2020年5月31日日曜日

セーラームーン



 こないだTwitterで「自分の絵柄で描くセーラームーン」(セーラームーンチャレンジ)っつータグがあって、普段はこーゆーのに乗らないんですけど、なんとなしにネタに走って描いたのが、これ。








 がっ!何事も「ネタ」っつーのは「基本」ができてこそだと思ってるのに、その「あたい的順番」の戒律を破っていきなりネタに走ってしまったのはちょっと違うんじゃねえか?ええ、おっつぁんよぉ?と思い直し、半月くらい練習して、よーやくなんとか「ちゃんとした」セーラームーンを描いてみたのが、こちら。似てるか似てないかはともかく、普段描くキャラクターとは随分ジャンルが違うので、髪の毛とか往生しましたぜ。しっかし、相変わらず背景のセンスがないなぁ。




2020年5月30日土曜日

ブロッケン その3



 腕は後回しにして、下半身から先に。つーか、緊急事態宣言解除になりましたな。「その間に一気に完成させるぜー」と狼少年みたいな事言ってましたけど。僕が。

 腰は、付属の「105mmカノン砲」をゴムチューブで接続する穴を埋めます。あんまりレイバーに銃器を持たせたくないんだよね。あと、間接カバーを布で作る予定なので、キットのままだとダラーンと垂れ下がりそうだったんで、2mm角棒で「ストッパー」を追加。

 脚部は、膝裏に豪快に開いてる肉抜き穴をプラ板で塞ぎ、踵部にある四角い凸モールドがなんか邪魔臭かったんで削り取りました。グリフォンもそうだけど、シャフト製レイバーって、「脚線美」が特徴のひとつだと思ってるので。足裏はなんにもモールドされてないんすけど、せっかく設定に足裏パターンがあるから、作るかなーどーしよっかなー。普段は見えない所は作ったり塗ったりしないけど、恐らく僕が生きてる間にもういっぺんこのキットを作る事はないんじゃないかとか思うんですよね。次回までに決めよう。


 そんだけかよ!いや、でもね、ここまででパーツ3回も超音波洗浄機で洗ってるんですよー!古いプラモは表面処理とモールドの彫り直しっつー地味な作業が多いんで、写真を撮っても代わり映えしないじゃないすか。今年は毎月1作は完成させてきたけど、今月は完成品なしだなぁ。

2020年5月27日水曜日

沢城くん




 珍しく『ゲゲゲの鬼太郎(6期)』から沢城くんと猫娘。

 18年4月から今年3月までの2年間戦い続け、やっと「ゲゲゲの森」に帰れたと思ったら、新型コロナウイルスの影響で次番組が放送延期になったため、終了から僅か1ヶ月で再放送っつー呼び戻された沢城くん。もう少しの間、頼んだぜ。




2020年5月12日火曜日

ブロッケン その2



 中途半端に残っていた首元のモールドを全て削り落とし、プラ板とアフターパーツでディテールを追加。ガラスチューブも付けようと思ってたけど、首を曲げた際のクリアランスが確保できないので、パイピングはなし。両襟のエアーインテーク部分は彫って開口するより、上部を削り取ってプラ板で蓋をした方がキレイ&ラクチンなので、そのよーに。襟はエッジが立っていたため、削って丸味を帯びたラインにしとります。

 で、レイバーショウに展示してるポーズは、実際のモーターショーなどで見かけるコンパニオンのおねーさんの様に、左手を腰に当てて「どうよ?」みたいな「キャンギャル立ち」にしようと思い、首元のジョイント部分を1.5mmほどかさ上げし、肩は後ろに反らしつつ若干「怒り肩」に。


 どんなポーズもそうですけど、「意識してやっている」=「緊張感」なんですよね。キャンギャル立ちの場合、「製品の紹介」と同時に「被写体」の役割もこなしているので、よく観察すると、胸を張って背筋を伸ばし、曲げた腕の角度から指先、脚のラインを保つ様に、体全体に神経を集中させているのが分かります。顔は笑っていても、これを長時間ってのは大変な仕事だ。この「緊張感」を表現してやらないと、なんとなくシルエットだけ似せたとしても「はぁ~、疲れた」みたいになっちゃうんですよ。首と肩の角度はこれで決定なので、次は腕…だけど、キットのままでは上腕と下腕が干渉してあまり曲がらないんで、どう加工すっかなー。

2020年5月9日土曜日

『パト』30周年企画絵 その21



 『パトレイバー』30周年企画落描き第21弾は、見掛け倒しのポンコツ「レイバーX」と、土木作業用レイバー「アスカ96‐SSL 大将」。


 レイバーXは第17話「目標は後藤隊長」にて、後藤のせいで更迭された前特車二課課長が私恨を晴らすべく手作りしたレイバー。外見こそそれなりですが、胴体はクラブマンの物を前後逆にして使ってたり、ヘッドライトは懐中電灯風だったり、操縦席は折りたたみのパイプ椅子、そして、コックピット内にはゴミ箱があったりと切ない。

 大将は、アスカ96MPLのベースになった機体ですが、劇中では完全にモブ扱いのレイバー。カエル顔なのがちょっとかわいい。そんでもって、こいつが今まで描いてきたレイバー50機種目(バリエーション含む)となりました。途中、1年ほど飽きて中断してたけど、我ながらよく描いたもんだ。もはやライフワーク。画風も初期とは変わったし。残りのレイバーがどれだけあるかは…数えない様にしてます。まだまだ続くよ!

2020年5月6日水曜日

Qposket-キャミィ-



 春麗に続いて「ストリートファイターシリーズ Qposket-キャミィ-(レアカラーVer.)」をゲット。

 

 はい、これもかわいい。



 キャミィ、ゲームでは「ションベンくせえガキんちょめ」と思って使ってないんですが(テーマ曲はカッチョよくて大好き)、10年以上前に海洋堂から発売されたリアルタイプの1/6スケールPVC製塗装済み完成品は持ってるんですよ。凛々しい表情とナイス尻なフィギュアを。未だに我が家の「一軍」を張っております…って、今は買った当時の10倍以上のプレミア価格になってるのかよ!しかし、この「Qposket」シリーズもいいでしょ。他の作品のキャラクターも欲しくなるかわいさ。こうして並べると、『ストリートファイター』シリーズも男キャラを1種類くらい出して欲しいですな。「リュウ」か「ガイル」あたりを希望。