指揮車」(バンダイ)
『機動警察パトレイバー2 the Movie』
・1/72スケール 「2式AV ヴァリアント1号機」(ボークス)
・1/72スケール 「97式改 ハンニバル」(ボークス)
『WXIII PATLABOR THE MOVIE 3』
『機動警察パトレイバー ON TELEVISION』
・1/35スケール 「98式AV イングラム3号機」(バンダイ)
・1/35スケール 「98式特型指揮車」(バンダイ)
・1/60スケール 「98式特型指揮車」(バンダイ)
・1/60スケール 「TYPE-R13EX ファントム」(バンダイ)
・ノンスケール 「98式AV イングラム1号機」(コトブキヤ)
・ノンスケール 「98式AV イングラム1号機」(コトブキヤ)
『機動警察パトレイバー~ゲームエディション~』
・1/60スケール 「98式AV イングラム3号機」(バンダイ)
13年作。『パトレイバー』20周年を記念して発売されたマスターグレードモデル。イングラムは3つ買ってあるので、まずは出番の最も少ない予備機の3号機を簡単に作ろうと。
間接カバーを実際の布(ワイシャツ)で作成。また、「クリア化できる部分は極力クリア化する」ってんで、胸部ウォーニングライトや踵部のウインカーはウェーブの「Hアイズ」、胸部ペリスコープや踵部のブレーキランプはペットボトルの切り出しで透明化。あとは、アンテナ類を真鍮線に置き換えたり、一律に並んでいた回転灯の向きを変えたりしたくらい。全身の丸いモールドは、さすがにこの大きさでディテールが入っていないと間が持たないため、モビルスーツとは違った感じで「パネル留め」(イングラムの外装はFRP製)としてピンバイスで追加。大型モデルは完成後に存在感がありますな。
15年作。マスターグレードのイングラムに合わせて発売された「98式特型指揮車」。この「EXモデル」シリーズは、比較的マイナーなメカに絞ったラインナップだったため、まず定価が高い。そんでもって、出来はマスターグレード以下といったビミョーなシリーズ。
主な改造点は、パトライトのクリア化。クリアーレッドのランナーを切り出し、ひたすら磨きまくりました。1本2時間かかったぜ。旭日章は金メッキ仕様の「1/35 イングラム」から流用。ライト類はHアイズ、ダクト部分には裏からメッシュを貼ってます。車内も運転手の遊馬のフィギュアと共に作ったけど、完成すると全く見えず(涙)。ガイドが全くないんで、白と黒のツートンを塗り分けるのが何気に難易度高かったっす。このキットには他に第2小隊の面々のフィギュアが付属してるんですけど、それはまだ作ってませんの。主に僕のスキルの問題で。
90年作。レジンキャスト製ガレージキット。原型は速水仁司氏。当時、月刊ホビージャパンで連載していた「PATLABOR 3D SHOW」は、速水氏が毎月全てのレイバーや人物などをフルスクラッチで作るっつーとんでもない企画で、「一瞬を切り取り、その対象物を最も格好良く見せる」速水作品の真骨頂を毎月見せられては驚愕してました。『パトレイバー』はまだバンダイがプラモデルを出す以前、海洋堂をはじめ各社がガレージキットで盛り上げていて、速水氏は『パトレイバー』黎明期に立体方面で支えた第一人者です。で、毎月、その回に登場したレイバーを複製して3~5名へのプレゼントコーナーがあったんですが、その応募要項が抽選ではなく、「どれだけそのレイバーに思い入れがあるか」を官製はがきに書くのがポイントで、ブルドックは車の面影が残るいかにも「レイバー然」とした機体なので、それはもう思いのたけを書き綴りましたね。おかげで見事、当選!その後、模型の祭典であるワンダーフェスティバルなどでごく少数が販売されましたが、たぶん世に出たのってそれでも数十個とかじゃないかなー。とにかく貴重なキットなのです。
初めて作ったガレージキットで、当時はレジンキャストの作り方もよく分からず、離型剤落としなんて地方では早々簡単には手に入らなかったんで、とにかくクレンザーと歯ブラシで離型剤を落とし、各パーツを真鍮線で繋ぐ事もせず(真鍮線もこれまた簡単には買えなかった時代)、瞬間接着剤でガチガチに固定し、スミ入れは油性マジックのマッキー。唯一、背中のパイピングだけやりました。とにかく30年前に作った我が家に現存する一番古い完成品なので、一時期は「いつかレストアしよう」と思ってたんですが、最近は考えが変わり、今では簡単に手に入るマテリアルやハウトゥもほぼ分からず、それでも持てるスキルと熱意で作り上げた当時の「熱」を残しておきたいなと、このまま飾ってます。今では僕の模型製作の指針となっているキット。
14年作。レジンキャスト製ガレージキット。劇場版2作目公開直後にホビージャパンの通販広告で購入。結局、作ったのはそれから21年後っつー我ながら呆れる手の遅さ。離型剤落としの「レジンウォッシュ」も簡単に手に入る様になりましたな。
細部まで非常に細かく作られており、ライト類などをHアイズ、テールランプなどをペットボトルの切り出しによるクリア化、フック類やアンテナを真鍮線で作り直したくらい。キットには「20mmガトリング砲」が付属しますが、こいつを寝かせていた21年の間に残念ながら自衛隊が出動せざるを得ない大規模災害が多く起こり、そこで「災害派遣」と書かれたプレートや幕が自衛隊機のアイキャッチになってしまったので、ガトリング砲が付く部分にプラ板を切った「災害派遣プレート」を貼り付け。原型師さんの名前が外箱にも説明書にも書いてないのが唯一の不満点。
11年作。全高10cmほどのディフォルメモデル。間接カバー部やクリアパーツなど、キットの状態で既に塗装されており、「警視庁」などのロゴもタンポ印刷済みなので、そのまま素組みで簡単にイングラムができちゃう…んですが、塗装しようとすると、これらが全て「カセ」になってしまう痒い所に手が届かない仕様。モールド類もかなりはしょられており、最大の難点は両頬のダクト部分が本来凹モールドなのに対し、こいつはなぜか凸モールドになっているため、これらを修正。旭日章は「1/60 イングラム」から、手首は「1/144 ガンダム(Ver.G30th)」から流用。全塗装後(一度失敗してペーパーがけからやり直した…)、消えたロゴ類は1/60&1/35のイングラムから流用と、見かけによらずてこずりました。
指揮車は1/60イングラムに付属しているものを使用。ロールバーが天井と一体化していたり、サイドミラーやスピーカーが省略されているため、逆にそこを活かしてディフォルメモデルとして製作。フロントライトをHアイズに置き換え、パトライトはクリアーレッドのランナーから削り出し。イングラムと並べるとちょっと嬉しい。
100パー自分用の備忘録ですけどね。バンダイから発売された1/60スケールキットはプラモデルもソフトビニールモデルも当時全て作ったんですけど、既に紛失。ハナタレ中学生だった時より多少スキルも上がってると思うので、もっぺん作りたいなーと。あとは、積んであるガレージキットも。「3D SHOW」で当選(2回目!)した非売品の「キュマイラ」や、野明のフィギュアもあるし。
「イングラム3号機」
【スケール】1/35スケール
【発売】バンダイ
【発売日】2001年9月
【定価】3,300円
【出典】テレビアニメ『機動警察パトレイバー』
13年作。『パトレイバー』20周年を記念して発売されたマスターグレードモデル。イングラムは3つ買ってあるので、まずは出番の最も少ない予備機の3号機を簡単に作ろうと。
間接カバーを実際の布(ワイシャツ)で作成。また、「クリア化できる部分は極力クリア化する」ってんで、胸部ウォーニングライトや踵部のウインカーはウェーブの「Hアイズ」、胸部ペリスコープや踵部のブレーキランプはペットボトルの切り出しで透明化。あとは、アンテナ類を真鍮線に置き換えたり、一律に並んでいた回転灯の向きを変えたりしたくらい。全身の丸いモールドは、さすがにこの大きさでディテールが入っていないと間が持たないため、モビルスーツとは違った感じで「パネル留め」(イングラムの外装はFRP製)としてピンバイスで追加。大型モデルは完成後に存在感がありますな。
「警視庁特殊車輌二課第2小隊特型指揮車
レイバー指揮車」
レイバー指揮車」
【スケール】1/35スケール
【発売】バンダイ
【発売日】2001年8月
【定価】3,800円
【出典】テレビアニメ『機動警察パトレイバー』
15年作。マスターグレードのイングラムに合わせて発売された「98式特型指揮車」。この「EXモデル」シリーズは、比較的マイナーなメカに絞ったラインナップだったため、まず定価が高い。そんでもって、出来はマスターグレード以下といったビミョーなシリーズ。
主な改造点は、パトライトのクリア化。クリアーレッドのランナーを切り出し、ひたすら磨きまくりました。1本2時間かかったぜ。旭日章は金メッキ仕様の「1/35 イングラム」から流用。ライト類はHアイズ、ダクト部分には裏からメッシュを貼ってます。車内も運転手の遊馬のフィギュアと共に作ったけど、完成すると全く見えず(涙)。ガイドが全くないんで、白と黒のツートンを塗り分けるのが何気に難易度高かったっす。このキットには他に第2小隊の面々のフィギュアが付属してるんですけど、それはまだ作ってませんの。主に僕のスキルの問題で。
「ブルドック」
【スケール】1/48スケール
【原型】速水仁司
【原型】速水仁司
【発売】海洋堂
【発売日】1990年
【定価】6,000円
【出典】映画『機動警察パトレイバー 劇場版』
90年作。レジンキャスト製ガレージキット。原型は速水仁司氏。当時、月刊ホビージャパンで連載していた「PATLABOR 3D SHOW」は、速水氏が毎月全てのレイバーや人物などをフルスクラッチで作るっつーとんでもない企画で、「一瞬を切り取り、その対象物を最も格好良く見せる」速水作品の真骨頂を毎月見せられては驚愕してました。『パトレイバー』はまだバンダイがプラモデルを出す以前、海洋堂をはじめ各社がガレージキットで盛り上げていて、速水氏は『パトレイバー』黎明期に立体方面で支えた第一人者です。で、毎月、その回に登場したレイバーを複製して3~5名へのプレゼントコーナーがあったんですが、その応募要項が抽選ではなく、「どれだけそのレイバーに思い入れがあるか」を官製はがきに書くのがポイントで、ブルドックは車の面影が残るいかにも「レイバー然」とした機体なので、それはもう思いのたけを書き綴りましたね。おかげで見事、当選!その後、模型の祭典であるワンダーフェスティバルなどでごく少数が販売されましたが、たぶん世に出たのってそれでも数十個とかじゃないかなー。とにかく貴重なキットなのです。
初めて作ったガレージキットで、当時はレジンキャストの作り方もよく分からず、離型剤落としなんて地方では早々簡単には手に入らなかったんで、とにかくクレンザーと歯ブラシで離型剤を落とし、各パーツを真鍮線で繋ぐ事もせず(真鍮線もこれまた簡単には買えなかった時代)、瞬間接着剤でガチガチに固定し、スミ入れは油性マジックのマッキー。唯一、背中のパイピングだけやりました。とにかく30年前に作った我が家に現存する一番古い完成品なので、一時期は「いつかレストアしよう」と思ってたんですが、最近は考えが変わり、今では簡単に手に入るマテリアルやハウトゥもほぼ分からず、それでも持てるスキルと熱意で作り上げた当時の「熱」を残しておきたいなと、このまま飾ってます。今では僕の模型製作の指針となっているキット。
「陸上自衛隊 97式改ハンニバル」
【スケール】1/72スケール
【発売】ボークス
【発売日】1993年
【定価】5,800円
【出典】映画『機動警察パトレイバー2 the Movie』
14年作。レジンキャスト製ガレージキット。劇場版2作目公開直後にホビージャパンの通販広告で購入。結局、作ったのはそれから21年後っつー我ながら呆れる手の遅さ。離型剤落としの「レジンウォッシュ」も簡単に手に入る様になりましたな。
細部まで非常に細かく作られており、ライト類などをHアイズ、テールランプなどをペットボトルの切り出しによるクリア化、フック類やアンテナを真鍮線で作り直したくらい。キットには「20mmガトリング砲」が付属しますが、こいつを寝かせていた21年の間に残念ながら自衛隊が出動せざるを得ない大規模災害が多く起こり、そこで「災害派遣」と書かれたプレートや幕が自衛隊機のアイキャッチになってしまったので、ガトリング砲が付く部分にプラ板を切った「災害派遣プレート」を貼り付け。原型師さんの名前が外箱にも説明書にも書いてないのが唯一の不満点。
「AV-98 イングラム1号機」
【スケール】ノンスケール
【発売】コトブキヤ
【発売日】2010年5月
【定価】1,575円
【出典】テレビアニメ『機動警察パトレイバー』
11年作。全高10cmほどのディフォルメモデル。間接カバー部やクリアパーツなど、キットの状態で既に塗装されており、「警視庁」などのロゴもタンポ印刷済みなので、そのまま素組みで簡単にイングラムができちゃう…んですが、塗装しようとすると、これらが全て「カセ」になってしまう痒い所に手が届かない仕様。モールド類もかなりはしょられており、最大の難点は両頬のダクト部分が本来凹モールドなのに対し、こいつはなぜか凸モールドになっているため、これらを修正。旭日章は「1/60 イングラム」から、手首は「1/144 ガンダム(Ver.G30th)」から流用。全塗装後(一度失敗してペーパーがけからやり直した…)、消えたロゴ類は1/60&1/35のイングラムから流用と、見かけによらずてこずりました。
指揮車は1/60イングラムに付属しているものを使用。ロールバーが天井と一体化していたり、サイドミラーやスピーカーが省略されているため、逆にそこを活かしてディフォルメモデルとして製作。フロントライトをHアイズに置き換え、パトライトはクリアーレッドのランナーから削り出し。イングラムと並べるとちょっと嬉しい。
100パー自分用の備忘録ですけどね。バンダイから発売された1/60スケールキットはプラモデルもソフトビニールモデルも当時全て作ったんですけど、既に紛失。ハナタレ中学生だった時より多少スキルも上がってると思うので、もっぺん作りたいなーと。あとは、積んであるガレージキットも。「3D SHOW」で当選(2回目!)した非売品の「キュマイラ」や、野明のフィギュアもあるし。
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