2025年6月10日火曜日

ウルトラアクションフィギュア ゼットン













 別に「最終回」とは言ってないウルトラアクションフィギュアリペイントのお時間です。はい、興味がない人は帰った帰った。こちとら遊びでやってんじゃねーんだ(遊びです)。ウルトラ兄弟が揃ったので、試しに怪獣もって事で、そりゃ最初に選ぶのはゼットンだよネ!びふぉあーあふたー。





 今回は甲羅のポツポツの白が割愛されていたので、メタルプライマーを吹いた後、プラカラーの「ホワイト」に溶剤(シンナー)をちょい多めに足して「塗る」というよりは「白をこすりつける」感じで他の皮膚のモールドも浮き上がる様な塗り方にしてます。足や腕の蛇腹部分はガンダムーカー「リアルタッチグレー1」でスミ入れ。蛇腹を覆う皮膚のキワ部分は同「ブラック1」で隙なく。こーゆー細かいとこが意外の目立つんだ。





 ウルトラマンの必殺技「スペシウム光線」と「八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)」のエフェクトパーツも付属。八つ裂き光輪は「効果線」部分をデザインナイフで切り飛ばし、直接持たせられる様に。余った持ち手付きの効果線は後に別の色で塗ってエースの「メタリウム光線」かタロウの「ストリウム光線」にでもしましょー。全体に薄くプラカラーの「クリアブルー」、トップコートに「光沢」を吹いています。



ジュワッ!?









 科学特捜隊本部前に現れたゼットン。早速付属の八つ裂き光輪を投げるウルトラマンですが、粉々にされてしまいました。さあ、続いてゼットンが覆いかぶさり首絞めにかかります。これは反則ですね。怒ったウルトラマン。必殺技のスペシウム光線を発射!あーっと、しかし、ゼットン、これを跳ね返したー!




《ピロロロロロ…》


しんだ。











 人間体系のウルトラ兄弟と違い、このゼットンは重さがあり、表皮のディテールも細かく、リペイントの効果も大きいっす。小さなひと手間で化けるいい例。ちなみに、知っての通りゼットンは、『ウルトラマン』最終回「さらばウルトラマン」で、ウルトラマンを倒した怪獣。最後は科学特捜隊=人間の手で倒されますん。今でも「ゼットン=最強怪獣」のイメージがあるのは、子供の頃に見て「主役が殺される」っつーショックが大きかったんだろーなー。そんなゼットンでした。ウルトラ兄弟より怪獣の方が楽しいかも!

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