選んだレイバーは、海保の水中作業用レイバー、ノーチラス9800。マスプロ製品がこれだけ、形状が人型と比べて複雑ではない、色数が少ない等、最初としてはいい機種かなと。あと、個人的に好きなので。
いやー、思った以上に苦戦したー。成形上できるパーティングラインを消すわけですが、相手がゴムみたいなもんなので、プラモデルみたいにガシガシ削れるわけじゃなく、荒目の紙ヤスリやデザインナイフで根気よく作業。完璧!とはいかないまでも、まあまあパーティングラインが消えたら、次は各モールドをはっきりさせるべく、けがき針で強く押しながらなぞる。削れはしないけど、気持ち的に。終わったら、塗料が乗る様にメタルプライマー、乾燥後にサーフェイサーをそれぞれ吹いて下地作り。そんで基本色にラッカー系「キャラクターホワイト」を吹く。乾いたら、各部を全てラッカー系で筆塗り。使った色?んなこたぁいちいち覚えてらんねえなぁ。塩ビにはアクリル系やエナメル系は使えないので、「ラッカー系しか使えない」と覚えておこう!エナメルとか一生乾かないらしいしね。スミ入れはモールドをなぞって「描く」感覚で。どうしてもウネウネしてるし、ディフォルメならパキッとした感じが好きなので。ベンジンに漬けると硬くなるけど、加工しやすい代償に目に見えて小さくなります。また、最近の塩ビにベンジンは効きませんので、これまた注意。スミ入れ後はトップコートに「艶消し」を吹いてかんせー。

「パトカー」と後藤隊長が乗る「ミニパト」も塗りました。こちらは全体がウネウネしててモールドもあやふやなので、塗装だけっす。100円玉くらいの大きさっす。無理っす。






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