【スケール】1/144スケール
【発売】バンダイ(プレミアムバンダイ専売)
【発売日】2019年8月
【価格】1,320円
【出典】テレビアニメ『機動戦士Zガンダム』
【ド・ダイ改】
ジオン公国軍が開発・運用した「ドダイYS」をエゥーゴの地球上での支援組織「カラバ」が発展開発した機体。重点攻激を目的としたドダイYSとは違い、本機は始めからモビルスーツとの併用を考慮し、サブ・フライト・システムとして開発された。コックピットから積載した無人のモビルスーツを操縦できる。また、逆も可能。武装は機首左右に内蔵された三連装ミサイルランチャー。グリプス戦役では多くの機体がMSと共に運用され、ティターンズのキリマンジャロ基地の破壊に貢献。第一次ネオ・ジオン抗争では、ガンダム・チームも運用。ネオ・ジオンがコロニー落としを行った際は、直前まで市民や物資を輸送し、救援にあたった。元ホワイトベースのクルーであるハヤト・コバヤシの最期の乗機でもある。
発売日に買ったプレミアムバンダイ専売のド・ダイ改、かんせー。製作期間は1週間くらい。びふぉあーあんどあふたー。
着陸時のランディングギアとハンドルグリップは差し替え式。フットレス部分はスライドで収納&引き出しが可能。
『Zガンダム』ではガンダムMk-IIなどの主役機の他、ティターンズのキリマンジャロ基地破壊の際には多数のド・ダイ改にジムIIやネモを搭載して、作戦を成功。劇中では2機のモビルスーツが搭載されてる場面もあったけど、キットではシンプルなジム系を並んで寝させるだけでいっぱいいっぱい。
『ガンダムZZ』ではガンダム・チームに同行し、敵機に囲まれてピンチに陥ったガンダムMk-IIを守るため、機体を縦ロールさせ敵のビーム兵器を受けたり、ネオ・ジオンのコロニー落としの際には、避難民や荷物を載せて救助活動にあたるなど、結構活躍。最期はZZガンダムへの合体を邪魔しようとした敵機を阻むため、ハヤト・コバヤシが搭乗した本機が立ち向かうが、両翼を撃たれて墜落。ハヤトは戦死した。機体は地味だが、ファースト『ガンダム』からのレギュラーキャラが乗った最期の乗機として重要な機体なのです。
工作は全体を320番でペーパーがけし、塗装は成形色の上から薄くラッカー系「ブラック」を吹き、積載部分などモビルスーツが接地する部分などはガンダムマーカーの「シャインシルバー」で粗目に剥げ塗装。トップコートは半光沢。コックピット部分はシャインシルバー+ラッカー系の「光沢」。キットにはデカールは付いてないため、手持ちの物でテキトーに。「KARABA AIR FORCE」は20年前の雑誌付録のシールで、いつかド・ダイ改がキット化されるのを信じてずーっと取っておいたのでした。
つーわけで、やったネ!できたネ!のコーナーでした。