2022年2月3日木曜日

HGUC ジム寒冷地仕様







【スケール】1/144スケール
【発売】バンダイ
【発売日】2003年7月
【価格】880円




【RGM-79D ジム寒冷地仕様】
 本機は、一年戦争時に量産された「RGM-79 ジム」の後期生産型に属するモビルスーツである。中でも寒冷地仕様機は、比較的早い時期に地球連邦軍の北極及び南極基地に配備された。これは、連邦軍における亜寒帯以北及び以南の寒冷な環境での稼働データが存在しなかったためである。既存の車両や航空機を参考に、着氷や氷結対策、凍結防止が施されている。寒冷地においては数日に渡って荒天が続く事もあるため、命綱となる通信能力は一年戦争時の他の機体に比べて非常に高い。だが、実戦経験に乏しく、宇宙世紀0079に起こったジオン公国軍の北極基地急襲の際には、「MSM-03C ハイゴック」2機に対して、迎撃に出たブラウン隊は壊滅状態に陥った。それでも、ジオン公国軍目的のシャトル発射を守り、ハイゴック1機を撃破している。


 前から作りたかったジム寒冷地仕様。合わせ目消しだけして、他はほぼ無改造だす。まずは素組み。頬の赤いダクトが白い成形色のままと、銃がまともに持てないのが難点。

 

 頭部、下腕、腿、脛、アンクルアーマーの合わせ目を消したら、Pカッターなどでおもむろに傷を入れ、水彩色鉛筆の灰色をゴシゴシ塗って、水を含ませた綿棒で軽く拭いてやると、深い傷跡に灰色が残ってなかなかいい塩梅に。最後に、雪原迷彩っぽく、ホワイトサーフェイサーをスパッタリングの要領でビャーとかけて完成。通常通り遠目から噴くと「質感」を表現したみたいになってしまうため、だったらマイナス300度の宇宙空間で戦ってるモビルスーツはどーなんだよとかなるので(僕の中で)、あえてわざとらしく。

 

 マシンガンは「艶消しブラック」、後部バーニアはMr.カラーの「ブロンズ」で塗装した以外は、全てガンダムマーカー仕上げ。バーニア内には毎度ながら金属製ビーズを接着。シールドは実包でのダメージをピンバイスなどで追加。

 

 製作期間10日くらいだけど、実質15時間程度でできったー。

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