2024年12月31日火曜日
2024年まとめ
つーわけで、今年のやったネ!できたネ!のまとめです。
過去記録更新で今年は18作!なんか今年は作るのがホント楽しかった!妖怪、レイバー、モビルスーツ、今年から新たに加わった恐竜、怪獣、ラウンド・バーニアンと毎回「何か新しい事が少しでも盛り込めないかな?」と思いながら作ってます。あと、ココみてるか分かんないけど、毎回キットを山ほど送ってくれる寅さん、ありがとうございます!
来年はどんなモノが作れるか楽しみにしながら、05年も宜しくお願いします。
2024年12月30日月曜日
HG バイファム スリング・パニアー装備型
1/144スケール ハイグレード・ユニバーサル
「FAM-RV-S1 バイファム(スリング・パニアー装備型)」
【スケール】1/144スケール
【発売】バンダイ
【発売日】2022年12月
【価格】4,184円
【出典】テレビアニメ
『銀河漂流バイファム』
【
FAM-RV-S1 バイファム(スリング・パニアー装備型)
】
対異星人「ククトニアン」との
宇宙戦用に開発された地球連邦軍の新型量産ラウンド・バーニアン。
胴体中央部には、コクピット兼用の脱出用小型宇宙艇「ポッド」を備えており、単体でもある程度の戦闘が可能である。バイファムの
最大の特徴は、コンピュータ制御が徹底され、操縦が容易である事。専用パイロットは存在するも、全面的なコンピュータのバックアップにより、それ以外の一般兵士達も操縦できる。それが子供達が短期間のシミュレータ訓練でRVを乗りこなせる事に繋がった。標準装備はビームガンのみ。漂流終盤では、
RVの大気圏内での機動性能を増強させる飛行アタッチメント「スリング・パニアー」を装備。各RV用に専用の物が用意されており、バイファムは
バックパックごとの交換する
。また、バックパックの固定補強のため、胸部にもケーブルで繋がったカバーユニットが追加。宇宙空間でも使用可能で、RVの機動性・稼働時間も向上する。
SF版『十五少年漂流記』こと『銀河漂流バイファム』から、主役機「バイファム」を作ったよー。異星人との戦いに巻き込まれ、外宇宙練習艦「ジェイナス」のコンピュータに助言を求めながら4歳から15歳までの13人の子供達が知恵と勇気で、地球を目指すストーリーで、大好きな作品。
で、メカモノではあるけど、個人的には子供達が宇宙を漂流しながら頑張るヒューマンドラマの部分も濃く印象的だったため、そこをレイバーやモビルスーツなんかの他のメカと差別化したいと思い、塗装を全部色鉛筆で行い、作品の柔らかさを出してみた。
普通の色鉛筆と水彩色鉛筆(主に白、黒、灰色、こげ茶)を使用。そのままではプラスチックのつるつるに色が乗らないため、合わせ目消し後、いきなりトップコートに「艶消し」を吹きます。そうすっと、トップコートの微細な段差で色鉛筆の粒子が乗るわけですな。ちなみに、この状態でプラカラーを使うと滲んでしまうので注意。ネコ髭と手首のみ、艶消しを吹く前にガンダムマーカー「スミ入れ用(ブラック)」でスミ入れ。あと、バーニア類は同EX「メッキシルバー」を塗って、これは「光沢」仕上げ。
バイファムと言えば両手持ち!
コクピット兼脱出用小型戦闘機「ポッド」も、ちゃんとハッチが二重開閉して背部から出入りできるのだ。すげー小さいので色はこんなんで勘弁して下さい。ポッドだけは成形色が黄色だったため、赤い部分にラッカー系「キャラクターレッド」を使用。キャノピーは付属のシールは使わず百均製ラピーテープ(15年くらい使ってるけど減らない)を貼り付け。
バイファム自体は惑星間戦争を行っている地球軍の量産機なので、
ガンダム
や
イングラム
と違って特別機ではないため、簡素な作り。これを子供達で一生懸命整備してたんだろうなぁ(涙)。物語中盤からは母船「ジェイナス」の格納庫の装甲を切って貼って作った急増の盾も付属。
物語終盤では大気圏内飛行用装備「スリングパニアー」を背負って戦う姿も。キットではバックパックごと交換し、前面には強化装甲も追加。でも、バイファムはシンプルさがいいので、Gディフェンサー(違)はあまり魅力的じゃないなぁ。翼は折り畳み可。
モールドに沿ったり、スミ入れの要領で色鉛筆を何度か往復させたら、またトップコートに艶消し。あ、メインカメラは最初の艶消しを吹く前にマスキングしときます。
色鉛筆での塗装表現はこれまた個人的に研究の余地アリだけど、モビルスーツでもレイバーでもない差別化はできたと思う。つーわけで、やったネ!できたネ!
2024年12月21日土曜日
1/35スケール オビラプトル
1/35スケール 恐竜シリーズセットNo.7
「小型恐竜セット」
【スケール】1/35スケール
【発売】タミヤ
【発売日】1994年4月
【価格】1,100円
【オビラプトル
】
オビラプトルは、約1億4,500年万
~6,600万年前にローラシア大陸に生息していた小型の獣脚類。体長約2メートル。獣脚類の中でも際立って特異な頭骨を持つ雑食恐竜で、歯がなく、短いくちばしを持つ。腕は長く発達しており、強力な筋肉が付いていた。トカゲや小型恐竜の骨、卵の化石などと一緒に発掘される事が多いため、「タマゴドロボー」の異名を持つ。
箸休め的に楽しく作れたこのシリーズもこれが最後(あと「始祖鳥」が付いてるけど小さくてよく分かんないのでこれは割愛)。合わせ目消しとパテ埋め後、下部をラッカー系「キャメルイエロー」、上部を「オレンジ」で塗装し、エナメル系「ブラック」でウォッシング。白目はその奇妙な顔から少しディフォルメして同「ホワイト」で大き目に描き、黒目は水彩色鉛筆の「黒」ではっきりしない様に描いて不気味さを出してみました。
最初は『パト』に出て来た白いワニこと「あけみちゃん」を作るために買ったんだけど、どれも興味深い形状と色で、結局、始祖鳥以外作ってしまった。つーわけで、計5体、やったネ!できたネ!のコーナーでした。
2024年12月20日金曜日
1/35スケール ヒプシロフォドン
1/35スケール 恐竜シリーズセットNo.7
「小型恐竜セット」
【スケール】1/35スケール
【発売】タミヤ
【発売日】1994年4月
【価格】1,100円
【ヒプシロフォドン
】
ヒプシロフォドンは、約1億3,000万
~
1億2,500万年前のイギリスに生息していた小型の鳥脚類。草食恐竜。
体長約
0.9~2.4メートル程度。以前はイグアノドンの祖先と見られていたが、
現在は別の分類群、「ヒプシロフォドン科」に分類されている。
このヒプシロフォドン科は、
約9,000万年もの長期に渡って存続し、非常に繁栄していた。頭骨は比較的小さいが眼窩は大きく、
視力が発達していたと推定されている。また顎には30本前後の頬歯と頬袋があり、食べた植物をかみ砕いていたとされる。
グロリア
の失敗で傷心していたところに「そうだ!アタシには恐竜があるわ!」と思い直し、以前作った3体のオマケ的扱いでランナーに付いていた草食恐竜「ヒプシロフォドン」をちゃちゃっと作る。例によって合わせ目消しと隙間のラッカーパテ埋めを行い、下部をラッカー系「キャメルイエロー」、上部を「OD色(陸上自衛隊)」で塗装し、エナメル系「ブラック」でウォッシング。白目は同「ホワイト」、黒目はガンダムマーカー「スミ入れ用ブラック」で描いたらちょっとかわいくなっちゃった。
現在の一般的な想像カラーは
パラサウロロフス
とあまり変わらないんだけど、それだと面白くないので、ちょっと変えてみました。恐竜の色は近年の研究でかなり変わったしね。
2024年12月19日木曜日
グロリア その4(完)
レタッチが終わって、はい、完成…と思いきや、プラスチックが塗装とトップコートに負けて反ってしまい、前部には大きな隙間が、後部はルーフが完全に浮いてしまってる予想外の展開に。がーん!
接着したルーフ部分を1度切り取るか、隙間をラッカーパテで埋めて当該箇所だけやり直すか。寝ながら小1時間ほど考えた結果、パテで埋めて隙間部分をペーパーがけからやり直す方法に決定。そんで、再度マスキング。既に完成した物をいじるのはキンチョーするなぁ。デカールを貼ってあるため、マスキングテープが使えず、処理が終わったら車体全体は紙で覆い、当該箇所のみ塗装&トップコート。
そしたらあんたくさ、関係ない箇所の塗装がくさ、トップコートごと剥がれよる更にヒドイ事になったとよ。こりゃたまらんばい。おかあさーん!これ以上はおいどんのスキルと気力で修正するんは無理やと判断。15年ぶりに大失敗でごわす。なしてこげんなるとか?
つーわけで、グロリア、大失敗で終了です。いやー、ここまでヒドイミスは初めてかも。でも、こーゆーのは捨てずにジャンクパーツ入れにでも放り込んで、戒めのために時々見直すのです。キレイに完成させてあげれなくてごめんよー。つーわけで、今回は残念な結果に。
あと、今回、実験として(毎回何かしら実験はしてます)バンパー類をガンダムマーカーEX「メッキシルバー」だけで塗ってみたんですが、ムラも少なく、これは使えるなと。乾燥してもトップコート吹くまで触れないけど。重ね塗りはムラになるので、一気にダーっとペンを走らせるといい塩梅に。そんなわけで、当ブログ初、残念!できなかったネ!のコーナーでした。ぐすん。
2024年12月18日水曜日
グロリア その3
ボディはまず「ピュアホワイト」で全体を塗った後、パトカーなんで上半分をマスキングして、下半分を「セミグロスブラック」で塗装。華奢なパーツが多いので、マスキング中にパーツがポキポキ折れるけど、知らなかった事にします。
マスキングの楽しみであり緊張の瞬間でもあるテープを剥がしてみると…ぎゃー!いっぱいはみ出しとるー!おかあさーん(泣)!白黒ツートンが最も難しいけど、ここまでとは!はみ出た部分は1,000番のペーパーで水研ぎ後、再び「ピュアブラック」を筆でちょんちょんとレタッチ。でも、目立つ。この時点でかなり萎える…。
パトランプ(「パトライト」はパトライト社の登録商標です)はクリアパーツではないため(なぜー!?)、「ジャンククリアパーツ入れ」の中から、ちょうどいい径のマーカーのキャップを拝借。なんでも取っておくものだね。台座だけキットの物を残し、簡単クリア化。
2024年12月17日火曜日
1/35スケール パラサウロロフス(青年期)
1/35スケール 恐竜シリーズセットNo.7
「小型恐竜セット」
【スケール】1/35スケール
【発売】タミヤ
【発売日】1994年4月
【価格】1,100円
【
パラサウロロフス
(青年期)】
パラサウロロフスは、約7,650万~約7,300万年前の北アメリカ大陸に生息していた大型の鳥脚類。草食恐竜。
体長約9.5~10メートル、肩高5メートル、体重は約4トン。頭部から後方へ伸びる「鶏冠」が特徴的で、この中には全長1.8メートルの骨の管がある。人間の
大人1人分に相当するが、内部構造はより複雑なため、実際に空気が通る道は3メートル以上に達する。この鶏冠については諸説あったが、最近の研究では、ここから遠吠えの様な音を出して仲間とコミュニケーションを取ったり、敵を威嚇する際に使っていた事が分かった。
手隙の時に作るのにちょうどいいタミヤの「小型恐竜セット」。先日作った
ティラノサウルス
と、このパラサウロロフス(青年期)は合わせ目を接着剤で、別パーツの手足は隙間ができるのでラッカーパテで埋めますん。ヤスリがけやパテで消えたモールドは、けがき針で彫り直してやります。生き物だから、そーんなに神経質にならず、アドリブで。
サーフェイサーを吹いた後、ベースをラッカー系「カッパー」、模様は同「エメラルドグリーン」で筆塗り。わざとらしい自然界になさそうなエメラルドグリーンの模様が面白い。塗る時は模様と地肌の境界線を溶剤で曖昧にしてるとこもあります。あとはエナメル系「ブラック」でウォッシング後、トップコートは「艶消し」。
つーわけで、やったネ!できたネのコーナーでした。
2024年12月14日土曜日
グロリア その2
久々のグロリア。本体のバリ(成形上できる不要部分)をペーパーがけで丁寧に処理。ウインドウのクリアパーツが思った以上に細かな傷が多かったため、この時点でトップコートの「光沢」を吹き、2日ほど乾燥させてコンパウンドで磨きます。これで傷が消えた。
本体は、サーフェイサーを吹いた後、シャーシと内装部分をラッカー系「セミグロスブラック」で塗装。シャーシ部分は同「クロームシルバー」で軽くドライブラシ、内装部分は色鉛筆の「白」でエッジやモールドに沿ってなぞってます。真っ暗だからねー。
ミリ単位の極小パーツは、色ごとにまとめて両面テープを貼ったワリバシにくっ付けて、塗装。左からガンダムマーカーEXの「メッキシルバー」、ラッカー系「ブラック」、同「ピュアホワイト」。あ、内装のウインドウ用手回しハンドルもメッキシルバーで塗っとります。シートに隠れちゃうけど、このあたりは自己満足の世界ですな。
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