楽しかったSDパトレイバー塗装も、これで終わり。最後はもちろん、イングラム2機(劇場版)と、レイバーキャリア!
イングラムは旧ビデオ版とコミック版もSD化されてるけど、こちらはお馴染みの劇場版っつーか1号機のウサ耳センサーをラッカー系「タン」で、2号機のおでこを同「ブラック」で塗ってテレビ版に。リアルタイプでも劇場版とテレビ版の違いはココとシールドに描かれている部隊章のデザインのみなので、お好きな様に。
2号機はリボルバーカノンを構えさせるため、右腕を根本から切り取り、角度を変えて接着。隙間はラッカーパテで埋めて、これを関節カバーとしとります。普段、白い部分は「キャラクターホワイト」を主に使ってるけど、今回は「ベースホワイト」を使用。より白く、いいシゴトをしてくれた感じ。
レイバーキャリアは、当時のカプセルトイ塩ビ人形の限界に挑戦した感じで全6パーツ構成。全部コンテナ車のサイドのモールドがほぼ消えかけていたため、ケガキ針で辛抱強く掘っていきました。黄色と黒の警告表示色は
ボクサー付属のシールの余白から。キャリア付属のものはデカールだったし、そもそもオーバースケールだったので使えません。こいつは前述した様に、この漢気溢れる姿勢を尊重して無塗装のまま保存しておこうと思ったけど、そうすると永遠に日の目が当たらないので、思い切って塗装。塗ってよかった!クレーンは可動するぞ!
後部コンテナ車の両サイドのパーツはとれやすいため、接着しとります。
1/60スケールと比較。ちっちぇー。つーわけで、全部で16個のレイバーと車輛を塗ったわけですが、なんかね、命が吹き込まれた感じなのと、並べるとカラフルですげー楽しかった!この塩ビ人形でしか立体化されてないレイバーも多いしね。モビルスーツやキンケシも塗りたくなってきた...けど、プレミア付いて高いんだよなー。今回は模型部部長のスズメバチさんのご厚意で頂いたけど、ちっとオークション覗いたら、グリフォンが17,000円で落札されてビビった。