2018年2月9日金曜日

『パト』30周年企画絵 その2



 『パトレイバー』30周年企画落描き第2弾は、旧ビデオ版世界での初代パトレイバー「アスカ96MPL」と、山岳作業用レイバー「ぴっけるくん」。

 アスカは土木作業用を突貫工事で警察用に改修した機体で、物語開始時点で既に旧式扱いされてますが、エリート揃いの第1小隊に配備されてるだけあり、スペックが上の相手や、第5話「二課の一番長い日(前編)」での決起軍を前にして一歩も引かない勇士が漢らしかった。つーか、こいつ、たぶん劇中ではほぼ動いてません。静止画のみと言っても過言ではないかも。肩にある3本の筒はそれぞれ発煙筒、催涙弾、照明弾。

 ぴっけるくんは第2小隊の初陣相手であり、後にテレビ版やコミック版にも登場しますが、いずれのメディアでもオプション装備のハーケンをロケットランチャーに改造されて悪用される損な役回り。でも、本来は3本脚でガシャガシャ動く味なヤツです。型番が2つあるのは、93年に販売後、98年に改修されたためです。こいつは以前、ソフトビニール製のクオリティの甘いフィギュアを持ってたんですが(確か6,000円くらいした)、半年も経たずに自重で脚がもげました。

 とりあえず、前回のイングラム2機と今回のアスカ、ぴっけるくんで、旧ビデオ版第1話「第2小隊出動せよ!」に登場したレイバーは描いた…って、まだ1話分か~。先は長い…。

0 件のコメント:

コメントを投稿