2020年2月5日水曜日

ザクII その2



 まずは頭部。ヒサシ部分を少し削り、気持ち程度に尖らせて、やや目付きを悪く。これ以上やると他のバリエーション機に見えかねんので、ホントに「気持ち」程度で。つーか、変にいじると「J型」どころか「ザクII」にも見えなくなっちゃうんだよなー。今回は、エッジを出すところは出し、丸くするところは丸くしたいため、全身を320番のペーパーでガシガシ削ってメリハリボディに。




 胴体は、ディテールを旧ザクを統一するため、ピンバイスによる開口、ウェーブの「NEW Rリベット(丸)」、胴体とフロントアーマーのマイナス凸モールドはキットのランナーの切れ端をば。コックピットハッチ上部パーツのうねうねしたラインが気に入らなかったんで、自然なアールになる様にラインを変更。フロントアーマーの先端も形が気に入らなかったんで(←気に入らないとこだらけ)、エッジ出し。

 バックパックにはウェーブの「NEW Uバーニア(丸)S」を追加。キットにはバーニアが付いておらず、『MSイグルー』を見て確認してみても、ただの「黒い丸」が平面に描かれてるだけ。でも、ジャンプとかしてんじゃん!と、枠っぽいパーツを選び、内側はけがき針で削り込んでおきます。

 また、J型の武装である対人兵器(Sマイン)を、鉄道模型用のパーツで作り、左の首元に埋め込み。劇中で初めて対人兵器が描かれたのは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』での旧ザクで、「うわ、ジオンひでえな」と思ったですよ。『ガンダム』という作品が「戦争」を描いていて、モビルスーツは所詮「兵器」なんだと改めて思ったですよ。上部に射出された弾の中から無数の散弾が落下する完全に殺傷目的の兵器。後に『重力戦線』でもザクIIが使用。共に両襟元と脚部から4~5発発射されますが、特にディテールはなく、個人的にも複数装備させるのは嫌だったため、ここは1ヶ所のみ。



 で、とりあえず上半身を組んでみたけど、だせえ!なんだろうなぁ、動力パイプの隙間かなぁ。つーか、パイプとかどう見ても弱点だろーになんでむき出しなんだよザク!…なーんか、納得いかないので、上半身はもうちっといじるかもししれませんが(いじらないかもしれない)、今日はここまで!


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