2023年11月17日金曜日

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

  シゴトで携わった映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見に行く。映画で公開初日初回を見るのは初めてだ。来場者特典の描き下ろしビジュアルカードもしっかりもらう。袋には「ご鑑賞後に開封して下さい」の一文付き。

 原作では鬼太郎の育ての親「水木」と鬼太郎の関係はわりとドライっつーか水木は常に鬼太郎に対して一種の「恐ろしさ」を抱いていて(それでも7年か8年は育てた)、鬼太郎も頃合いを図って家出する昔のマンガにたまにあった驚きのあっさりさなんだけど、そこをもっともっと掘り下げつつ、テレビ版6期で目玉の親父さんが実体化したので、6期をベースに『ゲゲゲの鬼太郎』の一面である「恐怖」を前面に打ち出しつつ、実体化版親父さんと水木のバディモノにも仕上がっている。一応PG12の年齢制限。


 劇場では物語終盤からすすり泣きが多く聞こえ、なんつーか、「よっしゃっ!」と思ったのでした。そんでもって、劇伴がなんと川井憲次氏なんで(公開直前に発表された)、もうこれが最高っつーね。泣いてくれたお客さん、映画を見た後、家で来場者特典を開封してまた泣く人もいるだろうなー。

 

 物販は、とりあえずパンフレットとクリアファイル2種というオーソドックスな物を購入。未見の人はぜひ見てほしいぜ!

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