2018年10月10日水曜日

『Only Human』&『欲望という名の電車』


 つーわけで、akkoさんとの共同作業本2冊、献本頂きましたー!いやー、こうやって自分が描いた絵が表紙になるってのは嬉しいと同時にこっ恥ずかしいねぇ(^_^;)でも、やっぱ、紙の本はいい!

 で、ここまでくるのにそれはもう「棒人間」状態のラフとも呼べぬ落描きをakkoさんと何度もやり取りしたんですが、「頂いたラフ、使わせてもらってもいいですか?」と言うakkoさんの問いに「いいっすよー」と軽く返事をしてその事をすっかり忘れていたら、当日会場でラフ集が配られていたと知り、悶絶するアッくんさん。ぎゃー!返事はきちんとしようネ!そして、もらった人は薄目で見よう!



 『Only Human』は、オリジナルキャラクター「御子柴優子」を中心に、野明と遊馬が各々の職務と一個人として葛藤する人間模様を描いた作品。寄稿下さったせと優海さんの短編「探偵ごっこ」を含むA5判56ページ。これ、もちろん『パトレイバー』として成り立っているんだけど、「警察モノ」としても面白いんです。御子柴優子のキャラクター造型にはakkoさんとかなり練ったので、個人的には彼女の「その後」も読んでみたいなぁと。僕は表紙とモノクロイラスト4ページを描かせてもらってます。

 『欲望という名の電車』は、コミック版ではいつの間にかモブキャラみたいになってしまった警視庁捜査一課グリフォン専従班の風杜刑事と野明、そこに遊馬が絡む三角関係本。表紙にでーんと風杜描いてますけど、この本の主役はカッコイイ遊馬!大人の余裕を見せつつ「売られたケンカは買うぞ」という風杜と、若い血潮のまま突っかかりやる気満々の遊馬との対峙が描けて満足。A5判40ページで、こちらも表紙とモノクロイラスト2ページを描かせてもらいました。


0 件のコメント:

コメントを投稿