2025年11月26日水曜日

レジェンドシルバーホークバースト その2

  もやや依頼した本人も忘れているかもしれない今から9年前、当ブログ解説の頃に「作ってー」と友達に頼まれた「SGF レジェンドシルバーホークバースト」。故合ってよーやく作ります!手が遅すぎる!


 9年前に一応仮組みはしたものの、何もかもすーっかり忘れているので、バラして再度仮組み。ついでにペーパーがけと合わせ目消しの処理も同時に進行。バンダイの安全基準なんてなんのその、改めて全体がシャープ。後ろのバーニアとフィンがポロリするため、ここが固定します。ベースも付属してるけど、パーティングラインがガッツリ入ってるので、ここもペーパーがけで処理。年内に完成させまっす!


2025年11月25日火曜日

クラブマン・ハイレッグ その3


 欲しい本体色が品切れ中なので、先に細かい部分を塗装。車輪部分は留め具をラッカー系「Mr.ステンレス」で塗って乾燥後に綿棒でふきふき。タイヤは同「マッドブラック」。ちらっと見えてるホイールはガンダムマーカーEX「メッキシルバー」を爪楊枝で塗り、トップコートは「艶消し」で。タイヤの造形がちゃちい!せめてパターンくらいは入れて欲しかった。MODEROIDはこういうところの詰めが甘いのがあるんだよなー。


2025年11月22日土曜日

ヴィネット「Twin memories」












 1度、食玩やカプセルトイのフィギュアを使って、簡単なヴィネットを作りたいと思っていたので、百均でチマチマと材料を揃えて作ってみた!「ヴィネット」ってのは、ざっくり言えば「小さなジオラマ(情景模型)」みたいなもんです。今回のフィギュアは15年前にタカラトミーアーツから発売された「シューティングゲームヒストリカ4」より、お馴染み「ツインビー&ウインビー」れす。



 ヒジョーに出来のいい「ツインビー」と「ウインビー」。原型は「メカトロウィーゴ」などを作られている小林和史氏。ほぼプラ製。手と靴にアルコール性マーカーのコピックでスミ入れし、「半光沢」でトップコート。手足はボールジョイントでの可動式ですが、ポーズを決めて瞬間接着剤で接着。完璧です。出典はアーケード用『Pop'nツインビー』(コナミ)より。ツインビー達に自我が付け加えられた最初のシリーズですな。




 今回は舞台の「どんぶり島」と『ツインビー』の賑やかな雰囲気を出したく、写真の物を全て百均で揃えました。「ベル」がなかなかなくてねー。「鈴」なら夏から見かけるんですが、そろそろクリスマスグッズが出るのでは?と店に行ったらようやくあったぜー!






 まずはベース。木製でフェルト製の芝が貼ってるやつをチョイス。どうせなら小さいスペースでも高低差を付けてやりたいので、ツインビーは付属の透明プラ棒を使ってジャンプしてる様に見せるため、1ヶ所のみ支柱を刺す穴をピンバイスで開けます。ベルは前述した様にクリスマス用の飾りから。とりあえず、通常の金、スピードアップの青、バリアの赤が浮かんだので、青と赤はサーフェイサー後、「メタリックブルー」「ピュアレッド」で塗装。乾燥後、金を含め「光沢」で3つともトップコート。で、一晩寝かせます。


 今日は、エポキシ接着剤を爪楊枝でベースの縁に塗り、星型のビーズを上からテキトーに乗せて接着していきます。ツインビーの支柱、ウインビー、ベルもエポキシ接着剤で接着。僕はこのエポキシ接着剤の臭いが苦手なので、要換気で。2時間ほど放置して、乾いたら、かんせー!




 材料費440円で、『ツインビー』らしいポップでカラフルなヴィネットができたかなと自画自賛。


 星はベルの中から出ている感じで、ベルの中にも少し入れています。もう少しベルが小さかったらよかったけど、これしか売ってなかったんだよね。でも、いざ、配置してみると密度が出せて、結果的によし。全部金色(デフォルト)でもよかったけど、青と赤は分かる人が見たらニヤリとしてもらえる様に。


 「ただ置いてくっ付けただけじゃん」と思う人、やってみなはれ。フィギュアがグーンと映えるし、限られたスペースで「知らない人にもどう世界観を伝えるか」を考えると楽しいから!つーわけで、やったネ!できたネ!あ、タイトルの「Twin memories」は『Pop'nツインビー」のアレンジCDの曲名からだBee!!

2025年11月19日水曜日

HGIF 春日野さくら その2


 











 7年前にリペイントしたさくらを今のスキルでもっぺんやってみようと思い、再リペイント。瞳のハイライトは酒が切れてぷるぷる震える手に爪楊枝で描きました。肘や膝部分は少し赤味を足し、足をもうちょっと広げた方が格闘家らしいと思ったので、足底に穴を開け、またもそこらへんに転がっていた(何でも転がっている)ベースに固定。




 最近、リペイントが楽しいなー。

2025年11月18日火曜日

FW SD GUNDAM NEO Zガンダム









 アッシマーと一緒にZガンダムも発掘されたんで(誰かにもらった気もするなぁ)、こいつもスミ入れ&部分塗装&艶消し仕上げに。


 部分塗装はアッシマーに比べて多く、ラッカー系「スーパーイタリアンレッド」、「MSイエロー」、「ホワイト」を使用。特にバックパックの縁は赤で塗らなきゃね。後部カメラにはピラーテープの緑を貼ってます。スミ入れは黒だとうるさくなりそうだったので、ガンダムマーカーの「リアルタッチグレー」で。


 レイバーばっか塗ってたんで、たまにはモビルスーツもリペイントしたかったんだぜー。

2025年11月17日月曜日

FW SD GUNDAM NEO アッシマー













 先日マウンテンサイクルから発掘された「FW SD GUNDAM NEO」の「アッシマー」の出来が大変よいので、ガンダムマーカー「リアルタッチイエロー」でスミ入れ、ラッカー系「スーパーイタリアンレッド」で部分塗装して、その辺に転がっていたティターンズマークのシールを貼って、艶消し吹いた。





 サッと一手間加えるだけでかっくいい!

2025年11月14日金曜日

SDパト イングラム1号機&2号機&キャリア

  楽しかったSDパトレイバー塗装も、これで終わり。最後はもちろん、イングラム2機(劇場版)と、レイバーキャリア!











 イングラムは旧ビデオ版とコミック版もSD化されてるけど、こちらはお馴染みの劇場版っつーか1号機のウサ耳センサーをラッカー系「タン」で、2号機のおでこを同「ブラック」で塗ってテレビ版に。リアルタイプでも劇場版とテレビ版の違いはココとシールドに描かれている部隊章のデザインのみなので、お好きな様に。













 2号機はリボルバーカノンを構えさせるため、右腕を根本から切り取り、角度を変えて接着。隙間はラッカーパテで埋めて、これを関節カバーとしとります。普段、白い部分は「キャラクターホワイト」を主に使ってるけど、今回は「ベースホワイト」を使用。より白く、いいシゴトをしてくれた感じ。















 レイバーキャリアは、当時のカプセルトイ塩ビ人形の限界に挑戦した感じで全6パーツ構成。全部コンテナ車のサイドのモールドがほぼ消えかけていたため、ケガキ針で辛抱強く掘っていきました。黄色と黒の警告表示色はボクサー付属のシールの余白から。キャリア付属のものはデカールだったし、そもそもオーバースケールだったので使えません。こいつは前述した様に、この漢気溢れる姿勢を尊重して無塗装のまま保存しておこうと思ったけど、そうすると永遠に日の目が当たらないので、思い切って塗装。塗ってよかった!クレーンは可動するぞ!


 後部コンテナ車の両サイドのパーツはとれやすいため、接着しとります。

 1/60スケールと比較。ちっちぇー。つーわけで、全部で16個のレイバーと車輛を塗ったわけですが、なんかね、命が吹き込まれた感じなのと、並べるとカラフルですげー楽しかった!この塩ビ人形でしか立体化されてないレイバーも多いしね。モビルスーツやキンケシも塗りたくなってきた...けど、プレミア付いて高いんだよなー。今回は模型部部長のスズメバチさんのご厚意で頂いたけど、ちっとオークション覗いたら、グリフォンが17,000円で落札されてビビった。


2025年11月11日火曜日

クラブマン・ハイレッグ その2

 写真にはないけど、腰部はウインチのネジ頭を2.0mmのリベットパーツを貼って追加。さてさて、このキット最大の難関であるのが、合わせ目消し。前脚はふくらはぎの増加装甲部分の合わせ目を先に消し、続いて縦のラインに長く続く合わせ目を消します。今回はラッカーパテも併用。増加装甲の留め具は凹モールドなのを1.8mmリベットパーツで凸モールドに変更。




 後ろ脚は、縦に一直線に合わせ目が入っており、これが増加装甲と装甲の境目に通っているので、ちょいムズイ。ペーパーがけ→サーフェイサー→パテ盛りを3回繰り返しました。ペーパーがけで消えたモールドは彫り直して再生。こいつの作例、脚の合わせ目がそのままの物が多いけど、「ハイレッグ」っつーくらいなんで、気合で消しましょう。さすがにお安くないお値段で、しかもポイントとなる脚の組み立てがこんな旧式方法なのはいただけないぜ>グッドスマイルカンパニーのMODEROID部署。

2025年11月5日水曜日

SDパト 95式MPL&ヘラクレス21&グラウ・ベア

 手持ちの玉数がなくなりかけたえたところで、パトレイバー模型部のぶちょーから追加が送られてきたので(ありがとー!)、もうちょっと続くケシゴム塗り。











 95式MPLはコミック版で第1小隊が特車二課ができる前の「特機隊」時代から使用されているパトレイバー。3機がかりでズタボロになりながらヘラクレスはなんとか逮捕できたが、その後、クラブマン・ハイレッグに全滅。コミック1巻のみの登場。好きなんですよね、こういうずんぐりしたメカメカしいやつ。塗装はラッカー系「メタリックブルー」を使用。1度失敗したので、塗り直した。つぶらな瞳にはH・アイズをはめてます。








 お馴染みヘラクレス21。プラモ同様「OD色(陸上自衛隊)」で塗装。スミ入れしていくと、ディフォルメ化に際して省略するところはうまく省略しつつ、全ての面が繋がってるというかなり優秀なデザイン。














 グラウ・ベアは旧ビデオ版最終話にシャフトの証拠隠滅部隊として登場。テレビ版ではヤクザ屋さんが個人輸入したり、中華系死の商人の護衛用として使われてました。こいつも好きなレイバーなんで、嬉しい。このグラウ・ベアのデータが後のブロッケンを生み出します。





 旧ビデオ版では菜の花畑でイングラムと戦うので、ヘッダー作るためだけに黄色い造花を買ってきましたよ?