2018年12月30日日曜日

書を持ち街へ出よう



 今年も終わりですな。人生のギアをローに入れてると1年があっつー間に過ぎますな。帰省もせず、誰ともどこにも行かないので、年末年始感ゼロで引き篭もると思いますが、今年はシゴトでも新たな方向が見えたり、趣味では寄稿やフォトブックなど6冊も同人誌に関わらせてもらえたのが楽しかったっす。いやー、1年前まで(フォトブックと言えど)自分の本なんか出すとは思わなかったしね。まして、夏のコミックマーケットなどで売り出す同人誌に寄稿するなんて想像さえしてなかった。おかげで難しくも楽しい経験ができました。やっぱ、紙の本はいいねぇ。あ、『はたらくレイバー』は今後も細く長く続いていく予定なので、よろしくお付き合いのほどを。

 それでは、皆々様におかれましては今年もありがとうございました&来年もよろよろー!

2018年12月27日木曜日

『パト』コラージュ


 去年の落描き締め括りは戸田くんをたくさん描いたので、今年は『パトレイバー』でたくさん詰め込んでみようと、これまで描いた過去作をランダムに並べてコラージュにしました。が、あけてビックリ玉手箱、池袋マルイの「『パトレイバー』30周年展」のメインビジュアルと酷似してしまい(向こうが発表する前からこっちはできてたんじゃーい)、「パクりと思われるかなー、捨てようかなー」と一瞬思ったんですが、よくよく考えりゃ、デザイナーのレイアウトパターンなんて大抵似た様なもんだなと開き直り、30周年展終了のタイミングでアップ(笑)。

 今夏、フォロワーさんと合作した「97式改パイソンとしのぶさん&五味丘巡査部長」や、秋の「COMIC CITY SPARK 13」でakkoさんの書かれた小説のお手伝いをさせてもらった表紙や挿絵も掲載。


2018年12月25日火曜日

『キン肉マン』65巻



 カップルで賑わう中、定例の通院日でクスリをワンサカもらって帰るだけなのもなんか釈然としなかったので(←なんでだよ)、『キン肉マン』65巻(ゆでたまご著)を買って帰宅。今巻は運命の4王子「キン肉マン・マリポーサ」と「キン肉マン・ビッグボディ」戦が収録。「王位争奪編」では「強力チーム」の大将となるも、対する「キン肉マン・スーパーフェニックス」率いる「知性チーム」の1人に4人の仲間はいずれも瞬殺され、自身もフェニックスに秒殺された「最弱の王子候補」だったビッグボディ。そのトラウマを乗り越え、かつて自身の不甲斐なさから散っていった仲間達の手向けに、設定のみだった必殺技「メイプルリーフクラッチ」が炸裂!

2018年12月20日木曜日

『パトレイバー30周年展 MEMORIAL BOOKLET』



 12月13日~24日まで東京は池袋マルイで開催中の「『パトレイバー』30周年記念展」。Twitterでの情報や実際に行った方の伝聞では、「初日に商品が届かない」、「ボランティアが接客に借り出される」、「有料イベントのチケット遅配」、「公式アナウンスが二転三転」など、とにかくグダグダで、おまけに物販も既存ビジュアルを出せるだけ引っ張り出してビミョーな商品にあてがう、それでも『パト』でこういうイベントはほぼ初なので、ファンも「クレクレ状態」っつー、ちょっと『パト』嫌いになりそうなくらい酷くてですね(実際、そういうファンの方達も散見)。

 それでも、通販先行の図録だけは欲しいなと思って、公式アナウンスの予告時間にAmazonを開くと、まず誘導リンクが間違っている&時間通りに商品が入ってない有様。それでもなんとか運よく入手する事ができましたが、「送料無料」とうたっておきながら送料100円取られて、後日「返すんで銀行口座を教えれ」とメールが来たのでその通りにすると、なぜかAmazonギフト券で100円が返ってくるっつー口座情報教えた意味なーし!しかも、これらのアナウンスもTwitter上でしかしておらず、Twitter見てない人はどーすんだっていう。ホント、ダメダメでした。


 で、そんな事がありながらも無事届いた『機動警察パトレイバー30周年展 MEMORIAL BOOKLET』(ヘッドギア著)。A4判64ページに渡り、主にビジュアル面から30周年を辿る、思っていた以上に濃い内容。とは言え、各所に校正ミスやシール貼り処置など、やっぱりちょっとグダってる箇所もちらほらあって、まあ、ほとんどが気にならない箇所と言えばそうなんですが、描いた人のクレジット間違いと、主要キャラクターの1人である「熊耳武緒」を「熊“上”武緒」と表記されてるとこ、コラム内では触れられている実写版が年表上では「なかった事」にされているなど、突貫工事で作った感は否めず。でもでも、文句ばっか書きましたけど、そこを踏まえても満足度高し。うーん、自分で書いてて説得力がないなぁ(苦笑)。

2018年12月17日月曜日

野明誕 その2



 今日は野明の40歳の誕生日!つー事で、『パトレイバー』より恒例の野明誕絵。これ、去年2パターン描いたラフの使わなかった方をクリンナップして、背景写真はウチの近所、向こうに見えるパトカーは画像処理でタクシーから改造、イングラムはいつか描いたやーつと、「使える素材は何でも使う」作戦で完成させました。

2018年12月7日金曜日

IQOS



 シゴトでたいそうお世話になってる方から、加熱式タバコIQOS一式を頂いた。


 もはや「喫煙者が一体何をした!?」っつーほど叩かれまくってる喫煙者ですが、「禁煙する気など毛頭なし!一生吸ってやる!」とずっと思ってたものの、人と会う時は(特に女性)やっぱり相手の服や髪にタバコ臭がつくのは申し訳ないなぁと感じてはいたんですよね。そもそももう外で吸える場所なんて少ないし。喫茶店で禁煙ってのはどーゆー了見なのかー。そんな時に頂いたので、これからは家で1人で吸う時は今まで通り紙巻タバコ、外で人と一緒にいる場面で吸う時はIQOSとTPOに合わせて使い分けていきたい!←どっちにしろ止める気はなし。


2018年12月1日土曜日

『はたらくレイバー』2巻



 4月にTOLOTのフォトブックで作った『はたらくレイバー』の第2巻を出しました。


  前回入れ忘れていた劇場版イングラム2種(なぜ主役メカを忘れるかね...)を加え、今巻から最も登場レイバーが多いメディアのテレビ版に突入です。今巻では第1話「イングラム起動」から第5話「暴走レイバーX10」までの登場レイバーを収録。ついでに、ディフォルメ形態だけではなく、今まで描いたリアル等身形態の落描きもリタッチして収録しとります。登場レイバーごとの索引も前巻同様新録。


 2冊揃えるとちょっと嬉しい(僕が)。

2018年11月23日金曜日

トミカ 油圧式ショベル



 こないだ「自衛隊機はコンプリート」と書いたけど、もう1機種出ていたので、慌てて買ってきました「1/122 油圧式ショベル グラップル仕様」。商品名に「自衛隊」の文字がないのでうっかり見落としていたぜ。ヨドバシカメラで290円だったぜ。安いぜ。

 

 自衛隊所有機体のほとんどは民生機からの転用で、カラーリング以外は工事現場で見かけるものとほとんど一緒。アーム先端のアタッチメントをバケットかグラップルに付け替え可能なのも一緒。日立建機製。このトミカでは車体に「災害派遣」の文字がタンポ印刷されとります。


 これで現在まで発売されてるトミカ自衛隊シリーズはコンプリート!

2018年11月22日木曜日

『パトレイバーEZY』クリアファイル



 東京からクマリンが来福され、お土産に『パトレイバー EZY』のクリアファイル2種をいただいた。いつもいつもありがとう!地方在住者にはなかなか手に入らないやーつ!ちょう嬉しい!『EZY』は「30年後の世界」ってだけしか決まってなくて、放送メディアもCSなのかネット配信なのか、はたまたそれ以外なのか、まだなんもかも未定だそうで、あと2~3年はグッズ販売とイベント(トークショーなど)で繋ぐらしいんだけど、どうなのかなー。発表のタイミングが早過ぎたんじゃないのかなー。新作が作られるのは単純に嬉しいんだけどさ。

2018年11月21日水曜日

S.I.C.匠魂 モモレンジャー



 付き合いで立ち寄った小さな模型屋で、10年ほど探していたバンダイの食玩「S.I.C.匠魂VOL.10 モモレンジャー」の未開封品を発見したので、即効ゲット。


 食玩隆盛期の頃、ガレージキットの様に原型師のアレンジがビシビシ効いた造型で、主に『仮面ライダー』を中心に展開された食玩。モモレンジャーは『秘密戦隊ゴレンジャー』より出典。劇中では「いくわよ!いいわね?」っつってたくらいしか覚えてないんですが、このS.I.C.匠魂のモデルは当時「うおー!カッチョええー!」と探しまくるもどこも売り切れで。まさかの10年越しの出会い。劇中のイメージは無視して、完璧に「女王様」なモモレンジャー!拷問を受けながら顔面を踏まれている「ヒスイ仮面」がなんとなく喜んでる様に見えるのは、ドMなのか?

 

 カッチョええ!同シリーズの「ロボコン」も欲しいんだよなー。

2018年11月17日土曜日

もっと史上最弱のチーム



 今季のJ2リーグ戦終了。ジェフは勝点55、16勝7分19敗得失点差0の14位(全22チーム)と、16年の11位を更に下回る結果に。総得点の72点はJ1への自動昇格が決まった大分トリニータに次ぐ多さだが、総失点数72点はJ3への自動降格が決まったカマタマーレ讃岐に次ぐ多さと、いかに守備がザルだったかが分かる。個人的に「強いチーム=失点の少ないチーム」と思っているので、こうも多い失点数では、昇格争いはおろか、一時期J3降格圏内に片足を突っ込んでいたのも当然と言える。

 ジェフは毎年、他のチームでなら確実に主力となり得る選手を揃えながら、来季でとうとうJ2降格10年目に突入してしまった。フロントも代え、監督も代え、選手も代えと手を尽くしている様にも見えるが、実は「組織」としてチームが巧く機能できていないのが根本的な原因の様な気がする。じゃあ、どうすればいいのかっつーと、それはフロントや監督が考えるこったね。何はともあれ残念なシーズンであった。

2018年11月15日木曜日

戸田くん その7



 デリーターの「ネオピコライン ホワイト」0.5mmを試す。これまでペン型ホワイトインクはいろいろ試してきたけど、こいつは隠蔽力が高く、メイン画材がコピックの僕にとっては、今のところ決定版かもしんない。いつもハイライトはデジタルで入れるんだけど、今回は全てこいつでハイライトを描く。実験台用に描いた戸田くんの目付きが更に悪化の一途を辿っているのは気にしなーい。

2018年11月3日土曜日

トミカプレミアム 自衛隊90式戦車



 今日もトミカです。でも、フツーのトミカと違うプレミアムトミカ。「1/124スケール 自衛隊 90式戦車」。これ、発売時に買いそびれてたのを昨日見つけたので、即購入。通常のトミカと値段が倍違うぜ!


 61式、74式に続く国内で開発された3機目の主力戦車で、元は北の脅威から大地を守るために開発されたため、ほとんどが北海道の北部方面隊に配備されとります。開発は三菱重工。1台のお値段約8億えーん。ギミックは砲塔旋回と砲身の上下可動。主砲のラインメタル120mmL44(120mm滑腔砲)はトミカでは珍しく別パーツで、キャタピラは可動こそしないもののゴム製。ディテールもそこそこ細かい。


 トミカはねー、集めるとキリがないんですよねぇ。とりあえず自衛隊機のみはコンプリートしてるけど。

2018年11月2日金曜日

トミカ 自衛隊高機動車



 久々にトミカを購入。「1/70スケール 自衛隊 高機動車」。陸上自衛隊で幅広く使われてる人員輸送車輌で、開発と納入はトヨタ自動車、製造は日野自動車。高速道路とか災害派遣なんかでもわりとよく見かける車ですな。


 幌部分が脱着式で、実際には人員の他にもこの部分にミサイルやらレーダーやら積んだりします。ウチの特車二課整備班ではちょいオーバースケールだった。つーか、トミカのスケール表記に今頃気付く。


2018年11月1日木曜日

おひめちん


 海の漢・やすきんぐ兄さんに朝から漢らしくステーキをおご馳走になり、お土産に『THE IDOLM@STER』の推しアイドル・おひめちん(「四条貴音」)のクリアファイルを頂く漢らしい午前中を過ごし、午後はぐうぐう寝る。起きたら夕方だった。あ、今気が付いたけど、なんか日記ブログっぽい!

2018年10月29日月曜日

『キン肉マン』64巻



 『キン肉マン』64巻(ゆでたまご著)、購入。予想通り、ウルフマン戦の全部と運命の4王子編がスタート。440円。安い!

2018年10月28日日曜日

COMIC CITY 福岡48


 『ロマンティックレッドライン』でお世話になったねくたりんさんと、もう1人の主催者であるまつなみさんが山形から来福されたので、「COMIC CITY 福岡48」なるものが開催されているヤフオクドームに10年ぶりくらいに行く(野球見ないから普段行かないんだよね)。この「COMIC CITY 福岡48」、いわゆる「同人誌即売会」であり、それがどんなものかよく分からず撤収30分前くらいに行ったため、「おわー!『ウルトラマン』本がある!『鬼太郎』も『ゼルダの伝説』もー!」と、そのサークルがある場所へ行くと全て撤収された後であった。収穫なし!むむー、話には聞いていたけど、奥が深いぜ同人誌即売会!まつなみさんからモンテディオ山形のスポンサーで有名な「つや姫」を頂く。お土産が米!全く以って奥が深いぜ、同人誌即売会!



 その後、初めましてのフォロワーさんともご一緒し、美人女子3名に囲まれてお食事。ここでアッくんさん永遠の天敵であるバナナのソルベを気付かずに食べてしまい、悶絶。不屈の精神力でなんとか帰宅したが、20年ぶりに食ったぜバナナ。もう死ぬまで食わないぜバナナ。つーわけで、バナナ摂取後テンションガタ落ちですみませんでした>お3方←何の話だ。

2018年10月27日土曜日

カープ女子



 『Only Human』で短編「探偵ごっこ」を寄稿して下さったカープ党のせと優海さんが広島から来福されたので、ご挨拶して茶しばきに行ってメシ食って『パトレイバー』の話を4時間近くする。こんなに女子と『パト』の話をしたのは初めてかもしれんっつーくらいに、それはもう。4時間じゃ足りなかった(笑)。せとさんから広島のお土産を頂いたので、メシは数ある福岡名物を無視して、テレビ版『パトレイバー』第9話「上陸 赤いレイバー」で秋田県酒田市に出張してハタハタを食べる場面を再現すべく、2人で「みちのく、秋田と言えば、やはりハタハタか...」とつぶやきながらハタハタを食べる。知らない人から見たら謎である。

2018年10月10日水曜日

『Only Human』&『欲望という名の電車』


 つーわけで、akkoさんとの共同作業本2冊、献本頂きましたー!いやー、こうやって自分が描いた絵が表紙になるってのは嬉しいと同時にこっ恥ずかしいねぇ(^_^;)でも、やっぱ、紙の本はいい!

 で、ここまでくるのにそれはもう「棒人間」状態のラフとも呼べぬ落描きをakkoさんと何度もやり取りしたんですが、「頂いたラフ、使わせてもらってもいいですか?」と言うakkoさんの問いに「いいっすよー」と軽く返事をしてその事をすっかり忘れていたら、当日会場でラフ集が配られていたと知り、悶絶するアッくんさん。ぎゃー!返事はきちんとしようネ!そして、もらった人は薄目で見よう!



 『Only Human』は、オリジナルキャラクター「御子柴優子」を中心に、野明と遊馬が各々の職務と一個人として葛藤する人間模様を描いた作品。寄稿下さったせと優海さんの短編「探偵ごっこ」を含むA5判56ページ。これ、もちろん『パトレイバー』として成り立っているんだけど、「警察モノ」としても面白いんです。御子柴優子のキャラクター造型にはakkoさんとかなり練ったので、個人的には彼女の「その後」も読んでみたいなぁと。僕は表紙とモノクロイラスト4ページを描かせてもらってます。

 『欲望という名の電車』は、コミック版ではいつの間にかモブキャラみたいになってしまった警視庁捜査一課グリフォン専従班の風杜刑事と野明、そこに遊馬が絡む三角関係本。表紙にでーんと風杜描いてますけど、この本の主役はカッコイイ遊馬!大人の余裕を見せつつ「売られたケンカは買うぞ」という風杜と、若い血潮のまま突っかかりやる気満々の遊馬との対峙が描けて満足。A5判40ページで、こちらも表紙とモノクロイラスト2ページを描かせてもらいました。


2018年9月27日木曜日

COMIC CITY SPARK 13 告知

 10月7日(日)に東京ビックサイトで行われる同人誌即売会「COMIC CITY SPARK 13」にて、Twitterで仲良くさせてもらってるakkoさんが出される『パトレイバー』本3冊中2冊の表紙と挿絵、それに、オリジナルキャラクターのデザインをさせてもらいました。野明と遊馬、それにコミック版のみ登場の警視庁捜査一課グリフォン専従班の「風杜」らがそれぞれライトかつシリアスに躍動する物語2編。

 最初は「カップルモノなんて描けねえ!」と思ったけど、これでひとつ壁を越えた…と思おう。いや、肝心な部分はこっ恥ずかしくて無理でしたけどね!←おい。ちゃんと『パトレイバー』としても、警察モノとしても面白い物語なので、お近くの人はぜひ!

 メカも人もモノクロの濃淡だけで描くってのも思ってた以上に難しかった。オリジナルキャラクターも、自分の絵は無個性と自覚してるので、極力ゆうきまさみ先生のタッチに似せたけど、絵面だけでなく、akkoさんと何度も「あーでもないこーでもない」と打ち合わせを重ねる毎にキャラクターに徐々に色が着いていき、そのうち掌の上で動き出すんですよね。苦節4ヶ月、長く苦しい戦いであった…←こればっか。いやー、今回はいろいろ勉強になった。

 それと、1冊はこちらもお友達、せと優海さんの寄稿もあるので、お買い得と言えましょう。1人で好き勝手に作るのももちろん楽しいんだけど、共同作業ってのもまた1人の時とは違う難しさも含めて楽しいですな。まだ発売前だけど、とっくに入稿を済ませた僕はちょっと燃え尽き症候群です。だって、もうね、4ヶ月間ずーっと水面下で野明と遊馬ばっかり描いてたし。あ、風杜は案外コツを掴んだら納得いくまで早かったです。

 しっかし、『ブラックラグーン』の合同誌『ロマンティックレッドライン』でいきなりコミケデビューして(寄稿だけど)、次はビックサイトですよ。おじさん、もしかしてもうすぐ死んじゃうのかなー。

2018年9月24日月曜日

戸田くん その6

 また久しぶりに戸田くん。目付きだけじゃなく、顔つきそのものがだんだん悪くなっていくなー。

2018年9月4日火曜日

『ロマンティックレッドライン』



 『ブラックラグーン』の合同誌『ロマンティックレッドライン』を主催者様から直接献本されたので、サインを入れて頂く。思えば「何か描きませんこと?(ニコッ」とお声をかけて頂いたのが今年の2月。内容の全くないマンガを2ページと、イラストを1点描いたのが夏前で、夏のコミックマーケット(いわゆるコミケですな)で売りに出され、『ブラクラ』を知らないTwitterのフォロワーさんが買ってくれたりと、これが僕の初同人デビュー誌になりました!(『はたらくレイバー』はリスクのないフォトブックみたいな物なので除外)。


 主催者様の「文集みたいな同人誌にしたい」というコンセプト通り、各執筆者様達の作品が硬軟バラエティに富んでいて、皆さんそれぞれに上手い!こーんなところに僕なんかが参加してよかったのだろーか。表紙の装丁もキラキラ加工ですごいステキなんですよー、これが。あー、楽しかった!

2018年8月30日木曜日

『究極超人あ~る』10巻



 発売日に入手しておきながら読む時間がなかった『究極超人あ~る』10巻(ゆうきまさみ著)、ようやっと読了。87年に本連載は週刊少年サンデー誌上で完結。その後、近年になって週刊ビッグコミックスピリッツなどで不定期に読み切りとして描かれたものをまとめた1冊であり、実に31年ぶりの続巻。劇中では87年当時のままの設定で、オマケに『パトレイバー』のイングラムと野明が登場したりと、嬉しい次第。唯一の難点は、少年サンデーコミックス版と同じ判型で出版してほしかったなーと。出版社は違えど『キン肉マン』は今も昔も判型変わらないし。だって、10巻だけ大きくてはみ出すじゃないですか。

2018年7月25日水曜日

さらば、大厄!



 前厄、本厄、後厄と3年間散々だった大厄期間とも今日でおさらばじゃー!二度と来んなー!いや、マジで。そんな日にM浦マコトくんから誕生日プレゼントのゴハンがたくさん届いたのでありがたく頂く(-人-)あ、写真は食べちゃったのでありません。マコトくん、いつもありがとー!

2018年7月24日火曜日

『大(Oh!)水木しげる展図録』



 04年に行われた「大(Oh!)水木しげる展」の図録(水木しげる、朝日新聞社事業本部大阪企画事業部著)を盟友クマリンから誕生日プレゼントに頂いた。これと昨年買った『ゲゲゲの人生展図録』とを合わせれば、水木しげる先生の図録としては最強の2冊になる。クマリン、いつもありがとー!

2018年7月11日水曜日

『キン肉マン』63巻



 白熱する正義超人残存軍対「オメガ・ケンタウリの六槍客」編が展開される『キン肉マン』63巻(ゆでたまご著)、購入。今巻はカレクック戦全部とウルフマン戦の途中まで。改めて読み返すとカレクック強い。相手の「マリキータマン」に「武人」呼ばわりされるほど。Web上では第2ラウンドとして、正義超人残存軍に変わって「運命の4王子」が戦いに乗り出しているけど、次巻はウルフマン戦の最後までと運命の王子戦かな。

2018年6月25日月曜日

『とつくにの少女』5巻



 今月は空いてる時間と言えば、ワールドカップ・ロシア大会を見ているか、お誘いを受けた『ブラックラグーン』合同本に寄稿する原稿を描いていたので(この歳になって初めての夏コミデビューです!)、特にネタがないなぁ。つーわけで、ちょっと前に買っていた『とつくにの少女』5巻(ながべ著)をようやく読了。初めてアニメイトで買ったため、特典のポストカードが付いてきたのがちょっと嬉しい。



2018年6月1日金曜日

『ダンジョン飯』6巻



 フォロワーさんとちゃんぽんを食べに行き、解散後に本屋で遅まきながら 『ダンジョン飯』6巻(九井諒子著)を購入。緊張感のあるシチュエーション&絵と緩いセリフで、今巻も安定の面白さ。

2018年5月24日木曜日

『パト』30周年企画絵 その15



 『パトレイバー』30周年企画落描き第15弾は、作業用レイバー「ヘラクレス21(テレビ版)」、「ボクサー」、カスタムレイバーの「ガンバルギーニ」と「ミディ」、農作業用レイバー「豊作くん」の5機種。

 旧ビデオ版に続いて2度目の登場のヘラクレスは、上腕部に間接カバーが付いたりと、ちょこちょこディテールが異なっています。

 地味ながらイングラムの技術を民生機にフィードバックしたボクサー。こういう作業用レイバーが『パトレイバー』のメカ側の本来の主役で、イングラムや「グリフォン」なんかは「規格外品」なんですよね。劇中ではほぼ犯人側に使われてますが、銭湯の煙突を持ち上げたり、パイソンを大破させたりと、よく見るとその実力が描かれています。


  イタリアはプレビデンザ社が放つカスタムレイバーのガンバルギーニは、後に発売された設定集などで「ガン“ボ”ルギーニ」と誤記載されてる資料が多いんですが、劇中で遊馬が言う様に「ガン“バ”ルギーニ」が正式名称。その全身成金趣味の外観を見た野明は、「げー、趣味悪い!」とバッサリ。

 ミディ、劇中のアイキャッチでは「美少女レイバー」と記載。ガンバルギーニと同じプレビデンザ社製。こういう形状のレイバーは珍しいので、見せ方によっては面白い話ができそうな気がするんですが、劇中でまともに動いたのは第8話「まぼろしの緑」のみ(他にモブでの登場が1回)。


 土木作業用が多いレイバーの中で唯一の農作業レイバーである豊作くん。劇中では農業青年が「日本の畑は狭いからよぉ、このレイバーは小回りが効く様にできてんだわ」つってますが、こんなもん畑に入れたら途端に荒地になりますな。稲を1本1本植える機能ってのもバカバカしくて、愛嬌のある機体。