2025年4月27日日曜日

ピースメイカー その3

  こっから塗装ステージに入ります。まずは基本色に信頼の「キャラクターホワイト」を塗り、黒部分には定番の「セミグロスブラック」。どんなにピシッと押さえたつもりでもなぜかマスキングテープの隙間からはみ出しよります。その部分は320番と1,000番でペーパーがけしてはみ出したセミグロスブラックを削り、2回程に分けてキャラクターホワイトを筆塗りしてレタッチ。



2025年4月19日土曜日

ウルトラアクションフィギュア ウルトラマン80












 全身18ヶ所可動の「ウルトラアクションフィギュア」にウルトラマン80が出てたので、ついこうてしもうた。『ウルトラマン80』はリアルタイムで初めて見たウルトラマンだし、パッケージが桜色っつー粋な事しよるんで(物語前半の主舞台は「桜が丘中学校」)、思わず、ね。サクシウム光線のエフェクトパーツ付き。





 80の「ブサカッコよさ」がよく再現されてる。が!背中はバンダイ得意のびんぼっちゃま状態。あと、後頭部に変な突起物が。触ると幸せな気分になるんじゃろうかー。


 つーわけで、全身にメタルプライマーを拭いて、手持ちの赤(「スーパーシャインレッド」)と銀(「ガンクローム」)のプラカラーで背中を中心に色が塗られてない部分をかーなーりーテキトーに塗って、ガンダムマーカーの「黒」でスミ入れし、艶消しを吹いた。こーゆーアクションフィギュアは動かしてるうちに塗装は剥げるものと思って、これくらいのラフさでいいと僕は思います。


 『ウルトラマンメビウス』登場時の膝立ち(実際には飛んできて着地したとこ)、中の人が加減せずにマジキックで怪獣の中の人の頭に蹴りをかまし続けて途中で中の人が変わった危険なキックやフツーのキック、初代ウルトラマンとはまた異なる構えなど、バシッと決まる。シューズのファスナーがモールドされてるのが芸コマ。


 ピロリン!サクシウム光線!


 サクシウム光線はガンダムマーカーで印影を付け、薄くパールホワイトを拭いてます。いやー、2,000円を切る値段でこれはいい。初代マン、セブン、タロウは集めたいぞ。遠くの星から来た男も、知っていたのさ、涙の味を。

2025年4月16日水曜日

クロ、ふたたび

 【4月9日】
 クロ、3:30に少しだけ網戸を開けてやったら、そのままベランダに脱出し、防火扉の下から隣の家へ行ってしまった。深夜なので大声も出せず、周辺を調べて朝まで待つが、徒労に終わる。家猫の帰巣能力は2~3日で40%らしい。今回は無理かもしれない。

【4月10日】
 クロが戻って来る確立が低いのと、最大限の愛情を込めたのにあっさり消えてしまった事に少し幻滅し、「戻ってこないもの」と割り切って部屋の模様替えや猫グッズの整理をする。

【4月11日】
 …が!4ヶ月近く一つ屋根の下で寝食を共にした仲。そう簡単には割り切れず、ベランダに餌を置いてみる。
 
【4月12日】
 餌に触れた様子がないため、近辺にはいないと判断。ネコ公園に戻っているかもと一瞬考えるが、大通りに囲まれているので渡れないだろうと判断し、通りに囲まれた範囲で捜索を開始する。

【4月13日】
 ビラを作り、マンション内に貼る。23:00~2:00まで捜索するも成果なし。

【4月14日】
 管轄の警察署に連絡。19:00~23:00、2:00~6:00まで捜索するも成果なし。かなり心が折れかけたその時、脳内で長さん(下川辰平)が「ボス!…私はご存じの様にドジでウスノロな男です。足で稼ぐ事しか知らず、99%は無駄な事ばかりやっています。ただし、警察官としてのキャリアは私の方が長い。それに免じて言わせてもらえれば、捜査は諦めたら終わりです!」と言われる。分かったよ、長さん。分かった。

【4月15日】
 徒歩圏内のネコカフェに飛び込み協力をお願いすると、快く対応してくれ、とりあえずビラをコピーして渡す。夜、早速情報有り。21:00~23:00、4:30~6:00まで探すも今夜も手掛かりはなし。今日でクロのために引っ越してちょうど1ヶ月。

【4月16日】
 朝に2件のタレコミ。情報元に行ってみようと出かけた直後にネコカフェから連絡があり、なんとネコ公園に戻っているとの事。現地で連絡をくれた女性2名(保護活動をしている人達らしい)と車の中で張り込んでいるところをクロが姿を現し、女性が捕まえてくれた。クロ、無事に確保!「土地勘もないのによくネコ公園に戻れたのは奇跡だ」と言われた。今回はネコカフェやマンションの住人、情報提供者、聞き込みの相手からコンビニの兄ちゃんまで、見知らぬ人達なのに全員がいい人に出逢えたのが大きい。帰宅後、徹底的にシャンプー。1週間外にいたためか興奮して一晩中鳴いていた。少し痩せていた。なんにせよ、おかえり!

2025年4月13日日曜日

ピースメイカー その2

 早く乾燥したので、下地にメタルプライマー(無色)を吹きます。いつもはタミヤ製を使ってんだけど、Amazonがふざけた抱き合わせ商法だったため、今回はアサヒペン製を初使用。吹き心地はなかなかいいっす。匂いはペンキ屋みたいなんで、1時間くらい換気扇かけとこ。乾燥したら、次はサーフェイサー吹き。持ち手がないパーツは、ダンボールの切れ端に両面テープで貼り付け、片側づつ焦らず乾燥させながら。これでサフがテープに持って行かれたりしたら、それは下処理が甘かったって事なので、レジンウォッシュ漬けに戻るのだ。なのだ。


2025年4月6日日曜日

GK PATLABOR 3DSHOW ピースメイカー

 野明以来の久しぶりにレジンキャストキットを作ろー。



HITOSHI HAYAMI'S PATLABOR 3DSHOW RESIN CAST KIT COLLECTION
「ピースメイカー」
【原型】速水仁司
【スケール】1/48スケール
【発売】海洋堂
【発売日】1991年
【定価】7,000円
【出典】テレビアニメ『機動警察パトレイバー』




【AV-0 ピースメイカー】
 篠原重工八王子工場製の最新鋭パトロールレイバー。老朽化しつつつも「第1小隊の新型機はイングラムの性能を越える物でなければならない」という南雲しのぶ第1小隊隊長の理念の下、何度となく機種変更の話を乗り越えた「97式改 パイソン」だったが、新型機の目的のひとつだった「全国配備機」をいったん捨て、採算度外視で同社の持てる技術を全て注ぎ込んだ本機が採用。イングラムの性能を遥に凌駕しつつ、部品レベルでは高い互換性を持つ。新装備として、可能な限り自動的に障害物を避け、操縦者の負担を減らす「ニューロン・ネットワーク・システム」を搭載。これは、出動の度に周辺地区への被害を大きくする第2小隊の運用が警視庁上層部の悩みの種であった事も一因する。しかし、「周りに被害を与えない様に動く」と言う事は、周りが被害を与えそうな物ばかりに囲まれた時には動けない欠点を抱えていた。同システムを切り離してもイングラムと同等の性能を誇るが、同システムに頼った訓練を行っていた第1小隊は、配備後間もなく現れた黒いレイバー「グリフォン」にこの弱点を突かれ、大破した。それでも、本機の性能の高さが揺るぐわけではなく、特車二課第1小隊に予備機を含め3機が導入された。装備は胸部に38mmリボルバーカノン、左腕内部に電磁警棒、オプションでパージ可能な大型シールドを要する。


 例によって放送当時に袋ラーメン生活を送って買った物ですが、結局34年経っちゃたーって事で、まずはタッパーにパーツを入れ、離型剤を落とすためにレジンウォッシュに5日間漬け込みます。これまで作ったレジンキットの中では最長。途中、使ってない部分のパーツを裏返したりとまんべんなく漬かる様にしましゅ。5日経ったら引き揚げ、今度はクレンザーを付けた歯ブラシでパーツをゴシゴシ磨きます。ゴシゴシ。


 仕上げは超音波洗浄機に中性洗剤を混ぜた水にパーツを放り込んで5分間洗浄し、その後は水道水で念入りにすすいで1日自然乾燥。その後、レジンキットで面倒臭い「軸打ち」をしまます。パーツとパーツを真鍮線で繋ぐために、パーツのちょうどええ塩梅のところにピンバイスで穴を開けるわけです。今回は1.5mmと0.8mmの真鍮線を使用。ていうか、軸打ちは34年前に同じ寮に住んでたカワウチくんにやってもらってました。ありがとう、カワウチくん!



 で、今回作るのは、速水仁司氏原型の海洋堂製「ピースメイカー」。パトロールレイバーの集大成がこのピースメイカーなら、速水造形のかっこよさの集大成がこのモデルと言ってもいいであろー。早速仮組み。うーん、カッチョいい!スパルタンなアレンジながらマスプロ商品としてのレイバーらしさも残しつつで完璧!バリ取りやラッカーパテやポリパテを使った表面処理は34年前の僕がある程度やってるみたで、えらいぞ>自分!

 

 …と思ったけど、僕は自分が自分で1番信用できないので、ペーパーがけから初めてみるぜ!

2025年4月4日金曜日

『キン肉マン』88巻

 『キン肉マン』88巻(ゆでたまご著)、読了。各地で時間超人との戦いが同時に描かれる中、今巻は主にキン肉マン&キン肉マングレート、ウォーズマンの試合がメイン。時間超人、今回登場の3代目グレート、ウォーズマンの仮の姿「クロエ」など、パラレルワールドになっている『キン肉マンII世』(未読)の世界観が取り込まれてきているらしい。気になったのが、各地の実況ヘリに解説役として、「スカイマン」、「ジェシー・メイビア」、「クリスタルマン」、「ザ・マンリキ」といった懐かしい面々が登場している点だが、ボス(ゼブラ)が大変な時にかつての仲間は救出へ尽力したってのに、マンリキさん何やってんの…。