【スケール】ノンスケール
【発売】バンダイ
【発売日】2016年1月30日
【価格】540円
【出典】特撮ドラマ『ウルトラセブン』
【TDF UH001 ウルトラホーク1号】
ウルトラ警備隊が使用する主力戦闘機。全長42メートル、全幅20メートル、重量74トン、最高速度マッハ4、乗員6名。α号 、β号 、γ号の3機に空中で分離・合体し、フォーメーション攻撃を行う。また、爆撃、哨戒、偵察などにも使用できる多目的大型戦闘機である。合体時はα号のコックピットがメインコックピットとなり、最大6名まで搭乗できるが、1名での運用も可能。主兵装は対地対空兼用のレーザーとミサイルだが、状況に応じて特殊噴霧装置や投下式磁力吸着爆弾などを追加で装備する。出撃時には地球防衛軍極東基地のある二子山の山腹がスライドし、内部のカタパルトが斜めに立ち上がって無滑走で発進する。
シリーズ本命の「ウルトラホーク1号」。実はジェットビートルと同時進行で基本処理は終わらせてました。だってほら、小出しにしないとネタがなくなっちゃうでしょ。僕なんか引き篭もりと思われてるくらいずっと家にいるんで、そない毎日毎日おもろい事なんか起こらないですよ?←自分で書いてて悲しくなってきた。成型色の都合上、プラスチックが注入された際のうねり模様が目立ちますが、ビートル同様に400番と1,000番でペーパーがけしてモールド彫り直して仮組み。
完璧。過去の玩具では「α号」、「β号」、「γ号」に分離・合体する物もありましたが(食玩の「HDMウルトラ超兵器」は素晴らしかった)、フォルム重視のこのキットではオミットされています。実際にはβ号とγ号の部分が分割箇所になってるため、キットが2つあれば改造もそう難しくはなさそうな感じ。
去年、福岡市美術館でやってた「成田亨展」に行ったんですが、それはまあもうとにかくすごかったんですよ。僕は子供の頃から『ウルトラセブン』に登場するシャープで洗練された宇宙人やメカニックが大好きだったので、ウルトラ警備隊作戦室の扉のラフ画から頭のおかしい(褒め言葉)デザイン画まで終始ガーンとやられっぱなしでした。このホーク1号だって、今も昔もこれを超える架空戦闘機のデザインって国内外ジャンル問わず他にないと思うんですよね。ホーク1号最高。んなわけで、これはもうそのまま色塗ってデカール貼るだけでオッケーな気がします。