2020年4月11日土曜日

『パト』30周年企画絵 その20



 今年最初(←もう4月だぜ)の落描き、『パトレイバー』30周年企画落描き第20弾は、民生用レイバーでは最高級機の「レックス2500」と、海上保安庁の水中作業用レイバー「シービュウ」。


 色のせいかあんまり高級感がないレックス、初登場の第12話「太田惑いの午後」では落盤事故に巻き込まれて全壊。2度目の登場となる第16話「小隊 海を渡る」では、札幌雪まつり会場でテロリストによって1機が爆破され、これまた全壊。犯人の乗る2機目も第2小隊に捕まり、新ビデオ版第5話「災厄の日」では、野明に両手両脚を折られてこれまた全壊と、3回とも全壊したフビンなヤツ。イングラム1機の値段が約56億7,000万円なので、国産民生機の中で最も高額なこいつも相当な値段だと思うんだけどなー。

 第15話「歌を唄ったクジラ」で登場した海保のシービュウは、シードック9900のマイナーチェンジ機。色や画稿の設定はあるものの、関連書籍ではシードック9900と混同されており、参考資料少なし。そして、久々なのに今回も地味!

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