2025年2月18日火曜日
2025年2月17日月曜日
零式 その2
まずは上半身の改修箇所をまとめて。
やっぱり男は顔よね!頭部がちょーっと大きいかなと思ったので、左右1mmずつ計2mm幅詰め。これによって後頭部がはまらないので、ここも横を削ってはまる様に調整。ウサ耳センサーの先端も少し尖らせています。頬のインテーク部分は横にプラ板を貼って再現。クリアパーツのメインカメラは完成後に塩ビ版をはめる予定。あと、まだはめてないけど、額の赤いパーツがちょっと小さく感じたので、ランナーの削り出しかH・アイズで大き目にするかも。かも。
2025年2月16日日曜日
『写真屋カフカ』1巻
去年買っていた『写真屋カフカ』1巻(山川直人著)、読了。これまで主に絶版となった山川作品を追いかけて来たけど、これは現在も連載中とやっと追い付いた。山川作品では、いわゆる「手塚治虫形式のスターシステム(同じキャラクターが別作品では役柄を変えて登場する)」を導入しているが、このカフカも過去に名前のない無口な写真家として1度登場している。本作では、「消えそうなもの、なくなりそうなもの」を撮る写真家としてフツーに喋るし、フツーにパジャマで寝ているが、山川作品の特徴であるリリカルな部分が毎回必ず表現されており、面白い。まだまだ楽しみは続きそうだ。
2025年2月14日金曜日
1/60スケール 零式
何の因果かXでテレビ版放映当時に発売されたレイバーの旧キット展示会を主催する事になってですね、近年いろんなメーカーからレイバーのキットが発売されてますが、当時800円、シーリング素材を変更した再販版でさえ1,500円と安価で、実はすごく出来がいい旧キットを、今の5,000円前後のキットと比べても遜色のない様に作ろうじゃないかみたいな趣旨で。出来の優劣は付けず、目標は「頑張って作る事」!シンプル!で、僕は劇場版1に登場した零式で挑もうかと。
機動警察パトレイバー the Movie No.5
「AV-X0 零式」
【スケール】1/60スケール
【発売】バンダイ
【発売日】1990年
【価格】1,500円(再販版)
【出典】映画『機動警察パトレイバー the Movie』
【AV-X0 零式】
篠原重工八王子工場製新型試作パトレイバー。頭部にレーザースキャナー、左腕に電磁警棒(スタンスティック)と大型シールドを装備している他、「抜き手」と呼ばれる鋭利なマニピュレーターを勢いよく伸ばす事で相手レイバーを破壊できる格闘戦向けのレイバー。また、新型OS「HOS(ハイパー・オペレーション・システム)」を最初から搭載した初の機体として、特車二課第1小隊に3機が納入予定だった他、新設されたニューヨーク市警レイバー隊にも同数が試験配備されたが、HOSに悪意あるプログラムが内蔵され、一定条件の下では無人で暴走する危険性が判明したため、採用は見送りになった。
つーわけで、仮組み。1/60シリーズは劇場版2のリアクティブ・アーマーを着たイングラム以外は当時全部作っているので、久方ぶりの対面っつーわけでまずは仮組みから。
2025年2月13日木曜日
楽プラSNAP KIT トヨタクラウンパトカー
何の因果かXで初心者向け模型アカウントを運用する事になってですね、模型ビギナーの方と週1回2時間程度で同じキットを作り、だいたい1ヶ月で完成まで持っていこーみたいな趣旨で。まあ、お互い同じキットを持ってないと成立しないんで、どこまでやれるかなーっつーのもありますが、とりあえず1回目は紆余曲折しながらも完成まで無事、完走。で、お互いに欲しいキットであり、接着剤不要カンタン組み立てっつー事で下記をチョイス。
【トヨタ クラウンパトロールカー】
世界中で「日本の高級車」として知られているトヨタクラウンは、全国の都道府県警で最も多く採用されている車種であり、また、その歴史も長い。12年にフルモデルチェンジした210系クラウンもその例に漏れず、15年のマイナーチェンジ後の後期型がパトカーとして採用された。トヨタでは、サイレンや警告灯昇降装置、速度計測器などのパトカーパーツを装備。その他、シート生地を清掃しやすいビニールレザーにするなどの変更を行っている。ミッションは6足オートマチックで、エンジンと共に基本性能は市販車と変わらない。
開封してまず目に付くのが、美麗な成形色だ。ボディなど比較的広い面積に起こりがちな成形上のヒケなどは全くなく、かつ、パトカーのホワイトとブラックのまるで塗装済みの様な美しさ。つーわけで、コーナー1回目っつー事もあって大胆にもこのサイズの車を成形色で仕上げてみる事に。仮組みしてみると、パトカーの鬼門でもある白黒の塗り分けの組み立て方式におじさん感心。
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また、透明地とシルバー地の2種類用意されたシールもヒッジョーに質が高い。シルバー地の方は余白も結構あるので、使い終わった後も取っておいて他のキットを作る際に再活用しよう!また、上級者は透明地のシールの余白をギリギリまで切って「シール貼った感」をなくすのもオススメ。今回はしなかったけど。ホントねー、ミリ単位のトヨタのマークやクラウンのロゴ、タイヤに至ってはホイールの中心に2mmのクラウンマークのシールまで用意されてるとは脱帽。あ、窓枠のシール貼りがちょっとムズいっす。シール貼り後、通信アンテナ、サイドミラー、フロントの赤色LEDは外れやすいので接着しとります。内装も(ちょっと見難いけど)忠実な作り。ここの組み立てが面白い。5秒でできます。ハンドルのクラウンマークやタコメーターは付属のシール。助手席側のモニターにはシールがなかったので、早速シルバー地の余白を切ってペタリ。また、後部座席側にある室内ブレーキランプは、お馴染み百均のラピーテープで。
塗装なしでトップコートですが、外装全体は「光沢」、内装(ほぼ見えなくなるけど)っとタイヤは「艶消し」。前もどっかで書いたけど、艶消し乾燥後に綿棒で軽くこすってやると「ゴム感」が出ます。また、パトライト内部はクリアパーツをはめる前に銀色で塗っておくのもお約束ですな。つーわけで、完成。フツーにモデラ―の人が組めば2時間くらいで出来上がる感じ。でも、なかなかいいでしょ?
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いかついクラウンらしく銀メッキパーツもふんだんに使われてます。旭日章はシールを使わず、ガンダムマーカーの「シャインオレンジ」で塗装。警告灯昇降装置の縁もガンダムマーカーの「ブラック(細)」で塗ったけど、ちょっとヨレヨレになっちった。ブレーキの赤は半クリアのシールで、ここも感心。
さてさて、このキット、初回特典として「つながる!緊急本部基地ペーパークラフト」なる物がオマケに付いてきます。ペーパークラフト、実は苦手なんだよなー。折り線はカッターナイフの裏でしっかり折り目をつけて、のりしろの部分は糊より確実な両面テープを使用。できたぜ、基地!作ってみると、奥の非常用ロッカーや手前の一般車両停止禁止マークまで、これが結構よくできていて遊べます。
バンダイのEXモデル98式特型指揮車が1/35スケールなんで、ほぼ同じ大きさっつーね。今回はこーゆー企画で簡単に作ってみたけど、塗装やらなんやら上級者も楽しめるナイスキットでした。
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つーわけで、やったネ!できたネ!
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