2016年10月30日日曜日

りびんぐゲーム その2



 いかん、このままだと今月は寝込んでガチャガチャして本買ってDVD見ただけで終わってしまうぞ。つーわけで、とりあえず今月中に一度は部屋探しに行っとこうと思い、午前中から福岡へ。まずは主と厳かに「月例カツカレー友の会」を開き、ジャンボカツカレーに撃沈。腹ごなしに最初に目に付いた不動産屋へ入り、いくつか物件を出してもらって内覧。なんだかんだで5時間くらいはかかったなぁ。その後は終バスの時間まで呑む。


2016年10月29日土曜日

『機動警察パトレイバー REBOOT』



 楽しみにしていた『機動警察パトレイバー REBOOT』のDVDが来ましたわー!


 いやー、不満点が全くない!見るまではどうしたって「8分」という尺の短さを懸念して一番安い通常版DVDにしたけど、特装版でもよかったくらい。8分、全然いいっす。凝縮された8分間、全編見所だらけ!新規キャラクターやCGで描かれたレイバーも違和感ないし。これ、『パト』ファンは言わずもがな、「作品名は知ってるけど実際には見た事ないんだよなー」って人も十分楽しめる内容ですっつーか、そういう一見さんを対象にしつつ、旧来からのファンが見たかった要素も全部入りっていうね。方向性としては実写版と真逆。見ないと人生1ミリくらい損すると思った。

 プロポーションが変更されたイングラムは、裾が広がっていたラッパズボン風の脚部を中心にスリム化されていて、劇中では全く気にならないけど、パッケージイラストみたいに止まり絵の全身像だとちょっとかっこ悪い。2号機の頭部と肩部を差別化せずに1号機と同じ「標準仕様の官給品」として描いたのは、短い尺の中では正しい判断だなと。対峙する作業用レイバー「ブルドック」もスリム化されてたけど、こっちは追加されたディテールも含め違和感なし。ラストに土木レイバーのヘビー級「タイラント2000」も登場するファンサービスにニヤリ。

 キャラクターの名前は劇中では明かされず。でも、特装版買った人の話だと、操縦担当が「千川」、指揮担当が「天野」と言うそうな。モデルは『鉄腕バーディ』の「千川つとむ」と『究極超人あ~る』の「天野小夜子」ですな。モブキャラも全てゆうきまさみ作品から抜粋されてるらしく、芸が細かい。

 特典映像の吉浦康裕監督とヘッドギアの出渕裕&伊藤和典両氏の対談も面白かったし、川井憲次氏による劇伴収録風景も、サントラ付きの特装版買わなかっただけに1曲目とエンディング曲が丸々聴けたので満足。あ、前に「ロゴがダサいのは田島さんじゃないからだろー」とか書いたけど、クレジット見たらロゴデザイン、ちゃんと田島照久氏でした…。

【収録内容】
・機動警察パトレイバー REBOOT
・映像特典:劇場予告編
・映像特典:BGM収録風景映像
・映像特典:スタッフ座談会・吉浦康裕(監督・脚本)×出渕裕(メカニカルデザイン・監修)×伊藤和典(脚本)

2016年10月27日木曜日

香貫花クランシー



 ザカザカっと下書きナシの筆ペン一発落描きは、『パトレイバー』の「香貫花クランシー」。版権絵を描く時はいつも極力オリジナルに似せようと努力はしてるんですが、純粋なファンアートっぽく「自分の絵柄」で『パト』のキャラを描いたらどんな感じになるのかなーと思ったので、最初から似せる気はなく、寝転がって描きました。いや、寝転がる必要はないんですけどね。筆ペンでザカザカ描くのはいいですよ。線がヨレヨレになろうが多少デッサンが狂おうが描く本人は気にならないし←おい。劇中では第2小隊メンバーの中で唯一、香貫花だけ着る機会のなかった中間服仕様で。


2016年10月26日水曜日

『恐怖の谷』



 前回の日記を更新した後、まさかの発熱で一昨日は1日寝込んでました。僕は風邪ひきかけるとまず頭痛がするのに、今回は特にそんな事もなかったんだけどなぁ。つーか、全然快復してねえ!とりあえずまたパブロンとポカリのドーピングで自分を騙し、今日は眼科の定期健診のため、母に付き添い福岡へ。

 帰りがけ、新潮文庫「シャーロック・ホームズ」シリーズの『恐怖の谷』(アーサー・コナン・ドイル著/延原謙訳)を購入。サラリーマンだった4年前、通勤時の読書用にと『緋色の研究』、『四つの署名』、『シャーロック・ホームズの冒険』、『シャーロック・ホームズの叡智』、『シャーロック・ホームズの思い出』、『バスカヴィル家の犬』までの長編3冊と短編3冊を読了。短編4作目『シャーロック・ホームズの帰還』を途中まで読んでいたところでフリーランスになり、通勤っつーものをしなくなったためにずいぶん放置してたんですが、こっちに来て母の付き添い時にまた『帰還』の始めから読み直し、3年ぶりにようやく続きを買った次第。

 この新潮文庫版、初版は53~55年と古いものの、89~92年に改版されているため、読みやすく、かつ味わいのある訳文が好み。

 子供の頃はアニメの『名探偵ホームズ』が大好きでした。登場人物が全員擬人化された犬のやつ。大人になってからCSの再放送を見直したら、作画もストーリーもものすげークオリティだったのに驚いた。名作ですな。今の僕の画風にも結構影響してると思うので、無意識のうちに刷り込まれてます。

 イギリスのグラナダTVが制作したジェレミー・ブレット主演のドラマ『シャーロック・ホームズの冒険』もこれまた大好き。小学生の時にNHKでやってるのを見て、近年またCSで見直したけど、綿密な原作の研究とヴィクトリア朝時代を再現した映像、そして露口茂氏のシャープな吹き替えがたまらん!これもまた名作です。原作を全て読破したらいつか日本語吹き替え版のDVDボックスを買おうと思うので、それまでにキミの周りで何か事件が起こったら、ベーカー街まで知らせてくれたまへ。

2016年10月23日日曜日

はにゃふにゃコレクション



 ようやく体調も元に戻ってきた気がするので、近所のスーパーへ。周囲にチビッ子達がいないのを確認し、回したのは「おーい!はに丸 はにゃふにゃコレクション」。僕だって紳士の嗜みくらいはそれなりにわきまえてますからね、ソレ系の店ではなく、こういうスーパーではそりゃ人目くらいは気にしますよ?キミ、大量のトンカツはできるかね?たっぷり食べてたくましく育ちたいのでな。一発目でトンカツ色の「ひんべえ(スタンドフィギュア)」が出たので、残すは3種類のストラップを回避しつつ「はに丸(スタンドフィギュア)」のみ!ここんとこ惨敗続きだったものの、今回は珍しく一発で揃ったぜー!


 これ、ボリュームもそれなりにあって(はに丸で約5cm)、造型もしっかりしてるし、薄くスミ入れまでされててお値段200円って完璧じゃないすか?今年買ったカプセルトイの中で文句なしに一番。買わない理由がないっつーか、むしろ見かけて買わない方がどうかしてるぜ!←「どうかしてるのはオマエの方だ」とおともだちのみんなに言われそう。

2016年10月20日木曜日

りびんぐゲーム



 一区切り付いて緊張の糸的なアレが切れたのかどうか分かんないすけど、今週はなーんか体調がイマイチっつーかビミョーに具合がよろしくない日が続いとります。母は月曜に1人で弟の家へ泊まりに行き、水曜は通院だったため、幸い、食事を含め家事はほとんどしなくてすんだんですが、うーん、栄養は足りてると思うし、頭痛も熱もないのに、なんやろなー。ミョーにきついというか、こっちに来る前後にもこんな感じで寝込んだ事があったけど、あれは後で考えると熱中症だったんですよねぇ。今はそんな天候でもないしなぁ。


 よく分かんないので、とりあえずパブロンとポカリを過剰摂取して凌ぎつつ、そろそろ引っ越し先の家を探そうとネットで軽く調べてみたけど、なんかもうめんどくさーい。今ちょっと頭が情報を処理できなーい。早く体調戻れー!

 任天堂の新型ハード「ニンテンドースイッチ」、発表。つっても、レトロゲーマーなんでプレイステーション2以降のゲームシーンはオラにはさっぱり分からねえだ。逆に90年代までの家庭用ゲーム機のソフトなら、大半のタイトルとメーカー名が一致するくらい覚えてますが、今までの人生で一度たりとも役に立った事はありません。逆に「えっ…こわっ!」っつって引かれますね(泣)。「ビデオゲーム」っつー概念がとっくに過去のものになってますが、人間って過去の娯楽の再生産だけで一生楽しめる気がするんですよねー。ファミコンやメガドライブなんかのレトロゲームやって、『太陽にほえろ!』や石立鉄男のドラマ見て、古いアニメ主題歌を聴いて、たまに古本屋巡りをしてとかで全然満足だな、僕は。なんだこのモテなさ度100パーの思考は。いや、でも、大人になってから好きになったものより、子供の頃に好きだったものの方が熱量は違う気がするんだよなー。まあ、完全に懐古趣味ジジイ思考なのは自分でも認めますけどね。

2016年10月15日土曜日

イングラム起動



 今日から『パトレイバー REBOOT』公開!…つっても、単館上映なんで、痴呆じゃねえ地方民はDVDの発売まで10日間ガマン。BDならサントラCDと50ページのコンテ設定集も付いてるけど(むしろこれが欲しいくらい)、やはり本編10分で定価5,400円はいくらファンでも躊躇してしまう値段なので、Amazon価格で2,400円のDVDを注文。『パトレイバー』って、当時1万円前後したオリジナル・ビデオ・アニメ市場のブロックバスターを最初にやった作品でもあるので、値段についてはもうちょっとどうにかしてほしかったというのが正直なところ。

 しかし、今日公開されたPV見ると相当いいっすな、これ。他のロボットアニメとは違う『パト』ならではの視点をきっちり描いてる。特に密集した商店街の路地裏やベランダからの視点は、コミック版を含めここまで描ききったメディアはないんじゃなかろーかっつーくらいいいです。あと、実写版の時も思ったけど、川井憲次氏のサウンドが重なると、小さな不安や懸念が一気に吹き飛んで『パトレイバー』になるなー。

2016年10月13日木曜日

消された時間



 親戚のおばあちゃんが怪我で入院してるため、母とお見舞いへ。高速バス(日田バス)は頻繁に乗ってるけど、大分交通の路線バスって初めて乗るなー。入院先の病院は、2年前に母を脊柱管狭窄症と誤診した日田済生会病院。今まで名前出さなかったけど、明らかに相手に非があるんでもう書いていいなと。ここがもうちょっと突っ込んで真剣に診察してくれたらと思うと…「母の2年と僕の4ヶ月を帰せー!」くらい言いたくなりますわ。まあ、今更言っても詮無き事なんで別にもういいんですけどね…。僕にとっては敵の総本山と言った所なので、おばあちゃんにもハンパな事してんじゃないかと少し警戒してましたが(←完全に信用してない)、思った以上に元気そうで、週明けには退院との事。よかったよかった。しかし、田舎に住んでるといきなり親戚付き合いが増えて、ちょっと不思議な感じ。

2016年10月12日水曜日

一区切り



 7度目の九州大学病院での健診。母の痺痛の原因が自律神経によるものと確定したため、今後は通い慣れた湯布院の病院へ引き継ぐための確認など。他の可能性が全くゼロになったわけではなく、その可能性を消し込む方法はまだあるんですが、薬もほとんど効かないために睡眠導入剤以外は徐々に減薬している今、他の僅かな可能性を消し込む事よりもリハビリに注力したいという母の意志を尊重。原因が分かればあとは治療方針に沿うだけなので、僕もそれでいいと思ってます。ペインクリニックの担当医師も引き続きケアしてくれるそうなので、九大病院での健診はこれにて一区切り。


 いやー、ここまで長かった。もちろん、ここからが本番ですが、「痺痛の原因を突き止める」という最低限の目的だけはなんとかクリアできたかなと。帰りは院内にあるレストランでカツカレー。ここのカレーは病院の食堂と侮れないほど美味い。

 ようやく気持ちに少し余裕ができてきたので、4ヶ月ぶりに「ゲームでこんにちわ」更新!第49回目はコナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)のファミコン用カートリッジ『グーニーズ2-フラッテリー最後の挑戦-』。よかったらどぞー!

2016年10月9日日曜日

結婚しようよ



 本日はお日柄もよいので、こっちに住んでる従兄弟の結婚式へ。以前は身内の結婚式や披露宴なんて退屈だしめんどくせーなーって思ってたんですけど、フリーランスになって2年近くブライダル関係の仕事をやらせてもらってるうちに、今は仕事目線っつーか参考資料用みたいな目で見る様になりました。それはそれでいいのか悪いのか分かんないすけど。10時に大原八幡宮で挙式。新婦が関東の人で親族も少ないらしく、ウチの新郎側と合わせても列席者が20人程度なので、昼からは三隈川に屋形船を繰り出し、船上で披露宴。前夜の大雨がうその様な秋晴れの中、船に揺られながらのんびり酒呑んで料理をつつくってのもなかなか粋ですな。

 

 1人あたりのスペースが狭いんで自由に歩き回れるわけじゃありませんが、水面との距離も近いし、陸橋の下をくぐる時なんか劇場版『パトレイバー』的視点で結構楽しい。料理は陸で調理した物を積み込んだ物が大半だけど、日田名物の鮎の塩焼きは船内で焼いただけあってさすがに美味かった(食べるのに夢中で写真撮り忘れた)。


  招待された時は日田に来てすぐの頃で、正直、その頃は今後の母の事だけでいっぱいいっぱいで、人の事はおろか自分の事さえ考えられなかった時期だったので、こうやって憂いなく祝福できる日が来てよかったなーと酔っ払いながらおじさんは思いました。夜は弟一家と母とで食事会があったものの、僕は帰って寝てました。いや、行きがかり上、母親と一緒に暮らしたり姪っ子甥っ子と遊んだりしてますが(今日も全力で遊んだ)、家族団欒みたいなのって元々ちょっと苦手なんですよね。

2016年10月7日金曜日

妄想おねえさん



 僕は大小関わらず、自分で買うフィギュアは基本的にゲームのキャラクターが主で、その理由が「ゲーム画面のキャラクターが立体でどう表現されてるのか見たい触りたい」なんですよ。なので、コップの縁にぶらさがる女子みたいなフィギュアには食指が動かないんですが、気紛れで買ったのが「妄想おねえさんのハンバーガー屋さん」。200円で一番ボリュームあってコストかかってそうな「ハンバーガー」狙いで回したら、一発で出た。リーメントの「ぷちサンプル」シリーズに比べたらレタスの造型が甘いけど、これはこれでアリな方向性なのかもしれない。いや、分かんないですけど。でも、やっぱ「立体物」としては特に驚きがある形状ではないんで、もうこのテのフィギュアは買わないかな。

2016年10月4日火曜日

Splatoon スプラッシュキャップコレクション



 ブログの更新が数日ないと心配して連絡くれる方々がいるので(ありがたいっす)、なるべく3日に1度くらいは近況報告っつーか生存報告をしようと。今は母親と一緒に暮らしてるんで孤独死する事はありませんが、本来は一人暮らしフリーランスなんで、そういう意味合いもあってやってるんですけどね。いや、マジで今年の前半は孤独死するかと思ったもんなぁ…(遠い目)。つーわけで、今日はストックネタ。例によって内容は薄いぜ!

 友達がWii U用ソフト『スプラトゥーン』にずっとハマってて、僕はハードを持ってないんでプレイした事はないんすけど、その様子を毎日ブログにアップしてるのを見てるうちになんとなく欲しくなり、タカラトミーアーツの「Splatoon スプラッシュキャップコレクション」を1回だけガチャリンコ。できれば「オレンジ」か「ライムグリーン」が欲しかったけど、形はどれも同じなんで「パープル」でもまあいいや。要はボトルキャップフィギュアですが、イカとインク部分の2パーツ構成で破綻なく立体化されており、200円のわりに満足な出来。買ったのは2ヶ月前に母が白内障手術で入院してた時ですが、今でも結構見かけます。こっちのイオンにも売ってたし。