「トリケラトプス」
【スケール】1/35スケール
【発売】タミヤ
【発売日】1981年
【価格】880円
【トリケラトプス】
トリケラトプスは、約7,000万年前に栄えた大型の草食恐竜で、体長約6~9メートル、体重8~12トンにも達した。頭部の骨は約2.4メートルもの長さがあり、その後部は「兜」の様に大きく広がって首や肩を保護する。また、その裏側には強い筋肉が付き、同時代に栄えていた肉食恐竜ティラノサウルスなどの攻撃に対して、角を振り立てて身を守った。ただし、基本的には大人しい性質のため、3本の角も普段は小さな木を突き倒したり、地面に押し付けたりする事に使われた。走るスピードは、足の形状から推測し、現在のサイと同じくらいだろうと考えられている。脳は小さく、人間の脳は1.2キロ前後で平均して体重の1/50、馬は1/700であるのに対し、トリケラトプスの場合は1/10,000前後しかなく、判断力や行動力は遅かったと思われる。
胴体と角を合わせると全長210cmの大型モデル。古いキットなので、パーツ分割がだいたーんで、長い胴体の合わせ目を消すのがかなり大変でした。
その後、サーフェイサーを吹き、ラッカー系「OD色(陸上自衛隊)」でベースを吹いて、上から「ダルレッド」で少し赤味を、再びOD色で全体の色調を調整し、角と爪は「キャラクターホワイト」をラフに筆塗り。
そんでもってエナメル系「ブラック」でウォッシングし、ガンダムマーカーの「リアルタッチブラウン」と同「グレー」で描き足し、色鉛筆の「白」でハイライトを描いてます。恐竜はこの塗装が楽しいんだ。色鉛筆だとメカと違って「柔らかさ」が出しやすい気がする。最後にトップコートを吹いて完成!
目も色鉛筆の「オレンジ」と「黒」であまりくっきりならない様に描いてます。角はラフに塗ったホワイトとウォッシング、マーカーの相乗効果で我ながら「骨」に見えると小さな自己満足ポイント。
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