2024年9月8日日曜日

97式改パイソン その3(完)












  パイソン、集中して作ってたら案外早くできったー。

 中学生時分のリベンジで、ポーズは半固定。「1/144スケール RGガンダム」のフレームを中に入れ、腕部と脚部の関節はエポキシパテで新造。とにかくペーパーがけしまくった。



 また、キットには未付属の大型シールドもプラ板で新規に作り起こし。テレビ版第7話「栄光の97式改」では、スペックが上の犯人レイバーに「この旧式レイバーが!」と言われ、普段は沈着冷静質実剛健の五味丘務巡査部長が一瞬アツくなり、このシールドで犯人レイバーのメインモニターを破壊するなど、胸熱シーンも。大きいんで色剥げがちょくちょくあって、それを整備班が重ね塗りしてるうちにムラができるんじゃないかなーと、ラッカー系「モスグリーン」を筆塗りで「ボテっと」した感じで塗ってます。デカールは昔のガレージキットから流用。腕との接着はハイキューパーツの1mmと10mmのネオジム磁石で取り外し可能に。細切りプラ板が沿っているのは僕の心が曲がってるからです。


 頭部バイザーは差し込み式にして昇降を再現(降りてる写真撮るの忘れた)。コックピットの風防は透明プラ板、旭日章と電磁警棒はバンダイの「1/60スケール イングラム」、パトライトは同「1/60スケール 零式」から流用。手首はガンダムから。メッシュモールドは金属メッシュに貼り換え。その他、ライト類などは全てH・アイズなどのアフターパーツでクリア化。こうして見ると上半身は意外と賑やか。テールランプが丸いのがレトロな感じ。あ、ナンバープレートもプラ板で作り直してまっす。

 

 パイソンはアニメ版登場レイバーで1番好きなんで、キットの成形色や当時出ていた玩具(クロスギア)、昨今のガレージキットなどの青色塗装がすげえ気に入りませんね!オマエの「好き」はその程度かと!正解は濃淡のグレーです。色だけでケンカになるほど好き!つーわけで、濃い部分はラッカー系「ジャーマングレー」、薄い部分はサーフェイサーのままだす。

 

 あと、脚関節は本来ユニバーサルジョイントの一軸関節だけど、それだと実際全然動けないじゃーんと思ったら、最新イラストでは通常のレイバーと同じ布カバーになっていたので、腕部共々零式から拝借。一応、ゴム製なんで、使う前に一晩中性洗剤に漬けておきました。

 てなわけで、今年1番気合い入れて作ったら半月でできちゃったパイソン。来年にはグッドスマイルカンパニーからも新発売されるらしいしけど、フォルムはこっちの方が力強かったし、何より完成できて大満足なパイソンくんでした。やったネ!できたネ!


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