2022年9月22日木曜日

ネモ その4(完)




 アクチュエーターなどのメカ部分はMr.メタルカラーの「ステンレス」を塗って綿棒で磨いた後、ラッカー系「クロムシルバー」でシャフト部分などを塗装。ここと赤い部分は下地にサーフェイサーを噴いたので、エナメル系のブラックで、成形色部分はガンダムマーカーの「リアルタッチグレー3」でスミ入れ。手持ちのデカールを貼って(あんまりなかった…)、トップコートに「半光沢」を吹いたら、かんせー!

 

 メインカメラ部分は、マスターグレードモデルが発売された頃からいつの間にかオレンジがデフォルトになってますが、劇中通りラッカー系の「クリアーレッド」で塗装。ウェザリングはクロムシルバーとガンダムマーカーの「バーントアイアン(焼鉄)」で軽く。劇中では地球に降下したネモ達はその後、エゥーゴと協力関係にある「カラバ」で地上用として使用されますが、こいつはアーガマに残った機体。ナンバーの「024」は、劇場版で敵にやられて大破したエマ・シーン中尉の脱出カプセルを無事アーガマへ届けた機体から。



 武装はビーム・ライフルがジムIIから、ビーム・サーベルは「リック・ディアス」からの流用ではあるものの、ネモはその機体自体が優秀だったため、専用武装は伸縮式で格闘戦にも使用できるシールドのみ。形がかっこよい。

 

 バックパックにある2つのバーニアはクロムシルバーで塗装後、「光沢」でトップコート。中心に毎度の事ながら金属製のビーズをはめてます。膝裏のスプリングもモールドを削って、実際のスプリング(1.5mm)に置き換え。ただし、これやると可動のクリアランスが取れず、足をあんまり(90度とか)曲げられなくなっちゃうんだけど、そーんなに曲げて遊ばないしね。ここは見た目重視。他におでこの黄色いパーツがシール対応なので、ガンダムマーカーの「シャインオレンジ」で一発塗り。このシャインシリーズ、隠ぺい力が高くてオススメっす。

 つーわけで、5ヶ月くらい放置してたけど、かかった時間は実質2週間くらいかなー。とりあえずジムIIと並べてエゥーゴを支える主力部隊コンビを並べたかったのれす。

 いや、実際、劇中ではアーガマを中心に描かれているため、ガンダム達とティターンズの可変モビルスーツなんかが戦ってますけど、大局の部分ではこのネモを中心にジムII、ティターンズ側は「ハイザック」や「マラサイ」、ガルバルディβあたりが中心戦力となって戦ってたんじゃないかなーと妄想。ティターンズの本拠地であるキリマンジャロを攻略したのも事実ネモ隊だしね。

 ふたりは、エゥーゴ!

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