2016年8月31日水曜日
1300キロを突っ走れ!
7月に続き今月も激動の1ヶ月でした。最高気温が39度(!!)を記録した日が3回もあった猛暑日っつーより酷暑日続きの中、母のしびれの原因は自律神経に絞れつつあるものの、特定には至らず。そんな中で白内障だった両目の手術を行い、視力を取り戻したのは大きな前進でした。外出時のちょっとした段差はもちろん、夜中に目を覚ましてトイレに行くのにも僕が手を引いていたんですが、しびれは酷くなるわ目は見えないわで母のストレスは相当なものだったと思います。手術前の左目はもうほとんど見えない状態だったので、これで少しはストレスも軽減されたんじゃないかと。また、こっちに来た当初はうどん1杯食べるのがやっとだった少食っぷりも、最近では僕でも満腹になるくらいの定食もなんとか完食できる様になり、カロリー摂取のために毎日メニューを考えて慣れない料理をしてきた甲斐がありました。と、ちょっとええ話風に書いてますけど、実際はまあ綺麗事では済まない事だらけで、これはもう家族と同居してる以上は日常的に誰にでもある話だらけなので、割愛。しかし、今月はこのクソ暑い中、片道80kmの日田~博多を高速バスで8往復し、エコノミー症候群になるかと思った。
2016年8月30日火曜日
星のカービィマスコット おてつだいマスコット
母親を眼科へ入院させた帰りに見かけたタカラトミーアーツの「星のカービィ おてつだいマスコット」。ラインナップを見ると「メタナイト」と「ワドルディ」があるじゃないですか。敵キャラクターの立体化は珍しいし、「カービィ」3種もかわいい。敵キャラ2種とカービィ1種は欲しいので、ガチャっと回すと、ワープスターがセットになったカービィ。一番スタンダードっぽいんで狙ってたから、よし!表情はモールドではなくタンポ印刷なので時間が経つと剥げそうだけど、まあ、200円だし。オレサマ、マンゾク。翌日も1回ガチャリンコ。またカービィだけど、違う種類なので、これもまあよし。
なんの楽しみもなく病院との長距離往復をする毎日だと人間まいっちゃいますからね。娯楽とお金に飢えているとは言え、1回200円で息抜きできるんなら安いもんじゃないですか。ララァなら分かってくれるよね?それからは眼科へ行った日は帰りに軽くガチャっと回すのが小さな楽しみになりました。
…神は死んだ!
2016年8月29日月曜日
白い闇を抜けて その5
母の退院日なので30分だけ仮眠して迎えに行くと、右目は元より、懸念の左目も思った以上に回復っつーかですね、裸眼だと僕より視力がよくなってます。すげー。眼球にレンズを直接埋め込むとかちょっとサイバー(死語)な感じ。まだ若干照準じゃねえ焦点が合わないらしいんですが、これはそのうち脳が慣れると。白内障の手術は本筋の様子見期間中に行った予定外の事ですが、それでも僕がこっちに来た甲斐が少しはあったなと、今日初めて心の底から思えたのでした。1週間後に術後検査がありますが、とにもかくにもよかった。
2016年8月28日日曜日
HGUC(REVIVE) 百式
あいつはもう模型忘れてるなとか思われてそうですが、忘れてないっつーの。最新キット買ったっつーの。つーわけで、先日買ったハイグレード・ユニバーサル・センチュリーの「百式」。同シリーズでは99年に1度発売されてますが、こいつはそれとは別モノ。デザインを今風にして、バンダイ脅威のメカニズム2016で新設計された「REVIVE」版です。1個1個確認したわけじゃないんですが、ほぼ全パーツがランナーからもぎ取っても表面に跡が残らないアンダーゲートで、合わせ目もざっと見たところ背中のバインダーと武器くらいっぽい。さすが最新商品。バンダイのプラモデルは化け物か…!
正直、今の状況下で模型製作はなかなか難しい部分もあるんですが、ガレージキットは無理でも、簡単仕上げのプラモだったら作り方次第ではなんとかなるかもしれないなーという思いもあり、この百式ならそれが可能っぽいので、やってみるさ!
2016年8月26日金曜日
白い闇を抜けて その4
5時間ほど寝て、11時発の高速バスに乗った直後に昨夜のうちに用意していた着替えやお菓子などを入れたバックを丸ごと忘れたのに気付く罠。ひとつふたつ忘れるよりもいっそ清々しい気分ですな!左目に比べて右目はフツーの(?)白内障なので、待合室に通される事もなく、15分程度で問題なく終了。これで一安心です。帰りは古本屋や模型店などを巡り、ラーメン食べて21時過ぎに帰宅。予想通り今週はハードだったので、我ながらよく持ったとは思いますが、本筋の痺れの原因については未解決のまま様子見状態なので、どうしても「よくやった」とは思えず、せいぜいが「よく持ったな」と。とりあえずぐっすり寝たいぐー。
2016年8月24日水曜日
白い闇を抜けて その3
今日も今日とて高速バスで福岡へ。昨夜も疲れているのに結局眠れたのは夜が明けてから。主のいない家に1人でいる居心地の悪さには未だ慣れません。手術は15時半からなので、1時間前に着き、長丁場を覚悟して入院患者専用待合室で首をガクンガクンしてるところを看護師さんから「無事に終わりましたよ」と起こされる。え?早っ!母の左目は難易度が高いと判断した院長自らが執刀してくれたそうなんですが、時間も通常の2倍程度の30分で済んだし、しびれのある両足はそれぞれ看護師さんが押さえてくれていたらしく、特に問題もなく終了。手術の緊張としびれに加え、点滴や安定剤を打たれまくったため、さすがにくたびれた母はすぐに眠ってしまい、僕もそそくさと退散。左目を包帯で覆われた姿は一見すると痛々しいんですが、これは患者さん全員がそうなので、まずは懸念の左目手術がスムーズに終わってホッとしました。
2016年8月23日火曜日
白い闇を抜けて その2
白内障手術のため、母を連れて福岡へ。今日入院して明日にまず左目、中1日空けて翌日に右目、来週月曜に退院の予定です。手術の時間は前日にならないと分からないと言われていたので、明日の午前中だったらこのまま映画でも見てネットカフェに泊まろうかなとか思ってたんですが、どうやら16時頃になるそうなので、母を入院させたらそのまま日田へ戻る。「すぐに終わる」とは言われているものの、左目の状態が悪いために手術時間が通常の4倍ほどかかる事と、しびれを抑えるために点滴&安定剤を打ちながらというのはやはり心配してしまうところなので、どうしても映画を見に行く気分にはなれなかったのです。プラモは買ったけど←おい。そんなわけで、明日もまた福岡往復です。
2016年8月17日水曜日
沿岸警備命令
弟が姪っ子と甥っ子を連れて突然やって来る。「パパのおにいちゃんいますかー?」パパのお兄ちゃんはこないだ遊んだ時に消耗したライフがまだ完全に回復してないんだよ。つーか、来るなら事前に連絡くらいしろよこっちにはこっちの予定が「パパのおにいちゃんあそぼー」いや、今ちょっとパパとお話してるから「あそぼー」うん、ちょっと待っ「あそぼー」「あそぼー」「あそぼー」だー!うるせー!暑いからくっつくなー!弟に文句を言い終わらないうちに姪っ子と甥っ子が体をよじ登って来るので、仕方なく母を含め5人で昼飯を食べに行き、車でちょっと離れた所にある川へ。いや、サンダルとか持ってきてないし。「パパのおにいちゃんはみはっとってー」何をだ。母は近所に住んでいる妹の家に行ってしまったので、これ以上ライフを消耗したくないパパのお兄ちゃんは、パパと姪っ子と甥っ子が川で遊んでいる様子をコーラ片手にタバコ吸いながら見張る係りに徹する。
「パパのおにいちゃんもこっちきてあそぼー」あそばーん。今日も本気の日差しが照り付ける中で1時間ほどボーっと見張ってるのもこれはこれでなかなか楽じゃないなー。タバコもなくなったし、ちょっと川まで降りてみるかと行った途端に甥っ子がよじ登ろうとする。わー!濡れた体でベタベタ触るんじゃねー!結局、何を見張っていたのか分からないまま、またもライフを大幅に削って帰宅。短時間でも姪っ子甥っ子と遊ぶ時はこっちも全力で遊ぶ様にしてるんですが、いやー、子供と遊ぶのは半年に1度くらいでいいっす。ものすげーくたびれます。
2016年8月16日火曜日
白い闇を抜けて
完徹のまま母を連れてまた福岡へ。と言っても、いつもの九州大学病院ではなく、今日は眼科。以前から左目が白内障だったんですが、しびれで眠れないために服用している睡眠導入剤の副作用で、進行具合がここ半月ほどで一気に進んでしまったため、その手術を受けようと術前検査。評判もよく実績もある眼科で検査したところ、左目の状態は思っていた以上に酷く、手術しても視力が回復しない可能性が高いうえ、通常の手術なら15分程度で済むところが1時間以上かかるかもしれないと。それでも緑内障になってしまうよりはマシなので、いいっす。やってくれて。右目の方も白内障気味なので、だったらもうこの機会に両目ともやっちまおうっつー事で、母は来週から再来週まで6日間ほど入院する事に。僕がいる間にオーバーホールしてもらおうと思ってるんですが、送迎と2回の手術には立会いがいるため、僕も4日は通わなければならず、なかなかハードな週になりそうじゃぜ。
2016年8月15日月曜日
『白中探検部』
2016年8月14日日曜日
『ダンジョン飯』3巻

2016年8月13日土曜日
2016年8月12日金曜日
めいのなつやすみ
幼稚園が夏休みなのにパパもママも仕事のため、毎日パパのお店で静かに一人遊びしている5歳の姪っ子をフビンに思った義妹が「半日で結構ですので娘と遊んでくれてもよろしいんですよ?」(声:かないみか)と言うので、Wiiをもらった手前もあり、福岡へ。美容室をやっている弟の店から姪っ子を連れ出し、バスと地下鉄でとりあえずJR博多シティへ行く。特にアテはないものの、この猛暑の中を連れ回すのも危ないし、何より前日1時間しか寝てない僕の方が先にブッ倒れそうな気がしたので、ひとまず勝手知ったる元ホームグラウンドならなんとでもなるだろうと。まずは屋上でチビッ子用電車に乗せてご機嫌を伺おうとしたところ、「パパのおにいちゃんものって」と言うので、一緒に乗るハメに。は、恥ずかしいぜ。敷地内には神社もあり、「おばあちゃんのびょうきがはやくよくなりますように」とお参りする姪っ子。エライぞ。だが、そこは鉄道神社なので、どっちかっつーと社会のレールから脱線したパパのお兄ちゃんの事を祈ってほしかった。
次は在来線のホーム内にあるチビッコ用遊び場へ。が、中は既にお母さんとガキんちょどもの巣窟と化しており、1度入ったら1時間は出られない罠。うー、つれー。僕は基本的に5歳児だろうが大人相手と同じ様に話すんで、どう見たって親子には思われてないだろうけど、平日の昼間にこの人なんのシゴトしてるのかしら的な目で見られるのにはもう慣れ…うう、お母さん達の視線が痛いぜコノヤロー。制限時間が来たのでようやく脱出するも、ママが迎えに来るまでまだ2時間半もあるため、今度は8階にあるポケモンセンターフクオカへ。いいタイミングで「ピカチュウかくれんぼチュウ」というイベントをやっていたので、それに参加。JR博多シティの地下1階から屋上(12階)の各所にナンバリングされたピカチュウのステッカーが貼ってあり、3枚以上見つけると紙製サンバイザー、10枚以上でオリジナルポストカードがもらえるそうなので、サンバイザーはあげるとして、ポストカードはパパのお兄ちゃんが欲しいぞ。つーわけで、2人で2時間半かけて10枚見つけ、サンバイザーとポストカード、ゲットだぜ!←大人気ない。
17時頃、ようやくママが向かえに来たので姪っ子を引き渡し、ラーメン食べて日田へ戻る。7時間近く全力で遊んだなー。栄養ドリンク3本飲んだけど。
2016年8月10日水曜日
パトレイバーの日

「イングラム」は基本的に劇場版3作目『WXIII』準拠ですが、『REBOOT』版では背中に「POLICE」の白抜き文字が追加されているのと、それまでウインカーだった部分がブレーキランプに変更されているため、背面アングルで。いつもの様にコピックと水彩色鉛筆でガサガサと着彩。
キャラクターは今のところ名前が分からない「指揮担当者」、「操縦担当者」、「隊長」の3名。似せて描く自信がないので、予告編のアングルを真似て。まあ、やっぱり似ませんでしたけどね(涙)。隊員服はこれも『WXIII』準拠。他のバージョンとの主な違いは、胸の階級章(形状、位置、数)と右袖のワッペン(警視庁共通)。名無しさんばかりじゃ寂しいので、筆ペンで描き殴った文字と一緒に「泉野明」の落描きを添えて、合成。最後の最後で時間が足りず、各絵の切り抜きが甘いです。英文は旧ビデオ版冒頭に流れるナレーション。去年描いた時と同じく、仕上げは「夏のポスター!」って感じに。『パト』には青空がよく似合う。で、Twitterにアップした後で日付を「2017.8.10」と書いてる事に気付く罠。なんでしょうか、初老の至りって切ないですよね(涙)。
貧乏性なので、合成前の絵も置いときます←とかやるとイラストブログっぽいよネ!
2016年8月8日月曜日
痺れ源Xを倒せ
5時に起きて3週連続で九州大学病院へ。母のしびれの原因はもしかしたら自立神経かもと思い、今日はまず心療内科に行くも、可能性は極めて低いとの事。そうかー。午後からは先週同様にペインクリニックで薬の配合を変えてもらう。1時間しか寝ておらず、憔悴サラリーマン軍団や悪徳ロケット団に加え、夏休み謳歌中のガキんちょどもや傍若無人の某国アジア人旅行客など、ルール無用の残虐ファイトが繰り広げられるメトロシティで母をガードし続けていたので、帰る頃には心底疲れ果て、帰りの高速バスの中でぐうぐう寝る。ぐうぐう。
2016年8月4日木曜日
『SFまで10000光年』
水玉螢之丞先生の『SFまで10000光年』を購入。93~02年までSFマガジン誌で連載されていたコミックエッセイをまとめたもので、いつか買おうと思いながら近所にロクな本屋がないため、ネットオークションにて定価の1/4で落札。いえい。
僕、星新一も読んでないし『スター・ウォーズ』も見た事ないSFを語る資格まるでなし男なんですが、水玉作品大好きなので別にいいんす。そもそも語れないっす。当時は水玉センセーのこのコーナーだけ立ち読みしてました。オークションとか立ち読みとか作家の敵か>自分。しかし、こうやってまとめて読むと改めて圧倒的な情報量!このディープな情報量とポップな絵柄こそが水玉作品の真髄っつーか、どれもそうですけどね。「どれも」っつっても、生前は『こんなもんいかがっすかぁ』しか刊行されず、亡くなってからいろいろ出るってのもファンとしては複雑な思いもあるんですが。一気に読破しちゃうともったいないので、ゆっくりチマチマ読んでいこう。
2016年8月1日月曜日
毎日かあさん
こっちに来てようやく1ヶ月。今まで自分の事ならどうにかなってきましたが、その今までの方程式が自分以外には通用しない事も分かっていたので、そういう意味ではこれまで生きてきた中で最も激動の1ヶ月でした。しかも現在進行形。
母のしびれは変わらずですが、最近は元の明るさをずいぶん取り戻した様に見えます。ここんとこ最高気温が35度以上、何日かは37度(!)の日もあったため、筋力リハビリの散歩をしても痩せている母の体力を消耗させるだけだと判断。最近はカロリー摂取を優先すべく、僕が食事のメニューを考えて作っています。とは言え、これまた今までの一人暮らし男飯とは勝手が違うため、試行錯誤しながらですけどね。味の素の香味ペーストと桃屋のきざみにんにくとクックパッドよ、ありがとう!いやー、人に食べてもらう料理を毎日作るのは難しいっす。僕にとってはレイバーやモビルスーツを作るのより難しい。母はしびれさえ我慢すれば普通に動けるんですけど、たぶんそういう我慢もよくないと思ったので、僕ができる事はなるべく全部やろうと。やるしかない。やるんだってばよ。やるっきゃナイト←うるせえ。
しびれの原因を突き止めるのも、膠着状態だった1年半と比べ、この1ヶ月で考えていた以上に状況を進める事ができました。整形外科、総合診療科、内科、神経科の可能性は消し込み、当初の選択肢の中では優先順位が下だったものにアタリの可能性がある気がして、先週の通院時に医者へ疑問を投げ、その流れで今日は九州大学病院のペインクリニック(麻酔科蘇生科)で診療。初診で判断はできないものの可能性としては高いという事で、また来週行く事に。3週に1度の通院予定が3週連続通院になってますが、このままの流れで進めていきます。
こっちの生活にはまだまだ違和感しかありません。でも、最近はそれでいいかなと思う様になりました。思ってた以上に早く状況が進んでいるので、原因が分かるのもそう長くはないんじゃないかと。少なくとも更に1年半かかるなんて事はないと信じてやってますし、完治しないまでも(しびれってのはそういうもんだとか)、また母が1人で生活するのに支障がないくらいまでに治れば僕も再び1人の生活に戻れるので、それまではこのままでいいやと。あー、でも、近所にロクな本屋がないのは痛いなぁ。

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