モビルスーツは成形色仕上げで作ってるけど、レイバーはやった事がなかったので、濃いグレーの成形色がイメージピッタリなイングラム・スタンダードタイプを成形色で作ってみよーってなわけで、機体の解説やらは毎度のごとくこちらも参照してくれると嬉しいわ。
【スケール】1/60スケール
【発売】グッドスマイルカンパニー
【発売日】2024年12月
【定価】4,800円
【出典】テレビアニメ『機動警察パトレイバー』
【AVS-98 MARK II イングラム・スタンダードタイプ】
篠原重工八王子工場製の試作パトロールレイバー。「イングラム・エコノミータイプ」の警察用レイバー採用見送りを受け、全国配備及び特車二課の小隊増設を前提に同機を急ピッチで改良。特にソフトウェアは操縦者の行動パターンを学習するイングラムの物を大幅にバージョンアップさせ、新人でもベテランと同じ動作を可能にした。本気のテストパイロットには、警視庁警備部特車二課第1小隊から五味丘務巡査部長、同第2小隊から泉野明巡査と太田功巡査が参加し、3名の操縦技術を統合・修正させている。だが、実際にはソフトウェアのみに頼らない操縦者の蓄積された経験技術には敵わず、泉巡査が操縦するイングラム1号機との最終模擬戦では僅か1分足らずで敗北。これにより、警視庁上層部は小隊増設をいったん保留とし、第1小隊へ「ピースメイカー」の導入を決定。ただし、本機のスペックは市販機としては十分に満たされており、「スタンダード」の名称で主に警備用として販売された。
仮組みとのびふぉあーあーんどあふたー。基本キットはイングラムに新規パーツを足した形なので、余剰部品が結構出るが、模擬戦で使った唯一の長尺警棒が付いてないので、これは自作だね、と。こーゆー、本来あるべき物が付いてなくて、リボルバーカノンや電磁警棒がそのまま付いてくるとイラっとするぜ>グッドスマイルカンパニー。長物警棒はグレーのランナーを成形して使用。両端が黒なので、油性マッキーの「黒」で塗り塗り。

黒部分のみラッカー系「セミグロスブラック」で塗装。モビルスーツみたいに上からウェザリングを施すなら別として、黒と白の成形色は面倒でも「プラスチックれーす☆」感が消えるので、塗った方がいいっす。レイバーは車輌扱い、しかもこいつはピカピカの新品なので、特に。頭部と肩部は合わせ目があるため、処理してレタッチはガンダムマーカーの「リアルタッチグレー」で。肩部の黒い部分はマスキングして塗装だす。シールドは上部が明るいグレーなので、ここはサーフェイサーで塗装。あと、頭部アンテナの上部はキットでは塗られていないので(なぜここだけ割愛する!)、忘れずに黒マッキーでちょんちょんと塗ろう!スミ入れはガンダムマーカーの同「ブラック」。
モデロイド特有のキンタマ丸出し部分は、関節カバーに男のギャッツビーを使用してしっかり隠す!踵のライト類も忘れず、ガンダムマーカー「メタリックピンク」と「メッキシルバー」で塗ろう!トップコートは「半光沢」、ソール部分は「艶消し」。
好きなレイバーなんだけど、密閉されたテスト用ドームの中で走ったり物持ったりと、基本的にデータ収集の場面がほとんどなので、ポーズを取らせるのが難しいんだわ。最後はイングラムと模擬戦やるけどさ。つーわけで、実質3日ほどでできたけど、やっぱレイバーは塗装しないと完成した時の満足度が低いなー。いや、好きなレイバーなんでいいんですけどね。









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