2018年3月24日土曜日

『パト』30周年企画絵 その8



 『パトレイバー』30周年企画落描き第8弾は、イングラムと対を成す劇場版のもう片方の主役機「ゼロ」。ノーマル版と暴走時の「フェイス・オープン」の2パターン描きました。

 劇中では正式採用後の呼称「零式」と既に呼ばれてますが、スタイリッシュな格好よさで、今でも根強い人気のある機体です。フェイス・オープン時は、ノーマル時のスタイリッシュな姿から一転、OS(HOS=ハイパー・オペレーション・システム)に仕組まれたコンピューターウイルスによって暴走し、顔面がレーザースキャナーむき出しの不気味な姿に。暴走時は猫背がよく似合う。僕も猫背ですが。

 これによってゼロの特車二課第1小隊への正式採用は見送りとなり、劇場版と同軸世界の小説版では、テレビ版同様に「ピースメイカー」として第1小隊に、先に3機が納入されていたニューヨーク市警では、公式公認の模型雑誌で「クラッシュバスター」として、各々姿も名称も変わって正式採用されました。



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