2018年4月25日水曜日

『パト』30周年企画絵 その13



 『パトレイバー』30周年企画落描き第13弾は、「ドーファン」、「クラブマン」、「ブルドック(汎用)」、「HAL-X10(テレビ版)」の4機種まとめて。
 
 教習用レイバーのドーファンは、テレビ版第2話「香貫花が来た」で、第2小隊の編成を決める模擬戦闘訓練に使用し、それによって各キャラクターの性格が描かれます。4号機は普段は大人しい「進士幹泰」が搭乗。太田のフライングにブチキレて、有視界のレイバー相手にラリアットを食らわせます。あれ、太田は死んでると思う(笑)。

 不整地作業用に開発された4脚式レイバーのクラブマン。コミック版やテレビ版では上位機種の「クラブマン・ハイレッグ」が大暴れしますが、こいつは意外と地味なヤツ。でも、外装材質はイングラムと同じで、スペックは高し。

 

 土木作業用に続いて2度目の登場、ブルドック(汎用)。テレビ版第4話「魔の山へ行けっ!」の他、コミック版でもほんのちらっと登場してます。数あるブルドックのバリエーションの中では、派手なボディの色とは反対に、ちと地味な役回り。

 こちらも劇場版に続いて二度目の登場、HAL-X10。X-10は設定画とは別に、アニメ用に線を減らして一部ディテールを変更した「作画用設定画」が存在するので、今回のテレビ版はそちらを参照しました。劇場版との主な違いは、脚部の形状とボディ正面の丸いライト、それに地味なカラーリング。



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